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  • こんにちは。日本共産党 大森和夫です。

    今度こそ勝利判決から全面解決を!・・アスベスト原告団総会

    [2011.8.20] -[議員日誌]

    8月25日の泉南アスベスト国賠訴訟の判決を前に阪南市のサラダホールで原告団総会が行われ、原告の送迎や受付などのお手伝いをしました。

     

    最初に芝原弁護団長が挨拶をしました。その内容は

    〇泉南国賠裁判は、裁判を始めてまる5年たった。原告は8人だったが、現在60名弱になった。弁護団も、30名から50数人の弁護団になった。

     

    〇1審判決は、国の全面責任を認めた(公害裁判は、国の責任は3分の1しか認めないことが多い)。 この判決を25日の高裁(控訴審)でも維持したい。


    〇原告数を増やして大きな運動にする。今や泉南国賠は多くの人が知っている。被害も知られている。署名も4ヶ月で17万筆を越えた。

      

    次に村松副団長(国賠訴訟主任)から、「今度こそ勝利判決から全面解決を!」という題で8月25日判決の意味と見通しについて次のような報告がありました。

     

    〇弁護団も原告団もやるべきは全てやった。高裁の判決は予想できないが、世論の応援や裁判所の変化をみると勝利判決を確信している。

     

    〇すべてのアスベスト被害者の救済を実現するためには、国政に訴えなくてはならない。原告も体調は大変だが、上京もし、国に訴えを行って欲しい。政局は乱れているが、それを理由に、アスベスト被害の解決を遅らすような政治は許されない。

     

    その後、質疑応答、16人の弁護士の挨拶、4人の原告団共同代表の決意表明がありました。

     

    涙あり、笑いあり、団結が深まる原告団総会でした。原告らは、弁護士の話を一言も聞き漏らすまいと一生懸命に聞いていました。

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    晩は、テレビで「人間の条件」(第6話)を観ました。NHKBS1で6夜連続で放送され、全て観ることできました。すばらしい映画でした。

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