こんにちは。日本共産党 大森和夫です。
[2011.8.18] -[議員日誌]
午前中は、厚生消防常任委員会を短時間でしたが、傍聴しました。市立鳴滝第1保育所の指定管理者(民営化)について、市の説明がありました。
市は、財政難を理由に民間への委託を進めています。しかし、民営化による安上がりの保育に問題もおこっています。
児童のプール事故で一緒で、財政難の原因を見直さない(泉南市の場合、無駄な大型公共事業)限り、民営化しても、財政難のツケを押し付けられるのは、子どもたちや市民です。
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午後は、議会運営委員会の打ち合わせを副委員長と議会事務局と行いました。政務調査費の内規の見直しの準備を進めています。
晩は、駅で宣伝するための「大森和夫議会報告№84」の印刷、アスベスト原告団総会の連絡、共産党の会議などバタバタしました。
妻が泊りがけの仕事に行ったので、晩御飯もつくり、てんてこ舞いでした。
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「再び、国の責任を明確に」大阪・泉南アスベスト国賠 全面救済を求める署名は、最終、大阪高裁分(第1陣)に172,000筆、大阪地裁分に165,688 筆集まりました。
8月15日に高裁分と地裁分それぞれ1万筆を越える署名を裁判所に届けたそうです。裁判所はお盆と節電のため、人も少なく電燈を消し、薄暗くしていたそうです。
そんなんか、届けた署名の熱意は裁判所に届いたと、思ったそうです。
ある原告は、甥っ子が800筆の署名を届けてくれたと、喜んでいました。また、泉南市内の支援者は、和泉砂川駅前で猛暑の中、数百の署名を集めていました。
高裁控訴審判決は25日です。原告らには、取材も多数来ており、緊張と不安な日々を送っています。一方、病気が悪化し、体調不良のため、入院している原告も多くいます。
すべてのアスベスト被害者が救済されるような判決がでることを、心から望んでいます。