[2011.8.19] -[議員日誌]
朝、財務部長から「プールの死亡事故で、泉南市から管理業務を委託されていた業者の3年間の指名停止処分が決まった」と報告がありました。報告は松本議長と原副議長と総務文教委員長の竹田さんと副委員長の私が受けました。
処分の理由は、業者がずさんなプール管理業務を行っていたためです。引き続き、市教委や市の業者に対する管理監督責任、さらには、市民の命を軽視する行政のあり方が問われます。
午後は、高石市以南の共産党議員団の団長会議に出席、25日と26日に行われる大阪府交渉の相談を行いました。
泉南市の共産党議員団は、「りんくうタウン南地区はにある 大阪府/大阪府南部広域防災拠点を、津波の影響を受けない高台に移転すること」を要望にあげています。これに対し、第1次の文書回答が帰ってきました。その内容があまりにも、無責任なのでビックリしています。
今回、府がリスク開示した、想定の2倍と仮定した津波により、南部広域防災拠点は浸水することが想定されるが、府としては、北部(万博)・中部(八尾)・南部(りんくう)3 か所の広域防災拠点を有しており、南部が一時的に使用できない状況になったとしても、他の2 か所の拠点を活用し災害対策を実施。
なお、津波が引いた後は、拠点機能は回復するものと考えており、災害対策の実施に万全を期したい。 (回 答)【政策企画部危機管理室】
大阪府南部広域防災拠点には、被災した府民のために、非常用食糧や毛布等を保管し、また救援物資等の集配所としての機能を持つ備蓄倉庫・物資集配センターを整備するとともに、応援ヘリコプターの受け入れを行うヘリ駐機場や応援部隊の駐屯・活動の拠点となる活動広場を整備しています。(大阪府/大阪府南部広域防災拠点のHPより)
このような、重要な施設が浸水し、災害時に使用ができなくなったら、どこが防災拠点でしょうか。
また、津波が引いた後は、臨海部は瓦礫で埋め尽くされ、通行もできない状態になります。支援に行った陸前高田市はそのような状況でした。そのため、仮の市役所も高台に移転していました。
25日、26日に府の政策企画部危機管理室と交渉します。そのときには、このような回答の撤回を求めます。
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夕方は、「明るい泉南市を作る会」の会議に参加。国保税の値上げ問題、プール事故の問題について意見交換を行いました。
そのあと、共産党の活動者会議に出席するため、岸和田に行きました。