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びっくり、あきれた首相の辞任とアスベストの相談

(2008.09.01) 

食事をしていると、テレビを見ていた子どもが「・・・大臣が辞任した」と言ってきました。「ああー、大田農林大臣が辞めたんか」と言うと、「違う総理大臣が辞めたんや」というので、あわててテレビを見にいきました。

総理のインタビューを見ても、何でやめるのか、腑に落ちる説明はありませんでした。疲れたような、悔しそうな表情も見えましたが、他人事のような説明でした。

自民・公明党は、総理を変えて、財源も示さない減税を打ち上げ、国民の怒りを抑えようとしています。国民いじめの政治はそのままです。国民を大事にする、国民のふところを暖める政治に変えないと、暮らしは良くなりません。

 夕方、アスベスト被害者の相談に行きました。80を過ぎた人が、今年の盆明けから苦しくてたまらないそうです。以前から、近くの病院で、「石綿肺で大変な状況。日常生活に酸素ボンベが必要になる。労災認定を受けて、医療費補助を受けるように」といわれていたそうですが、辛抱できると、ほっていたそうです。

しかし、「苦しくてたまらない。痛いのは我慢もする。しかし、苦しいはどうしようもない。食事もできず、2週間で3キロ体重がへった。毎日、車で病院に送ってもらい、点滴と酸素吸入をする。石綿肺が治る方法はないのか」という相談でした。

この方は10代のときに、泉南市新家の三好石綿で働いておられ、60年後に発症されました。

同じように石綿で苦しんでいる人が、たくさんいる、みんな国や企業の謝罪を求めてがんばっています。被害者を助けるために、「市民の会」やアスベスト弁護団や医療関係者が応援していますとお話ししました。