こんにちは。日本共産党 大森和夫です。
[2011.8.22] -[議員日誌]
午前中に議会運営委員会と代表者会議が開かれました。2つの会議が終わったのは、1時前でした。昼食抜きで議論が行われました。
議会運営委員会では、政務調査費(月5万円)の内規の見直しについて議論しました。見直しの中心は次のようなことです。
〇ガソリン代の場合、市の規約では7000円(月)まで、政務調査費で落とすことができます。しかし、7000円分を政務調査のために使ったという証明は必要ありません。
そのため、悪意をもってみれば、私用に使ったガソリン代も政務調査費で使うことができる、ということになります。
〇ボールペン1本でも、議員活動・議会活動・政治活動に使ったり、時には、個人的なことをメモすることもあるかもしれません。しかし、市の規約では、領収書があれば全額認められています。
裁判例では、政務調査のために使うのは6分の1は認めるとしています。60円のボールペンを購入した場合、6分の1の10円を政務調査費で認めるということです。
〇一方、政務調査の範囲は広く、制限を厳しくする必要はない、とする意見もありました。
9月議会が終わり、10月には議会運営委員会も改選されます。実質的な委員会は今日が最後になります。政務調査費の内規の見直しは、引き続き、次の委員会で議論することになりました。
また、政務調査費の削減については、内規の見直しを行って、それに見合う金額を考えればいいという意見が多数でした。
共産党が提案している「報酬の引き下げ」については、「いままで、議会運営委員会で議論した結果、共産党以外は現状維持を主張し、引き下げは否決された。これ以上、議論の余地はない」という趣旨の意見が多数となりました。
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代表者会議では、プール問題について、教育長から事故調査委員会の立ち上げなどの報告がありました。
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昼から、「畜産業者(泉佐野市と泉南市にまたがる)の廃業とその後の土地利用」や「老人集会所のエアコンの室外機が盗まれて、その後の対応」など相談活動を行いました。
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晩は、共産党泉南市委員会の会議がありました。