こんにちは。日本共産党 大森和夫です。
[2012.1.28] -[議員日誌]
27日晩「介護保険見直しの動きと介護保険料―社会保障・税一体改革は高齢者に何をもたらすか」という、なが~い名前の学習会が泉南市で行われました。
講師は「介護保険料に怒る一揆の会」の日下部さんです。
介護保険料は、高齢者が増えるほど、長寿になるほど高くなる。
年金など収入が減らされるのに、介護保険料は高かすぎる。さらに「保険料あって介護なし」と言われ、介護サービスも切り捨てられている。
麻生自公政権の末期、2009年度補正予算で介護保険料の値上げを抑えるために、国が3900億円(2年半)の交付金をだした。
このように国の負担を増やし、国民の負担を減らすことが必要である。
縄文・弥生時代の寿命は20代、封建時代は40代、明治時代(資本主義の初期)は60代、現在は80代にまで延びている。
生産力が増えて、働かない高齢者にまで生産物を廻すことが出来るようになって、寿命が延びた。
日本の経済力はギリシアやイタリアや中国とは違う。「日本に借金が多い。消費税や介護保険を引き上げないと、国が潰れる」という宣伝にだまされないように!
以上のように、「目から鱗」のお話でした。