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原爆の恐ろしさ「樫の木坂の4姉妹」 3日でシャツ11枚

夜、泉南演劇鑑賞会第160回例会 俳優座「樫の木坂の4姉妹」を見ました。

終戦1年前の1944年から、長崎の原爆投下、2000年から翌年までの7人家族の物語です。

父・葦葉駒吉、原爆病で亡くなる。

母・葦葉せい、原爆を受け亡くなる。

長男・葦葉幸雄、特攻隊員になり沖縄で戦死。

長女・葦葉しを、原爆病のため、婚約者と別れる。長崎原爆の語り部になる。

次女・葦葉ひかる、典型的な軍国少女だったが、終戦後アメリカ人と結婚して渡米。一児をもうけるが、子どもは虚弱体質のため1000日で亡くなる。その後アメリカ人の原爆被害者に対する偏見に耐え切れず、離婚し日本に戻り、2001年、原爆病で亡くなる。

三女・葦葉まり、四女と双子。ピアノが得意だったが、学徒動員の工場で原爆を受け死亡。

四女・葦葉ゆめ、双子の姉まりを助けられなかったことが心の傷になる。姉に代わりピアノを勉強して教師になる。独身を貫き、長女、次女の面倒をみる。

劇中で実際に食事をしたり、掃除機をかけたり、日常生活そのままの舞台でした。声高に、原爆の批判はしませんが、日常生活のなかで、どれだけ原爆や戦争が、庶民を苦しめているのか、その悲惨な様子が伝わってきました。

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午前中は、障害者の車を購入した時の税金の減免申請のお手伝い。

午後は、市長から九月議会での人事案件についての説明がありました。

先週末から暑い日が続き、汗をかくたびにシャツを着替えていました。それが三日間で11枚になり、洗濯が大変だったと妻から嫌味を言われました。

さらに、洗濯機に入れたシャツがすべて裏返しだったそうです。シャツを畳むとき、時間がかかると怒られました。

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