月別アーカイブ:2017年7月

アスベストで国会と東京工大に

7月14日、「中皮腫・アスベスト疾患・患者と家族の会」の国交渉に参加しました。

厚労省・環境省に要望書を提出し、懇談と交渉を行いました。

最高裁判決などアスベスト被害における国の責任は明らかになっています。

しかし、国の救済制度は不十分で、多くの被害者が充分な医療も受けられず苦しんでいます。

交渉の中で、厚労省の優秀な役人が、アスベスト裁判の判決も読んでいないことが分かりました。

判決文は原告(被害者)や弁護団が文字通り命がけで国を相手に戦い、勝ちとったものです。

国の責任が明らかにされ、被害者の苦労について述べられています。

加害者である国は判決文も読まずに、被害者対策が出来ると考えているのでしょうか。

正義は我々にあります。裁判も勝っています。多くの仲間もいます。引き続き頑張っていきます。

7月15日は東京工大で行われた「石綿対策全国会議29回総会」と「結成30周年記念アジア・世界のアスベスト禁止をめざす国際会議」に参加しました。

 

 

 

泉南市の公共住宅 アスベストの心配は?

 
公共住宅で部屋の壁に吹き付られた発がん物質・アスベスト(石綿)の被害が問題になっています。
6月議会で、泉南市内の公共住宅でアスベストがつかわれていないか、質問。
市は「市営住宅には、吹付アスベストはない」と答弁がありました。
被害者団体やNHKが全国の公共住宅を調査しましたが、全容は解明されていません。
写真は7月9日付しんぶん赤旗日曜版の記事「公共住宅にアスベスト」です。
泉南アスベスト国賠訴訟でお世話になった患者と家族の会 古川和子さんのコメントと写真も載っています。

平和行進

核兵器廃絶を訴え、田尻町役場から泉南市役所まで歩きました。