青年の雇用と労働の改善を求める意見書・・否決
(2008.09.03)9月議会の最終本会議がおこなれ、14の議案、3つの委員会提出議案、6つの議員提出議案が審議されました。
共産党は、14議案と3つの委員会提出議案のうち、イオン道路予算に関わる議案、年金から市・府民税を天引きする条例、後期高齢者医療制度に関わる予算、水道料金の値上げにつながる予算の4つに反対しました。反対は共産党だけで、賛成多数で可決しました。他の議案は全会一致で可決しました。
議員提出議案のうち、関西国際空港に地元との共存共栄を求める「緊急決議」は全会一致で可決。しかし、共産党が提案した
「大阪府の老人・障がい者・乳幼児・ひとり親家庭の4医療費工費負担助成制度見直しの中止を求める意見書」、
「青年の雇用と労働の改善を求める意見書」、
「食料自給率の向上と安心して農業の出来る農政への転換を求める意見書」、
「消費税の大増税の中止を求める意見書」、
「同和行政の終結を求める意見書」
は他の会派の反対で否決されました。
市の提案にはなんでも賛成、意見書は市民団体や障害者団体、消費者団体からの要請があっても共産党が提案するものは反対、そんな構図が見えてきます。今回提案した農業に関する意見書は、全国では全会一致で可決しているところもあります。
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