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活動日誌
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財源どうする

(2008.09.09) 

今日も、しんぶん赤旗のご購読にまわりました。
高齢の女性は「共産党に対する偏見もあって大変でしょう。昔に比べる、最近はましだけど。共産党はいいと、言うと顔をしかめる人もいる。子どもたちには、ちゃんと話を聞いてから、判断しないとだめだ、と言っている。ちゃんと話を聞くと、共産党は当たり前のことを言っていることがわかる」と話してくれました。

私は「共産党に対する誤解はまだ残っている。共産党の前進を嫌がる勢力の攻撃も激しい。でも、あなたのように、澄んだ目で共産党を見てくれる人も少ない。そういう人に会えるのが楽しみです」と答え、しんぶん赤旗の見本誌をお渡ししました。

また、2軒のお宅で「(共産党はいいことを言うが)財源はどうする」と聞かれました。
財源問題について、
・むだを省いて、財源をつくる

・イオン道路などの予算を減らし、その分を市民の暮らしに関わる予算を増やす

・予算の主役を暮らしに関わる予算にすること
(財政難でもコミバスの増車や防災放送の設置が実現した)

・国の府や市の補助金減らしをやめさせる
(橋下知事と共産党府議団など共同して、国の補助金減らしをやめさせる要望をしている。泉南市会議員団も国や府にも要望活動を行なっている)

・むだな大型公共事業の財源をつくるため、財政難を理由に市民負担を増やしている。市民負担を増やすほど、財政難か見極める必要がある

・貧困と格差の広がり、毎年3万人を超える自殺者、など暮らしを応援する予算を増やす必要がある
など、お話しました。



新家駅での相談

(2008.09.08) 

普段、朝の駅前の宣伝は6時過ぎから8時前まで行ないます。今日は時間をずらして8時から9時まで宣伝をおこないました。普段会えない人にも、会えました。駅では、小山元市会議員が宣伝をしていました。地域のボランティアの方もロータリーの花壇の掃除や駅前の掃除をしていました。ボランティアは月の1度、清掃活動をしているそうです。

今日も、「踏み切りが危ない。今も駅員に何とかしてくれ、と言ってきた。踏み切りをわたる自転車もスピードをだして危ない。何とかして」と相談を受けました。イオン道路を優先し、駅前の整備を後回しに、市民生活に影響を与えています。詳しくは8月28日付け活動日誌「新家駅前は危険、どうするの」を見て下さい。また、こわれた駅の柵の修繕を頼まれました。



戦争だけはイヤ

(2008.09.07) 

午前中に、新家地域を訪問しました。定年を迎えた方は、勤めていた会社から民主党の支持を頼まれているそうです。お話するなかで「いいことは、言うが、財源はどうするのか」とおっしゃるので、「共産党は財源も明らかしている。法人税が引き下げられたが、バブル時以上の儲けをしている大企業には、応分の負担をしてもらう。軍事費も半分ぐらい減らせるのでは」とお答えしました。

ところが、「いいことは、言う・・・・・」は共産党のことでなく、民主党のことで、「国政は民主党は入れない。市会は、これから考える」と話してくれました。

泉南市は財政難というが、防災放送の設置やコミバスの増車、乳幼児通院医療費の支援の拡大を実現できました。共産党が、市民と共同し、粘り強く議会で要求していけば、財政難でも、市民生活を応援する財源はできます。

戦争体験のある女性は、いまの日本は戦前に戻りそうで心配と話してくれました。「戦争中の苦しみを子や孫にさせたくない」「高齢で、力もお金もなく、戦争反対の運動が出来ないのが、残念」と話してくれました。

自公政権は、アメリカ言いなりで、憲法を踏みにじり自衛隊を海外に派遣しました。アフガニスタンでは、悲惨な事件が起こりました。テロに戦争で対抗しても、解決になりません。

戦前から、共産党は命がけで戦争に反対しました。「平和の願いを共産党に託して下さい」とお願いしました。



四十九日おえる

(2008.09.06) 

7月30日実父が歩行中、車にはねられ即死しました。今日は、実家のある西宮で四十九日を行ないました。親族30人が集まり、故人を偲んでくれました。

また地域の詩吟クラブも、追悼の詩吟を行なってくれました。喪主でしたが、段取りは妹まかせでした。

父は冷凍機などの設計する仕事をしていました。バブルの時、家を担保にお金をかり、自分の設計した冷凍機をつくる工場を作りました。当時、銀行がどんどんお金を貸す(無理にでも貸し付ける)時代でした。父は大手企業の公認工場にするため、どんどん設備投資をしていたようです。

しかし、過大な設備投資がたたり、会社は倒産しました。その後、父の会社の製品を納めていた商社に勤めましたが、経済的に苦労した時期がありました。

父の時代は、戦争の苦しみ、バブルの崩壊、後期高齢者医療制度の高齢者いじめなど、苦しことが、多くありました。後期高齢者と呼ばれる世代は、悲惨な戦争を体験し、身を粉にして働き、国を復興させてきました。こういう方々が、安心して暮らせない、自公政治。根本から政治を変え、庶民の暮らしや家計を応援する政治に変えましょう。



手書きのビラつくり、夜遅くまで

(2008.09.05) 
手書きのビラつくり、夜遅くまで

大森和夫議会報告bV1を作りました。「安心・安全な街づくりに、これからも がんばります」と防災放送と学校の耐震化について報告します。今回は手書きで青いインクで印刷しました。

原稿が、出来上がったのが、晩10時過ぎ、それから印刷したので、終わったのは深夜でした。後援会員のみなさんに協力してもらいました。ありがとうございました。

議会報告の内容は
1、PTAや婦人会の要望を、大森が議会で取り上げ実現するまでの経過
2、防災放送とは、どんなものか
3、すでに設置された防災放送
4、今後の設置予定場所
5、9月議会で取り上げた防災放送
6、学校耐震化の予定
7、6つの重点政策(大森和夫がみなさんと実現にがんばる)

駅前や個々のお宅にお届けしましす。ご意見下さい。



学校の耐震だいじょうぶ

(2008.09.04) 

文部科学省の来年度予算の概算要求で、学校耐震化予算として前年度比71・3%増の1801億円が計上されました。学校や福祉施設の耐震化は、新日本婦人の会など草の根の運動が強く求めてきたもの。

先の通常国会では、日本共産党など5会派の共同提案で市町村が行う耐震補助工事への国庫補助率を2分の1から3分の2に引きあげることなどを盛り込んだ学校耐震化促進法が成立しました。

一昨年、文部科学省に要請に行くと、担当者が「もう少し待って下さい。耐震化の予算が増えそうです。」と話してくれてことを思い出します。

泉南市の状況はどうでしょうか。
泉南市の耐震化率は3割台です。全国平均は6割、大阪の平均は5割台です。泉南市は大変低い状況です。市は平成22年までに府平均55%の耐震化を計画しています。

9月議会で、市に「前倒しして、耐震化率を引き上げるよう」求めました。

学校別耐震化計画
一丘中(体育館完了、校舎H21年)、
信達中(体育館、校舎ともH22年)、
西信達中(体育館H21年、校舎H20年23年)
泉南中は完了

信達小(校舎H20年、体育館耐震化済み)、
西信達小(体育館H20年、校舎H21年)、
雄信小(体育館H20年、校舎H22年)、
新家小(体育館H22年、校舎H21年23年)、
砂川小(体育館H21年、校舎H23)
樽井小(体育館H21年26年、校舎H24年)、
一丘小(体育館H22年、校舎H25年)、
新家東小(体育館H24年、校舎H25年)
東小(体育館H24年、校舎H25年)、
鳴滝第1(体育館H26年、校舎H26年)、
鳴滝第2小は完了 



青年の雇用と労働の改善を求める意見書・・否決

(2008.09.03) 

9月議会の最終本会議がおこなれ、14の議案、3つの委員会提出議案、6つの議員提出議案が審議されました。

共産党は、14議案と3つの委員会提出議案のうち、イオン道路予算に関わる議案、年金から市・府民税を天引きする条例、後期高齢者医療制度に関わる予算、水道料金の値上げにつながる予算の4つに反対しました。反対は共産党だけで、賛成多数で可決しました。他の議案は全会一致で可決しました。

議員提出議案のうち、関西国際空港に地元との共存共栄を求める「緊急決議」は全会一致で可決。しかし、共産党が提案した
「大阪府の老人・障がい者・乳幼児・ひとり親家庭の4医療費工費負担助成制度見直しの中止を求める意見書」、
「青年の雇用と労働の改善を求める意見書」、
「食料自給率の向上と安心して農業の出来る農政への転換を求める意見書」、
「消費税の大増税の中止を求める意見書」、
「同和行政の終結を求める意見書」
は他の会派の反対で否決されました。

市の提案にはなんでも賛成、意見書は市民団体や障害者団体、消費者団体からの要請があっても共産党が提案するものは反対、そんな構図が見えてきます。今回提案した農業に関する意見書は、全国では全会一致で可決しているところもあります。



朝の宣伝と解放同盟の事務所問題

(2008.09.02) 

朝、新家駅で「コミバスの充実を」という議会報告を配布しました。8時前、通勤客が途絶えたとき、散歩している人から、「共産党は同和問題でも、ちゃんと対応するし、必要だと思っている。しかし、共産党の言うように老人の医療費を安くすれば、現役世代の負担が増える。それは、困る。現役世代がかわいそうや」と聞いてこられました。

この質問は「長寿医療制度(後期高齢者医療制度)のお知らせ」という政府広報の新聞折込をみてのことだと思いました。

後期高齢者医療制度は、高齢者と現役世代が対立させ、高齢者に生きる希望をなくさせるのです。だから中曽根元総理など、自民党幹部でさえ反対するのです。この医療制度は改善でなく、廃止しかないのです。

自民党・公明党は後期高齢者医療制度を美化する政府広報に2億5千万円もつぎ込みました。「後期高齢者医療制度が改善した」と強調しますが、保険料が軽減されるのは、75歳以上全員の3割以下です。

カナダやヨーロッパでは、医療費がないのが、当たり前。日本は長寿を喜ぶ国、高齢者を大事にする伝統がある国です。その伝統をつぶしたのは、自民党と公明党です。

部落解放同盟の事務所が8月1日に人権ふれあいセンターから退去したことが、明らかになりました。人権ふれあいセンターは市の施設です。そこに一運動団体が、事務所を無料で使用していました。

乱脈な同和行政と「同和利権」があいついで明るみに出るなか、共産党市会議員団は、市に対し、解放同盟の事務所の退去を求めてきました。

(07年6月議会、大森和夫の一般質問から)「部落問題の解消」という概念は、歴史的社会的事象としての部落問題についての認識との関連からも、多様性を持ちます。

その中で、市は一定の見解、民間運動団体のひとつに過ぎない部落解放同盟の見解を丸呑みし、それを唯一の正しい見解であるかのように振りまき、同和行政を市の最優先課題であるとしています。深刻な自治体の主体性、自主性のなさを浮かびあがっています。

昨年の6月議会で市の人権ふれあいセンターの一部を部落解放同盟の事務所に無料で貸してことに対し、「部落解放同盟に退去を求めている。現在、部落解放同盟は引越し先を探している」と答弁していますが、未だに退去していません。

また昨年の9月議会では「八尾市のように期限をきって文書で部落解放同盟に退去を求めないと、退去がすすまない」と市長に自治体の長としてのリーダーシップを求めましたが、市長は「部落解放同盟の自主性に任せる」と答弁、市長の甘い対応が明らかになりました。

市長のこのまま事務所問題を放置するのか、見解をお聞かせください。



びっくり、あきれた首相の辞任とアスベストの相談

(2008.09.01) 

食事をしていると、テレビを見ていた子どもが「・・・大臣が辞任した」と言ってきました。「ああー、大田農林大臣が辞めたんか」と言うと、「違う総理大臣が辞めたんや」というので、あわててテレビを見にいきました。

総理のインタビューを見ても、何でやめるのか、腑に落ちる説明はありませんでした。疲れたような、悔しそうな表情も見えましたが、他人事のような説明でした。

自民・公明党は、総理を変えて、財源も示さない減税を打ち上げ、国民の怒りを抑えようとしています。国民いじめの政治はそのままです。国民を大事にする、国民のふところを暖める政治に変えないと、暮らしは良くなりません。

 夕方、アスベスト被害者の相談に行きました。80を過ぎた人が、今年の盆明けから苦しくてたまらないそうです。以前から、近くの病院で、「石綿肺で大変な状況。日常生活に酸素ボンベが必要になる。労災認定を受けて、医療費補助を受けるように」といわれていたそうですが、辛抱できると、ほっていたそうです。

しかし、「苦しくてたまらない。痛いのは我慢もする。しかし、苦しいはどうしようもない。食事もできず、2週間で3キロ体重がへった。毎日、車で病院に送ってもらい、点滴と酸素吸入をする。石綿肺が治る方法はないのか」という相談でした。

この方は10代のときに、泉南市新家の三好石綿で働いておられ、60年後に発症されました。

同じように石綿で苦しんでいる人が、たくさんいる、みんな国や企業の謝罪を求めてがんばっています。被害者を助けるために、「市民の会」やアスベスト弁護団や医療関係者が応援していますとお話ししました。