こんにちは。日本共産党 大森和夫です。
[2011.8.2] -[議員日誌]
7月31日(日)の泉南市立砂川小学校のプールでおこった児童の死亡事故で、5日(金)市議会では全員協議会を開き、教育委員会市の報告を受け、質疑をおこなうことになりました。
プールの監視を行っていた業者は警察の事情聴取を受けています。そのため、教育委員会は業者からの報告を聞けないままでいます。
全員協議会では、業者や教育委員会の責任を明らかにするだけでなく、市長から市の責任を明らかにさせる必要があります。
教育委員会は10年ほど前から、一般開放するプールの監視を業者に委託していました。以前は教育委員会が直接アルバイトを雇い監視を行っていました。
同じ業者が、ずっと入札で監視の仕事をとっていました。この業者は泉南市内に事務所をおき、市の施設の清掃や産業廃棄物の収集を行っています。
教育委員会は、日ごろから業者への指導を行っていなかったようです。
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共産党は、財政難を理由に教育費を削減するな、ムダな大型公共事業をやめて、教育予算にまわせと訴え来ました。
プールだけでなく、老朽化した給食センターなどで、事故が起こらないか、心配です。
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午前中は、共産党議員団の会議。
午後は、高石市以南の議員研修会で「泉州地域の経済活性化と地域に役立つ農業について」~食と農および環境の視点から考える~という講演を聴きました。
講師は和歌山大学教授の大西敏夫先生でした。地産地消や中学校給食の重要性について学びました。
その後、明日の議会運営協議会の打ち合わせを議長らと行いました。