平和とくらしを守り
市民が主人公のあたたかい市政を
文化ホールで行われた「非核平和の集い」は立ち見がでるほど盛況でした。
一部は「戦争体験記発表 ~語り継ごう平和の未来へ~」として、国民学校3年生の時に敗戦を迎えた田中豊子さんのお話を聞きました。
田中さんが2歳の時から、お父さんは6年8か月も戦争に行っていたそうです。戦地から戻ってきて「これがお父さんですよ」と言われても、田中さんはお父さんを身近に感じることが出来なかったそうです。
「父はもちろん、父と離れ離れにされた子どもも被害者」と話していました。
「戦争は絶対いけないもの。しかし、戦争はなくならない。それは人間が忘れやすいものだから。戦争体験を語り継ぐこと、忘れない機会つくることが大事。戦争体験の風化、戦争経験者の高齢化があり、ますます大事なっている」と締めくくっていました。
二部は、映画「一枚のハガキ」(主演、豊川悦司・大竹しのぶ)を鑑賞しました。
新藤兼人監督の遺作となった実体験のもと製作された映画です。人間の希望と再生を描いた反戦映画ですが、面白い場面もたくさんある映画です。
戦争で人生を狂わされた大人の話ですが、子どもはもっと苦労しただろうと思います。
夫が出征し、母と子どもが残された家は、経済的にも大変だってしょう。親を失った子どもの生活はさらに大変だったでしょう。
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午前中は、たのうえ衆院予定候補と地域をまわりました。消費税問題・原発問題・雇用問題にみなさん怒っておられました。しんぶん赤旗の購読も増えました。
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