こんにちは。日本共産党 大森和夫です。
[2012.1.21] -[議員日誌]
「デイセンターせんなん」の方が「重度障害者も、引き続き安心してデイセンターせんなんに通えるよう、支援策を講じてください」という要望書を持って議長や各会派を回られています。
「デイセンターせんなん」では、市内在住者79人を含め85名の障害者が利用しています。障害があっても、他の人たちと同じように、その人らしく暮らせることを願い、それぞれの個性、障害の状態に合わせて『働く活動』の保障をはじめ、『余暇活動』や『生活への支援』を行っています。
デイセンターせんなんの7割が重度の障害を持っており、特別な支援が必要とされています。
泉南市は「重度加算補助金」が今まで支給されており、専門職を加配することで重度障害者も安心して通えることができました。
ところが、来年度から市は「重度加算補助金」を打ち切るというのです。
「加算重度加算補助金」がこのまま打ち切られると、重い障害を持つ人達を支える職員をへらさなければならなくなります。
その結果、支援が手薄になり、支援の継続、安全を守ることもできなくなります。
日本共産党市会議員団も微力ながら、泉南市の宝である重度障害者施策が続けられるように、応援していきたいと考えています。
デイセンター泉南は「イオンモールりんくう泉南」でパンの販売、陶芸作業や地域にでて農作業などさまざまな仕事を行っています。