こんにちは。日本共産党 大森和夫です。
[2011.7.19] -[議員日誌]
アスベスト弁護団で活躍している半田みどりさんなど、泉州地域で民主的な活動をしている弁護士さんと懇談を行いました。
ベテラン、中堅、新人の5人の弁護士と2人の法律事務職員が参加しました。半田先生は泉南市在住の弁護士です。
議員が受ける相談の特徴や弁護士活動への要望など意見交換を行いました。
「弁護士費用が心配」という率直な質問に
相談料は30分5250円が原則であるが、尺時定規にしていないとのことでした。相談料さえ大変な時も、遠慮なしに言って欲しいとのことでした。
また、低所得者の場合、法テラスを利用してもらえれば、弁護士費用は、無料や分割でいけるそうです。
一方、相談料無料と宣伝している弁護士事務所は、消費税を別に請求したり、成功報酬が高額になる場合があるそうです。
「相談者が弁護士に不満を持った場合、どうするのか?」という質問に
遠慮なしに、弁護士や事務員に言って欲しい、とのことでした。そのような忠告は、弁護士や事務所にとっていずれプラスになるとのことでした。
「市政上の問題でも相談にのってもらえるのか?」という質問に
市立保育所の民営化問題で、民営化に反対する保護者の依頼で裁判を行った事があったそうです。
このような相談は少ないが、勉強もして協力していきたい、と話してくれました。
議員団からは、自己破産、離婚、刑事事件、行政裁判などへの日ごろの協力にお礼を述べ、引き続き、弱者を守る立場で、これからも支援をお願いしました。
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午後からは議員団会議、晩は共産党泉南市委員会の会議がありました。