日本共産党泉南市議会議員　大森和夫

ネイルアートした手で署名・・成人式でアスベスト被害を訴える

[2012.1.10] -[議員日誌]

全国で１２２万人、泉南市では約700人が「成人の日」を迎えました。　新しい門出を迎えた新成人のみなさんに、心からのエールをおくります。

泉南市立文化ホールで開催された成人式には、今年も来賓として参加しました。今年は開会前にアスベスト被害者とともに、宣伝と署名活動を行いました。

きれいに着飾った新成人に署名を呼びかけるのは、やはり気後れします。おもいきって「泉南アスベスト被害って知ってる？　新成人の記念に協力して」と話しかけると、何人かは「テレビで見た」、「前の裁判判決はひどい」と署名に応じてくれました。女の子は、ネイルアートした指で、苦労しながら署名をしてくれました。

新成人の付き添いに来ている保護者もたくさんいました。その中に、PTA活動を一緒にしていた人もいました。その方々にも、お祝いの言葉をかけながら、署名に協力してもらいました。

新成人の主張では、東日本大震災と福島原発事故を目のあたりにして、「少しでも被災者の力になりたい」、「津波などで命を奪われ、成人式に出られなくなった被害者の分まで、頑張りたい」などと思いを語っていました。

午後から、「新春の宣伝」を行いました。宣伝カーでまわりながら、10箇所で国政や市政、成人式の感想などを訴えました。