こんにちは。日本共産党 大森和夫です。
[2011.10.24] -[議員日誌]
22日岸和田市の浪切ホールで行われた市民参加型のミュージカル「ドクター・サーブ」をみました。
弁護士らが企画した「憲法ミュージカル」です。泉南アスベスト国賠訴訟の弁護士が関わっていたり、知り合いが出演するので、お付き合いでみにいきました。出演者は100人を超える市民が、公募で選ばれます。
ドクター・サーブとは、アフガニスタンで医療と農業の支援に取り組む日本人医師中村哲医師のことです。サーブとは先生とか・・様の敬称です。現地の人が中村医師のことを尊敬し、ドクター・サーブと呼びました。
アフガンの人々は、アメリカやソ連の軍事介入、日本やヨーロッパの思惑で苦しめられます。地獄のような荒廃のなか、中村医師は医療支援だけでなく井戸掘りや水路建設など農業再建に取り組みます。
ダイナミックな歌や踊りには感心しました。さらに困難を乗り越え、復興していく様子は、勇気を与えてくれました。
「劇団四季」と「宝塚」の舞台をみたことがないので、大きなことは言えませんが、ミュージカルとしても素晴らしい出来だと思いました。