こんにちは。日本共産党 大森和夫です。
[2012.1.22] -[議員日誌]
1月21日(土)泉南市樽井公民館で 泉南アスベスト国賠訴訟の原告団集会と「逆転勝利を勝ち取る年、2012年新春のつどい」 が開かれました。
予想以上の130人を超える参加があり、熱気あふれる集会になりました。
開会のピアノ・フルート演奏(アンサンブルBUNS)は、はやる気持ちを抑えるすばらしい演奏でした。
「最高裁での闘いについて=北松じん肺と筑豊じん肺の経験から」(記念講演 原田直子弁護士)では、被害者や弁護団、支援者の心を熱くする活動が、積み重ねが、時代を前に動かす力になることが分かりました。
原田弁護士も、闘士の塊のような方でもなく、お母さん弁護士で被害者との運動のなか、成長した様子が分かり、親近感をもって話しを聞きました。
原告も負けずに、替え歌(民謡「秋田大黒節」)、漫才、 詩の論読「母さん、俺の目ん玉は」を披露ました。漫才は運動の厳しさ、裁判の大変さ、体のしんどさを笑い飛ばす勢いでした。
昨年、大阪高裁の不当判決で逆転敗訴した時は、原告も元気をなくしていました。弁護士も支援者も自信をなくしているように見えました。
しかし、この集会はそんな不安を吹き飛ばす、力強い団結を勝ち取る集会になりました。
来賓には、竹田泉南市議長・堀口大阪府会議員・わけ泉南市副議長・真砂泉南市議・井原同議員・中尾同議員・角谷同議員・小山同議員・古家阪南市議が参加しました。
メッセージは泉南市長・阪南市長・阪南市議長・堀口府議と29人の国会議員から寄せられました。