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活動日誌
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活動日誌履歴
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「不満があれば・・やめればいい」と負担を押し付け

(2008.06.30) 

【物価があがり、景気が悪くなるのに、負担増】
「泉南市下水道条例の一部を改正する条例」の採決が6月議会の最終日に行われました。
いま、諸物価の高騰で多くの業者が苦しんでいます。景気の先行きも不安です。日本共産党は、こういう中、業者に情報を公開せず、説明責任も果たないまま、負担だけを押し付ける条例の改定に反対しました。反対は共産党だけで、賛成多数で可決しました.。

【行財政改革の一環】
この条例は、下水道工事を行う排水設備業者に指定・登録・更新時に手数料を徴収するという内容です。今年10月から実施。公認業者指定及び5年毎の更新に1万円、責任技術者登録及び5年毎の更新に5千円の手数料をとります。

この条例は行財政改革プラン・平成20年度ローリング版の新規の取り組みとして提案されました。

【「市民の批判を受け(る)」とあるが】
この行財政改革プランには
「行財政改革等の現状を職員や市民に明らかにし(中略)市民の批判を受けるべき点は受けることで、さらに行財政改革が進むとの思いのもと、集中改革プランのローリングを行った」とあります。

しかし、手数料を負担する業者に対し、条例の内容が伝えられていません。行政の説明責任も果たさず、情報公開も行われていません。

【「批判をするな」という市の姿勢】
「この条例の趣旨を事前に、業者に伝えるべきではないか」と質問すると、「この条例がきまれば、業者にPRする」また「不満があるものは、登録しなければいい」と答弁がありました。

これでは、批判を受けるどころか、批判をするなという姿勢です。これで、行財政改革が進むと考えているのでしょうか。

【問われる議員の役割】
市は、市民に負担を押し付ける時、「財政難」を理由してきました。しかし、ムダな大型事業で財政難を作った人から、「財政難だから辛抱しろ」と言われても、市民は納得しません。

そのため、市は「議会で決まったことだから」と負担を押しつけています。議員が市政をきっちりチェックしているか、問われていると思います。



第3回 私の願い、聞いてよアンケート

(2008.06.29) 
第3回 私の願い、聞いてよアンケート

共産党泉南市会議員団は、全市民を対象にアンケートを実施し、市民の要望や市政への提言、共産党に対する意見などもお聞きしています。前回は2年前に実施し、今回で3回目になります。アンケートの回答は、ホッチキスとめした封筒に、切手を貼らずに投函してもらえれば、結構です。みなさんのご協力をお願いします。

今日は、泉南市東共産党後援会のみなさんと、このアンケートの準備や配布を行ないました。雨の心配もありましたが、1000枚ほど配布ができました。

アンケートの内容は
1、あなたの暮らし向きは

2、福祉・医療について
・後期高齢者医療制度について
・国民健康保険について
・介護保険について
・障害者「自立」支援法について

3、家庭ゴミ収集の有料化について
・有料化について、賛成、反対
・ごみ収集について改善すべきことは
・不法投棄・違法ごみについて
・ごみ問題についてご意見があれば

4、市政に望むことは

5、子育て・教育で力を入れて欲しいことは

6、税金の使い方でおかしいと思うことは

7、暮らしなどで困っていることは

8、市議会議員に望むことは

9、消費税増税について

10、憲法改定について

11、日本共産党へのご意見・ご要望・疑問など何でも

回答は、例をあげて○をしてもらうもの、具体的に書いてもらうものなど、回答しやすいように工夫しています。



せんなん わくわく広場オープン

(2008.06.28) 
せんなん わくわく広場オープン

泉南市総合交流拠点施設「せんなん わくわく広場」のオープン記念式典が開催されました。

せんなん わくわく広場は、泉南名物の水ナスやたまねぎ花卉、また泉州沖で獲れた新鮮な魚などが、売られています。農産物には、生産者の名前が書かれていました。今朝とった新鮮なものばかりです。
魚介類をふんだんに使った丼や、手ごろな値段で美味しいカレーライスもありました。そのほかにも繊維製品なども売ってます。

建物の外は、芝生広場と広いビーチがあります。ここから見る夕陽は最高でしょう。建物の屋上からの展望も素晴らしいでしょう。あいにく今日は曇りがちで関西国際空港もはっきり見えませんでしたが・・・

泉南市民はもちろん、市外の方も来てください。安心安全な泉南ブランドを知って、見て、買って、応援してください。

場所 泉南市りんくう南浜 マーブルビーチ内(りんくう泉南イオンの斜めむかい)

アクセス 南海本線 岡田浦駅 徒歩10分.阪神高速湾岸線 泉佐野南出口より和歌山方面へ5キロ
開館時間 10時〜20時
定休日 水曜日(水曜日が祝日の場合営業)
問合せ先 (株)輝光(泉南市商工会内) Tel.072-483-6365



文化ホールが指定管理者制度に・・共産党は反対

(2008.06.27) 

議会最終日、8つの議案の採決が行なわれました。共産党は「文化ホールを指定管理者(民営化)にする」条例に反対しましたが、賛成多数で反対で可決しました。

共産党は、市の教育や福祉に関わる事業を民営化(指定管理者)にすることに基本的に反対です。

民間は利潤の追求が目的です。規制緩和で歯止めがなくなり、薬害事件や偽装事件などが相次いで起こっています。民営化でプールの死亡事故なども起こっています。


【昨年、あいぴあ泉南などの指定管理者制度は否決】
昨年12月議会では、あいぴあ泉南と体育館などの指定管理者に市外業者がえらばれました。しかし、指定管理制度に反対する共産党と「市外業者でなく、市内業者を選ぶべき」という緑風会と新自由クラブが反対し、否決になりました。
詳しい経過は、この活動日誌の「2議案が否決に、12月議会終了(2007.12.21)」をご覧下さい。

【地元優先の意味は】
指定管理者制度が導入されてから、一部の議員から「地元企業を優先する」ように、強い要望がありました。最初に指定管理者制度を導入した保育園の時は、議会からの批判もありましたが、市外業者が指定管理者に選ばれました。

しかし、12月議会では、市外業者が否決され、今回は、最初から地元業者を優遇する条例が提案され、共産党以外の全会派が賛成に回りました。



農業と食を考える集いに460人

(2008.06.25) 
農業と食を考える集いに460人

泉佐野市の泉の森ホールで「泉州地域の農業と食の問題を考えるつどい」が開かれました。日本共産党阪南地区委員会の主催。泉南市長をはじめ近隣の6市2町の首長からメッセージが寄せられました。

前半は、紙智子参院議員が、共産党の「農業再生プラン」を紹介しながら、世界的な食料危機のなか、早急に日本の食糧自給率アップしなければならない、と訴えました。そのために農家の実情にあった生産者価格保障、所得補償制度の拡充すること、軍事費や大型公共事業などの無駄遣いをやめれば、財源はすぐに生まれると強調されました。

後半は6人がパネリストが発言。泉佐野市のJA大阪泉州の農産物「こーたりーな」の高田秀範店長は、生産者の顔の見える地元の農産物にこだわり売り上げを増やしていることや、生産者の跡継ぎが出来るように、心配りをしていることなど報告されました。

泉南市の農政経験者、山下徹夫さんは、子どもたちが日本の美味しい食糧を食べることの大事さについて、遊休地や未耕作地の問題などの報告がありました。同じく、生産者の対場から、泉南市の専業農家の山下久子さんが、農業経営の大変さ、輸入野菜の増加でたまねぎの生産が激減したことなど報告がありました。和気豊・党19区国政対策委員長も泉州農業の現状と打開策について訴えました。

賢い消費者になって、生産者と協力すれば、危機的な日本農業や世界的な食料危機を乗り越えることが、出来ると思いました。とても有意義が集会でした。



「可決したら知らせる」でいいのか・・業者から手数料を徴収

(2008.06.24) 

産業建設常任委員会で、下水道工事を行う排水設備業者に指定・登録・更新時に手数料を徴収するという議案が審議されました。
今年10月から実施予定。公認業者指定及び更新(5年毎)1万円、責任技術者登録及び更新(5年毎)5千円となります。これで市の収入(効果額)は100万円になる計画です。

実際に手数料を負担する業者に調査をおこないました。手数料に反対ではないが、市から何も聞かされていないので、判断しようがない、という感じでした。負担が増える分、何か見返りがあるのか、期待もあるようでした。

私は
@当事者に知らされていないのは、問題。
A事前に市の方針を伝えて、それから議案を提案すべき。9月議会に提案しても10月実施に間に合う
B業者の意向もわからないまま、審議できるのか。
と質問しました。

市は「この条例が可決すれば、業者にPRする。不満のあるものは、登録しなければいい」と答弁がありました。

この手数料問題は、行財政改革の一環として、今年4月に新規の取り組みとして提案されました。
市内業者に負担がかかる内容です。賛否は別にして、事前に関連する業者や関連団体に伝えることぐらいは、行うべきです。「議会で決まったから、文句を言うな」式で負担を押し付けるのは、問題です。

この手数料条例は共産党だけの反対で、賛成多数で可決しました。あと2件の議案は全会一致で可決しました。27日の最終本会議でもう一度採決が行われ、議案の可否が決まります。



本日、新家公民館で議会報告会

(2008.06.22) 

第6回「市政と後期高齢者医療制度を考える集い」を22日(日)午後2時から新家公民館の2階会議室で開きます。ご近所の方の参加をお待ちしています。

国の問題で「高齢者差別の医療制度」と「派遣労働の問題」について共産党の取り組みについて報告します。

市政については、6月議会を中心に報告をします。
・幼稚園、小、中学校の耐震化について
・防災放送の設置について
・アスベスト対策について
・コミバスについて
・ごみ収集の改善について
・橋下知事の「大阪維新(案)」について
・農と食について

泉南市は市民の要望に対し、「国の決めたことだから改善できない、財政難だから仕方がない」といいます。

しかし、「市政と後期高齢者医療制度を考える集い」の参加者からは、「財政難の原因が市のムダつかいにあること、市民が要望しないことに税金が使われていることが分かった。税金の使い道を改めれば、要望が実現することが分かった」と感想がだされ、うれしかったです。



プールの安全対策と日よけ設置

(2008.06.19) 

6月議会報告
わけ議員(日本共産党)は「子どもたちの大好きなプールが始まります。毎年水の事故で命をなくす子どもがいます。こうした事故のないように学校のプールの安全対策と紫外線対策としての日よけ設置状況をお聞かせください」と一般質問で教育委員会に質問。

教育委員会は「今年度から各プールに日よけを設置する」と答弁。
わけ議員は昨年から近隣市の日よけの設置状況を調査し、質問を行っていました。

教育委員会の答弁はつぎのとおりです。
2006年7月に埼玉県ふじみ野市の市営プール事故を教訓として、本市教育委員会でも、プールの安全対策については万全を期している。特に、排水口の点検は、本年もプールの開設前に、ふた等はボルトやねじ等で堅固にされているか、腐食や変形、欠落はないか等の点検を実施し、その安全を確認する。

また、開設後も、遊泳開始前や遊泳中(2回)、遊泳終了後の1日4回、安全点検をおこなうことにしている。

紫外線対策は従来からの、遊泳中以外は建物の中に入って直射日光を避けたり、バスタオル等で体をおおうなどの遊泳指導だけでなく、今年度から、各学校プールに日射しを避けるための「縦ヨシズ」を設置する。



17日の一般質問の傍聴に来てください

(2008.06.16) 
17日の一般質問の傍聴に来てください

17日、午後1時開始の予定で一般質問を行ないます。多くの方の傍聴をお待ちしています。誰でも傍聴は出来ます。以下、議場の壇上で読み上げる質問内容です。この回答をもらってから、対面方式で、再質問を行ないます。時間は1時間です。

写真は新家小学校の防災放送です。

【岩手・宮城内陸地震】
最初に岩手・宮城内陸地震で亡くなった方にお悔やみ申し上げるとともに、被災された皆様にお見舞い申し上げます。日本共産党は、国会・地方議員団を先頭に直ちに救援活動に入りました。一刻も早い行方不明者の発見をお祈りいたします。

【秋葉原無差別殺傷事件】
いま、貧困と格差の広がりは深刻です。人間らしい労働のルールが壊されています。秋葉原で痛ましい事件が起こりました。どんな理由があっても、ああいう残虐な犯罪は許せません。同時に、その社会的原因をたどっていくと、その一つに派遣労働という人間をモノのように使い捨てにする、労働の酷さもあることを指摘しなければなりません。

【住民の暮らしを守る・・自治体本来の仕事】
国の政治が、人間らしい労働のルールを破壊し、さらに追い討ちをかけるように庶民増税や福祉の切捨てを押し付けています。

後期高齢者医療制度が導入され国民の怒りは、収まりません。国政選挙や地方選挙で政府与党が後退し、福田首相の支持率は20%前後にまで落ち込んでいます。

世界中で広がる貧困、横行する投機マネー、地球温暖化の危機に対し、日本でもテレビが「資本主義は限界か?」と国民と一緒に知恵を出して考えます。権力や財界におもねず、「モノ扱いの働き方」をやめさせ、「現在版うばすて山ー後期高齢者制度の撤退」や「食料自給率を高め農業が続けれれる国づくり」に取り組みます。

【泉南市政】
市民は市民の生活を守る防波堤になるような市政を望んいます。
防災放送の設置やコミバスの一定の改善や広範囲の悪臭の解決、一丘中学校のネットの増設など、市民との協働や行政の努力で実現したものもあります。しかし「国が決めたから仕方がない。財政難だから仕方がない」という姿勢で、市民サービスガ削られています。今こそ、知恵と力を尽くして住民を守り抜くという熱い心が必要です。

【市立幼稚園の全園廃園計画】
「地域の宝」といわれる泉南市立幼稚園すべてが廃園にする計画ですが、その影響は、こどもや保護者だけでなく地域にかかわる大問題です。この廃園計画は保護者からの要望ではありません。2002年に保護者や住民の運動で「幼稚園統廃合計画は白紙撤回」に追い込まれました。教育委員会の諮問した教育問題審議会の答申でも幼稚園の存続を求めています。このような経過を無視した全園廃園計画は撤退すべきです。教育委員会の考えをお示しください。

【学校の対震化】
対策防災対策は緊急の課題です。学校の耐震化は、22年度末で55%を目標に行っています。一方、防災用広報システムは今年度中に、すべての小・中学校に設置されます。そのため、耐震化されていてない学校に防災放送が設置されることになり、災害時に、防災放送が運用できるか、心配されます。耐震化率55%は、昨年の大阪府の平均値に追いつくだけで、府下最悪の状況は解決されません。耐震化率の大幅引き上げを求めます。

【アスベスト対策】
6月4日に環境省の石綿のリスク調査の結果が発表されました。その内容は、衝撃的です。石綿工場の周辺にも被害が広がっていることが証明されました。すべての被害者を救済する対策を強める必要です。市の見解をお示しください。

【ごみ問題】
ゴミの収集について改善を求めます。指定ごみ袋を売る店を増やして欲しい、無料のオシメ袋やボランティア袋の支給の拡大、資源ごみの回収日を増やす、などの要望が上がっています。市の対応をお聞かせください。



市政と後期高齢者医療制度を考える集いIN東和苑

(2008.06.15) 

第5回「市政と後期高齢者医療制度を考える集い」を15日(日)午後2時から東和苑老人集会所で開催しました。20人近い方が集まりました。

私から「高齢者差別の医療制度は廃止しかない」と後期高齢者医療制度について訴え、撤廃の一点で国民的共同をと呼びかけました。

市政については、6月議会で一般質問の争点の報告をします。
・幼稚園、小、中学校の耐震化について
・防災放送の活用と学校や公民館の設置について
・アスベスト対策について
・悪臭対策について
・コミバスについて
・ごみ収集の改善について
・橋下知事の「大阪維新(案)」について
・農と食について

参加者からの市政や国政への要望がだされました。後期高齢者医療制度だけでなく、医師不足など、「政治の問題」だと、怒りと不安の声が出されました。

ご近所の方の参加をお待ちしています。



全議員の質問事項

(2008.06.13) 

6月議会で一般質問を行う議員の予定時間と質問項目です。議会の傍聴は自由に出来ます。お越しください。市政の様子がわかります。

17日
北出議員(緑風会)10時予定
1、財政について
2、行政のシステム改革について
3、行政と市民について
4、地方制度改革について

原議員(公明党)12時予定
1、AEDについて
2、火災警報器について
3、妊婦検診について
4、特定健康審査について
5、子宮頸がん対策について
6、自動販売機について

大森(共産党)13時予定
1、市立幼稚園の全園廃園計画について
2、小中学校の耐震化問題について
3、防災放送の活用について
4、コミバスについて
5、アスベスト対策について
6、悪臭問題について
7、ゴミ収集について

成田議員(共産党)14時予定
1、府PT案について
2、空港、行革問題について
3、信達樽井線と生活道路の改善について
4、救急救命医療について
5、ゴミ問題について
6、「同和問題」について

巴里議員(自由改革クラブ)15時30分予定
1、橋下知事PT案の影響について
2、人事行政について
3、街づくりについて
4、環境行政について
18日

松本議員(共産党)10時予定
1、教育問題について
2、安全できれいな街づくりについて
3、ゴミ有料化と減量化について
4、後期高齢者医療制度について
5、街かどデイハウスの存続について

梶本議員(緑風会)11時予定
1、和泉砂川駅周辺整備について
2、府立砂川高敷地の今後について
3、泉南市の危機管理について
4、泉南市の将来に向けての重点策及び総合計画プランについて

和気議員(共産党)13時予定
1、後期高齢者医療制度について
2、国民健康保険及び介護保険について
3、障害者施策について
4、子育て支援について
5、基幹農道について
6、学校プールの改善について

中尾議員(公明党)14時予定
1、教育問題について
2、庁内環境について
3、コミュニティバスについて
4、アスベスト問題について

竹田議員(公明党)15時30分
1、教育問題について
2、長寿医療制度について
3、パブリックコメント制度について
4、広域行政と合併問題について
5、関西国際空港について

19日
真砂議員(拓進クラブ)10時予定
1、大阪府PT案について
2、勤労者福祉サービスセンターについて
3、道の駅的施設について
4、ゴミ減量化について
5、職員の退職について
6、食の安全と食育について
7、関空との地元共存共栄について

井原議員(公明党)11時予定
1、行財政改革について
2、環境問題について
3、火葬場問題について
4、市の契約行為について
5、わくわく広場について

木下議員(拓進クラブ)13時予定
1、ふるさと納税について
2、エコアクション21について
3、首池の活用について
4、きれいなまちづくり条例について



防災放送の設置すすむ

(2008.06.09) 

東南海地震の対策や、不審者情報などを放送するなど安全対策として防災放送の設置を、議会で要求してきました。

・子供たちの安全対策の強化のため、街頭放送の設置を求めます。この放送で子供たちの下校を地域の人に知らせたり、不審者の情報や津波や地震の情報も放送できます。(05年第1回議会)

・市長は、防災放送の設置が必要だと考えておられますか。必要と考えておられれば、いつまでに設置するつもりでいらっしゃいますか。(05年第2回議会)

この質問に市長は次のとおり、答弁してくれました。

 現在、本市では防災行政無線の整備がまだできておりませんけれども(中略)来年度以降に事業化を目指してまいりたいと考えております。
 
防災用広報システムは52箇所の設置が計画され、現在半分が設置され、2年後には全て設置の予定です。

既に設置された箇所
(学校)西信達小、鳴滝第一小、樽井小、西信達中、新家小、雄信小、砂川小、一丘小、新家東小、信達小、一丘中、信達中
(公園)堀河地区(わいわい村駐車場、八幡山住宅内公園
(集会所・福祉施設・公民館)楠畑老人集会所、童子畑老人集会所、葛畑老人集会所、別所老人集会所、東信達集会所、樽井公民館、浜老人集会所、宮区老人集会所、桜ヶ丘老人集会所、砂川奇勝集会所、六尾老人集会所、野口区民会館

これから設置される箇所
(学校)鳴滝第二小、泉南中、
(公園・空き地)サングリーン第2公園、信達神社御旅所跡公園、樽井公園、男里第二公園、俵池公園、
(集会所・公民館・府、市施設)幡代老人集会所、岡中老人集会所、大苗代老人集会所、市場老人集会所、兎田老人集会所、馬場老人集会所、西信達東集会所、いずみ台老人集会所、砂川老人集会所、新家楠台集会所、新家公民館、信達公民館、人権ふれあいセンター、市民体育館、双子川浄苑、青少年センター、学校給食センター、文化ホール、南部防災拠点



わけ豊さんが19区の衆院候補に

(2008.06.08) 
わけ豊さんが19区の衆院候補に

元泉南市議のわけ豊さんが、日本共産党の大阪19区の候補者に決まりました。
わけさんは1941年生まれの67歳。府立鳳高等学校、立命館大学日本史学科を卒業後、私立朝陽ヶ丘女子高校で教員に、組合活動を理由に解雇され撤回闘争をおこなう。都島第二工業高校非常勤講師を経て、1972年泉南市会議員井初当選(03年まで8期)勤めました。

03年、05年衆院19区から立候補、現在、共産党の阪南地区の常任委員、大阪19区国政対策委員長です。

わけさんは、市会議員として市政をリードしてきました。地元では「困った時は、わけさんに相談を」と評判になるぐらい、誠実に相談に答えてくれる人です。福祉、教育、農業問題に明るく、19区の衆院候補にふさわしい人です



新家駅で石綿被害の宣伝、マスコミも取材に

(2008.06.04) 
新家駅で石綿被害の宣伝、マスコミも取材に

午後から新家駅前で、「三菱マテリアル建材(三好石綿)の被害の早期救済を求める署名」の宣伝を行いました。宣伝には被害者10人とその被害者を支援する市民の会が参加、私は署名の協力をマイクで訴えました。

マスコミも取材にきました。本日公表される環境省リスク調査の結果とあわせて紹介してくれます。NHKや毎日新聞で署名の様子が報道されていました。

多くの署名が集まり、みんな喜んでいます。ありがとうございました。

リスク調査結果とは、環境省が泉南地域やクボタのアスベスト被害のあった尼崎(兵庫県)や奈良県などで、5年間にわたり、石綿被害が心配される希望者の検診をおこなうものです。昨年度(初年度)の調査結果が発表されました。

その内容は、予想されたとはいえ衝撃的なものでした。特に、アスベスト関連の職歴の無い人に、多くのアスベスト被害が見つかったことです。この調査は希望者のみの検診で、被害の実態はもっと大きなものでしょう。

国や企業がアスベスト被害を知っていながら、対策も出来たのに、何もしなかったために、被害がここまで大きくなりました。



農業と食の問題を考える

(2008.06.03) 
農業と食の問題を考える

6月25日(水)に「泉州地域の農業と食の問題を考えるつどい」を行ないます。

この「つどい」の案内を副市長に行ないました。市長は全国市長会の会議のため、お留守でした。市長は近畿市長会の会長で、全国市長会の幹事だそうです。任期は1年。

副市長は、農家の出身です。農業の大変さを実感されていると思います。市内の未耕作地や田んぼや畑の遊休地の解消のため、貸し農園や市民農園を増やしたいと話してくれました。
一方、地場の農産物は大変な人気だそうです。先日のりんくうタウンであったABC祭りでも地場野菜は完売したそうです。生産者の顔の見える、安心な食料を消費者は求めているのでしょう。

また、泉南市のもう一つの地場産業、水産業のことも話題になりました。いま、ガソリン代の高騰で、漁船をだすのも大変だそうです。

日本の食料自給率は39%、深刻な危機に直面しています。泉州地域の農業や食の問題も様々な課題に直面しています。

日本共産党は日本の農業を守り、立て直すために、「食料自給率の向上を真剣にめざし、安心して農業に励める農政の転換を」−農業再生プランを提案しました。

紙智子日本共産党参議院議員(党・農水部長)を迎え、再生プランをもとに、多くの団体、市民のみなさんとご一緒に、農業の再生を探り、政治・行政がやるべき課題と役割を考えます。


☆泉州地域の農業と食の問題を考えるつどい
とき・6月25日(水)午後6時45分から
ところ・泉の森ホール・小ホール(泉佐野市)
主催・日本共産党阪南地区委員会
内容
・紙智子参議院議員からの報告
・農業関係者や食の問題などに取り組んでおられる方からの現状報告と現状打開へのご提言
・会場参加者とのトーク(質疑応答)

多くの方の参加をお待ちしています。写真は紙智子さん、紙さんのHPはhttp://www.kami-tomoko.jp/です。



ふるさとをください

(2008.06.02) 

6月1日、デイセンターせんなん15周年事業プレ企画・映画「ふるさとをください」の上演会がありました。主催はデイセンターせんなん、デイセンターを育てる会、後援は泉南市、泉南教育委員会、泉南市社会福祉協議会でした。

デイセンターせんなんは77名の障害を持つ方と利用契約を結び、働くことを軸に日中活動を保障しています。障害の重い方から比較的軽い方までが、それぞれのグループに分かれて、役割をもって活動に参加しています。

デイセンターせんなんは、パンを製造し、イオンモールりんくう泉南の2階で販売しています。安心安全にこだわり、食べておいしい、体に優しいパンです。また、土の子陶房では、縄文土を使った素朴な陶器を作っています。地域の協力で、農作業や軽作業を行い、就労や社会活動に参加できるようにガンバッテいます。施設は一丘中学校の近くにあります。

映画は、障害の者ある人たちが、集団で引越し来て、クリーニングとパン製造の共同作業所を始めた、作業所に反対する町の人たち、偏見や差別など深刻な問題が、2組の恋愛を絡めて、コミカルに描かれていました。主演は大路恵美、ベンガル、脚本はジェームス三木、音楽は小六禮次郎です。

作業所の運営、立身出世に関係ない仕事、障がい者への偏見、業者と癒着する地方議員、うつなどの精神病など、勉強になることがたくさんある映画でした。



三菱マテ建と石綿被害について交渉

(2008.06.01) 

5月30日、旧三好石綿(三菱マテリアル建材)請求人団会議がありました。
請求人団は、「泉南地域の石綿被害と市民の会」や大阪じん肺弁護団と協力して、健康診断の実施や健康被害調査を求めてきました(会社が費用を負担する健康診断は実現)。

今回の会議では、5月末に行われた弁護団と三菱マテリアル建材との交渉の報告がありました。請求人団は同社が早期に責任を果たすように運動していくことを確認しました。また、隠れた被害者を救済するためにも、被害の実態を知ってもらう宣伝と署名活動を取り組むことを決めました。

旧三好石綿は大正8年から昭和52年まで、泉南市新家でアスベスト(石綿)製品の製造を行ってきました。この泉南地域はアスベスト紡織品の国内最大の生産地でした。とくに三好石綿は、もっとも規模の大きな工場でした。

工場で働いていた労働者・近隣住民によれば
・工場内は石綿の粉塵が充満し、労働者は、小麦粉をかぶったように石綿のほこりにまみれて働いた
・最盛期の昭和40年代には、アスベスト粉塵を扇風機で窓の外に排出しながら操業していた
・会社はアスベストの被害を知っていたはずだが、説明したことがない
・工場の敷地内に社宅や寮があり、たくさんの労働者が居住していた。

こうした三好石綿に働く労働者、出入りの業者、近隣住民が大量のアスベスト粉塵を浴び、健康被害が出ています。そのために、多くに人がすでに亡くなっています。

アスベストは、中皮腫、肺がん、石綿肺、びまん性胸膜肥厚、胸膜プラークなどの健康被害をもたらしています。咳や痰、呼吸器の症状によって、平穏な日常生活が送れなくなり、重病化すると生命の危機に直面します。

アスベスト被害の早期解決のため、地域の皆さんのご協力をお願いします。