こんにちは。日本共産党 大森和夫です。
[2012.1.26] -[議員日誌]
25日の晩、日本共産党阪南地区委員会主催で、泉南アスベスト国賠訴訟の学習会が行われ、泉南市在住の半田みどり弁護士と原告さんがお話ししてくれました。
泉南地域のアスベスト被害について、分かりやすく説明してくれました。
戦前から国の政策として石綿産業が発達したこと。石綿による健康被害の怖ろしさ、苦しさ、大変さ。建築労働者や震災などで被害が広がっている実態。などなど。実際の被害がリアルに分かりました。
党阪南地区の大仲委員長は「泉南アスベスト国賠訴訟は、地域の問題として積極的に取り組みたい」と述べていました。
原告の方は「地元の市長や議会の応援に感謝している。このような学習会が開かれ心強く思う。私も頑張るのでご支援お願いします」と話していました。
参加者からは「知り合いの大工さんが、アスベスト被害を心配している」「家の解体のとき、アスベスト対策が不十分。国などの支援がないと、施主や解体業者では、費用がかかりアスベスト対策はできない」などの意見が出されました。
弁護団や原告団は要請があれば、色々な集会や会議に出て支援を訴えているそうです。