こんにちは。日本共産党 大森和夫です。
[2011.9.28] -[議員日誌]
今朝、新家駅で、後援会員3人と「明るい会」の宣伝をしました。「明るい会」は府民のくらしを応援する大阪府政をつくろうと運動している団体です。
11月27日の大阪市長選挙と同じ日に、橋下知事が府知事選挙とのダブル選挙をおこなうと表明しています。
「明るい会」は弁護士の梅田章二さんが立候補の表明を行いました。
維新の会も民主党も自民党も、府知事選の候補者は、決まっていせん。
維新の会は「後出しジャンケン」で、橋下人気にあやかった候補者を出してくるでしょう。
早くから候補者を発表すると、梅田さんと政策論争になります。また、政策について、有権者に考えさせる時間も与えないためでしょう。
維新の会の政策は、「過激に、短く、大衆受けする」ものになるでしょう。維新の会の候補者は政策より人気です。
マスコミも選挙の焦点を「どんな大阪府をつくるのか」よりも「橋下知事がどんな候補者をだすのか」ということに注目しています。
9月13日、梅田章二さんが、三度知事選への出馬を決意表明。出馬にあたっての決意を述べました。
わたしの決意
前回2度の知事選挙でお世話になりましたが、再度、明るい会から要請があり、熟慮の末、決意するに至りました。その直接の引き金になったのは、4月後半から5月にかけて、日弁連が主催した宮城県の被災地避難所での法律相談活動に参加したことです。その経験は本当にショックでした。帰ってからもしばらくの間は落ち込んでしまいました。生半可のことではアカン、ホンマに根本的に考え直さなアカンのでは・・と。福島にも行きました。福島市から飯館村を通過して南相馬に入りました。放射能の線量計の数値がどんどんと上がっていきます。原発とは絶対に共存できない。原発は私たちの未来を奪うものだと痛感しました。
震災を経て、「世の中変わらない」という考え方は、いま、根底から変わり始めていると思います。そのような時に、大阪では、「維新の会」から「教育基本条例案」と「職員基本条例案」が出されました。あのようなひどいものが出てくるとは、まったく信じられないものでした。教育や憲法を否定する条例案を許すわけにはいきません。
このような時代に生きていて、自分にできることを最大限やってみようという思いで決意に至りました。ご一緒に、安全・安心・やさしさの大阪に変えましょう。