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図書館協議会の傍聴・・図書費は切り捨て

子どもに読書をすすめるサークルの方からお誘いを受け、平成24年度 第1回 泉南市図書館協議会の傍聴に行きました。

図書館や学校や子育てサークルでは、子どもらが本を好きになるように色々な取り組みを行っています。ところが、子どもの活字離れ、本離れは進む一方です。

協議会でも、教育委員会の偉い人たちは、読書の大切さを一生懸命に訴えていました。

しかし、図書購入費は3千万円(1995年)が780万円(2011年)まで減らしています。図書館の職員数は16人うち図書司書は9人(1995年)から、職員数は5人うち図書司書は4人まで減らしています。

教育委員会は、図書館にかかわる予算をここまで減らしておいて、何とも思わないのでしょうか。

大津のいじめの問題でも、泉南市のプール事故でも教育委員会の姿勢が問われています。

教育予算が減らすのは、市長の姿勢です。しかし、教育委員会は市長の顔色を見るのか、子どもの立場に立つのか、問われています。

先の3月議会の一般質問では、学校司書の配置を求めて次のような質問をしました。

「泉南市こども読書活動推進計画」を来年3月に策定予定である。これに伴い遅くとも来年度から、学校図書館に専任の常勤の司書を配置すべきではないか、そういう見通しはないのか。

市の財源とだけでなく、国の地方交付金を活用して、学校司書を配置できないか。

教育委員会の答弁は、「司書の重要性は認めるものの、市の財政難があるので検討する」というものです。

いつもと同じ答弁でがっかりですが、これからも保護者や教職員と協力して、司書の配置が実現するまでがんばります。

 

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