こんにちは。日本共産党 大森和夫です。
[2011.11.24] -[議員日誌]
同和更生貸付基金に関する百条委員会が開かれ、堀口議員・真砂議員・元助役・前副市長の証人喚問が行われました。
同和更生貸付基金の回収問題で、市職員の立て替え疑惑について、百条委員会を設置して、調査をすすめてきました。
証人は、良心にもとづき、知っている事を述べる、と宣言します。虚偽の証言は処罰をうけます。
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堀口議員は、市の幹部職員が5万円を立て替えた事実があると証言。さらに、その幹部職員の話しとして「他の幹部職員も立て替えを行っている」との証言をしました。
真砂議員は、前府会議員が30万円を立て替えたと証言しました。前府会議員は、市役所から立て替えをすれば、同和更生貸付資金の未回収問題は解決できる、と言われたそうです。
さらに、幹部職員で立て替えを行っていないのは、市長ともう1人だけ、と証言しました。
元助役は、「100万円を立て替えた。同和更生貸付基金条例を廃止するため、府下で最低の回収率を引き上げる必要があった。しかし、回収が進まないため、立て替えを行った。
条例を廃止したい一心で立て替えをおこなった。議会をだます事になり、軽率な事だと反省している」と述べました。
前副市長は「同和更生貸付基金問題を担当している部長から言われ、悩んだ末、40万円から50万円を立て替えた。
議会で立て替えの事実がない、と述べた事は、虚偽であった」と証言しました。
元助役も前副市長も、市長には相談せず、自分ひとりの判断で行ったと述べています。(副市長と助役は同じ役職で、助役が副市長いうように呼び方が変わった)
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立て替えや偽証答弁など市幹部の不正が明らかになりました。
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明日も、同和更生貸付基金問題を担当していた幹部職員の証人喚問が行われます。誰でも傍聴出来ます。