こんにちは。日本共産党 大森和夫です。
[2011.10.13] -[議員日誌]
東日本大震災から7ヶ月。初雪の便りを聞くと、プレハブなどの仮設住宅での厳しい寒さへの対策が心配になります。
日本共産党阪南地区委員会は、先月末から「しんぶん赤旗」にビラをいれ、被災地の冬対策の支援物資を集めました。「しんぶん赤旗」読者以外の支援もあり、予想以上の物資が集まりました。
昨晩も、岸和田にある地区事務所にワゴン車一杯の支援物資を届けました。ここで、阪南地区内の集まった支援物資を整理して、被災地に行くトラックにつみこみます。
事務所前は支援物資で一杯です。布団は20畳ほどある事務所の会議室に山のように並べられていました。
はじめは2トントラックで運ぶ予定でしたが、4トントラックで2回運ぶように変更しました。安くて運送してもらう業者が見つかったそうです。
被災地での支援物資の荷下ろしや仕分けは、阪南地区から行くボランティア8人が行います。現地に負担をかけずに支援を行うのが鉄則になっています。
支援物資の発送は今回で終わります。11月に第6次ボランティア派遣を行います。来年は2月からボランティア派遣を再開するそうです。
ボランティア派遣に参加ご希望の方はご連絡ください。またボランティア派遣などのカンパも引き続きお願いします。
支援物資を提供してくれた方の暖かい気持ちも、支援物資とともに届くことを願っています。
一方、国の責任で、仮設住宅で被害者が苦労することがないようにしなければなりません。それが、復興・復旧の大前提です。
「支援物資の提供ありがとうございます。引き続きお願いします。」([2011.9.27])もご覧ください。