月別アーカイブ:2024年4月

ないないずくしの教育施設・・3月議会報告2

学校給食センターもなくなる 

小学生は和歌山市 中学生は堺市 でつくられる給食

市内の給食センターは老朽化のため、泉南市は阪南市と新しい給食センターを建設する計画でした。ところが阪南市は単独で給食センターを建設することになり、泉南市は給食センターの廃止を決めました。小学生は2学期から和歌山市でつくる給食になります。中学生は以前から堺市の作られた給食です。

【子どもにメリットある・・センター方式、自校式】

新鮮で安心な地元の食材を食べることができます。運送時間が短くなるので、事故の心配も少なく運送費を軽減でき、調理に時間をかけられます。調理整備を災害時の炊き出しや子ども食堂に利用でき、地元の雇用にも貢献します。

3月議会報告1

新年度予算に反対

子どもの権利条例を土台に、希望がもてる市政をつくる予算になっていません。財政難を理由に防災対策や物価高騰対策も不十分です。

財源は・・市の基金や国の補助金を活用し、不要不急な事業を中止すれば、財源は確保できます。

 

ないないづくしの教育施設

近隣市町にたいていある施設が泉南市にはありません。教育格差がますます広がります。

子どもを大事にする街は子育て世代の定住が進み、街に活気が生まれ、税収も増えます。

 その1

学校プールも市民プールもない。

泉南市は海水浴場もあり水泳に興味を持つ子どもや、健康維持にプールを利用したい市民も多くいます。ところが学校プールも市民プールも廃止され、サンエス温水プールも清掃工場の建て替えに伴い廃止されます。

中央公園用地にできる温水プール 市民が自由に利用できるように

6月に開設する民設民営で温水プールは会員制で、会員外の利用は限定されます。プール用地は市有地でプール事業者に貸し出します。市はプール用地を貸す条件に、市民が自由に使えるプールにすべきです。