こんにちは。日本共産党 大森和夫です。
[2011.9.19] -[議員日誌]
18・19日と泉南市で第10回全国自治体シンポジウムが開催されました。
森田明美(東洋大学教授)
実行委員長の挨拶
於:文化ホール
「少子化、財政難、貧困、震災・・・。 様々な課題に対応しながら、子どもにやさしいまちづくりをすすめるには・・・。研究者と自治体職員が情報、意見交換をしながら、全国に子ども施策を発信しています。」をシンポの趣旨にしています。
北海道から福岡まで全国から参加があったそうです。私の前の席には、子育て真っ盛りの鎌倉市と亀岡市の女性議員が座っていました。
1日目のシンポジウムでは「大震災後の社会と子ども支援」~阪神淡路大震災から東日本大震災へ~がありました。
パネリストは近藤智春(ユニセフ協会)、桑原英文(世界の震災地や貧困地域の子どもの支援をするNPO代表理事)、諏訪清二(兵庫県立舞子高校・環境防災科長)、向井泉南市長でした。
(写真 左から近藤さん、桑原さん、諏訪さん、向井市長)
支援者の活動は、被災地から戻ってからの活動、避難してきた被災者を迎える活動があります。
私も東日本大震災の被災地に5日間行き、支援活動をしました。この経験を生かした活動に取り組みたいと思いました。
被災地の復興は、長い時間かかります。「街づくり」や「心のケア」は、いまの子どもが大人になるまでかかるでしょう。
被災した子どもが願う街づくりができれば、子どもにとって大きな自信になります。
近藤さん、桑原さん、諏訪さんは共通して、「子どもとともに、未来を見すえた優しい街づくり」をすすめる重要性を訴えていたように思いました。