平和とくらしを守り
市民が主人公のあたたかい市政を
暮らし・医療を破壊する 国保大幅値上げ案 STOPを
国保税「緊急学習会」
12月12日(月)18時から
樽井区民センター 2階 B2
主催)日本共産党泉南市会議員団
泉南市は12月議会に総額約1億円の負担増、国保加入者の6割が値上げになる条例案を提出します。
4年連続・6万円以上の値上げも 中間層に重い負担
世帯所得300万円の夫婦と子ども2人の4人世帯の場合、現行の保険税53万8700円が60万1000 円となり、年間6万2300円もの値上げになります。同所帯の場合、世帯所得が389万円を超えると賦課限度額(国民健康保険加入者の保険料負担の上限額)73万円になります。
泉南市は大阪府下で市民の所得が最も低いにも関わらず、4年ごとに行革と称して公共料金が値上げされ、生活を圧迫しています。
国・府の責任‼ 府の国保広域化に反対を
そのため、市民病院のない泉南市では、高すぎて払えない国民健康保険税の引き下げは切実な市民の願いです。ところが、国保の広域化に備え、泉南市は今後も賦課限度額を国基準の89万円にまで引き上げる計画です。
今回の値上げ案で、所得が100万円以上あれば、4年連続の値上げになる被保険者も出てきます。
市民のくらしが深刻さを増すなか、国民健康保険税は値上げするのではなく、積立金などを活用して一般会計からの繰り入れを増やすこと、国に対し減額されてきた国庫負担金の増額を求めることが、必要です。
市民が安心して医療を受けることができるよう、国保の値上げは中止すべきです。