こんにちは。日本共産党 大森和夫です。
[2011.8.17] -[議員日誌]
昨晩、大阪で映画「一枚のハガキ」(新藤兼人監督・豊川悦治、大竹しのぶ)を観ました。立ち見がでるほど、好評でした。
硬派の映画と思っていましたが、何度も腹を抱えて笑うシーンがあり、立ち見も苦になりませんでした。
朝は、お盆中に来たメールを見ていました。そのなかで、泉南アスベスト弁護団は、お盆返上でがんばっていることが分かりました。
アスベスト国賠訴訟は、8月25日に高裁判決(第1陣)がでます。その前後の東京行動の準備を忙しく進めていました。
判決を力に、全てのアスベスト被害者の救済など政治の力で解決すべき問題に取り組みます。
国会は、党利党略の総理選びの真っ最中で、大震災の救済・復興問題やアスベスト問題は後回しにされますが、がんばります。
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午後は、30歳の青年とゆっくり話すことができました。雇用問題や年金など将来のことを、聞かせてもらいました。
彼の仕事は時間給800円、月収で10万円を超える程度です。この収入では、安定した生活は望めません。資格を生かせる仕事はなく、低賃金で辛抱しています。将来、自分の資格を生かせる仕事をやるため資金をためています。
政治には興味があるが、期待はできないと思っています。社会主義のこと、中国のこと、弱いものイジメの経済政策についても、質問を受けました。できるだけ丁寧に答えました。
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お盆休みは、「おじいさんと草原の小学校」というイギリス映画も観に行きました。
「壮絶な過去を乗り越え夢をつかんだー84歳の小学生ー奇跡の実話」というものです。この壮絶な過去とは、ケニアの独立運動の弾圧のことですた。
映画全体は、84歳の高齢者と小学生の交流など、おもしろいストリーで共感できました。