石綿被害者を励ます集い

(2008.01.30) 

「国賠訴訟と三好請求人を励ます新春の集い」を２月２日（土）午後２時から５時、あいぴあ泉南で行ないます。主催は泉南地域の石綿被害者の市民の会、大阪じん肺アスベスト弁護団の共催で行ないます。参加料はカンパも含めて１０００円（軽食つき）

裁判の経過報告、三好（三菱マテリアル建材）との交渉経過、被害の状況などを記録したビデオ上映（アスベスト被害がどんなものか、よくわかります）、琵琶の演奏、ビンゴゲーム、有志によるギター演奏と歌、など楽しく催しと懇談を行ないます。

アスベストの被害の実態を知りたい方、被害者に支援を　と考えておられる方、是非参加してください。

また、２月３日（日）は和歌山市で「アスベスト被害者の医療と法律の無料相談会」を行ないます。和歌山在住で泉南地域の石綿工場に勤めていたり、石綿工場に出入りしていた方など是非参加してください。当日は泉南市在住で被害にあった方も、相談できます。
写真は相談会を報道する１月２２日付け毎日新聞（和歌山版）

詳しくは大森まで、ご連絡下さい。

新家・山方面回り（さわやかバス）便利に

(2008.01.30) 

昨年2月から、さわやかバス（コミバス）がコースも便数も増え、全体としては便利になりました。しかし、最も利用者の多い「新家方面回り」が１便と２便のあいだが3時間30分あき「以前に比べて不便」と苦情が寄せられています。

そのため、新家方面回りの利用者を中心に、「コミュニティバス（さわやかバス）の改善を求める要望署名」521筆を集め、昨年５月、市長に届けました。
市長は「要望は真摯に受け止めたい。１年後をめどに見直しも検討したい」と要望に答えています。

市は、今年４月をめどに時刻表の見直しを進めてます。そこで「新家方面回り」の３時間３０分の空白の解消と「山方面まわり」の夕方の増便が実現します。

石油の値上げと温暖化が、農業にも影響

(2008.01.11) 

農業委員会があり、３つの報告と２つの議案を審議しました。私は議会選出の４人の農業委員の一人です。

委員会では、泉南市の農業の状況も話し合います。
ハウス栽培で暖房施設に使う石油の値段が上がり、困っているそうです。石油の値上げ分を、農産物の価格に上乗せ出来ない。このままだと、ハウスの維持ができなくなるかも知れません。

温暖化の影響も大変です。九州のお米が温暖化の影響で美味しくなくなっているそうですが、泉南市でも、去年の米より１昨年の米の方が美味しいという話もあるそうです。昨年の米は温暖化の影響で、１昨年の米とくらべて不味いということです。

また、毎年、正月には黄色になったレモンが、まだ色づかないそうです。これも、温暖化で夜の気温が下がらないから。

石油の値上げは、投機目的で値段を釣り上げているそうです。温暖化も自然現象でなく、人為的なものです。地球が滅びても、金儲けが優先させられるような社会をかえよう。

市長に予算要望書手渡す

(2008.01.08) 

０８年度の共産党市会議員団の予算要望書を市長に手渡し、懇談を行ないました。

一年一年、市民の暮らしは悪くなっています。自民・公明による構造改革は、格差と貧困を広げています。特に地方は大変です。とりわけ大阪は景気が悪く、その中でもこの泉州筋はひどい状況です。市長には、「市民の暮らし」や「三位一体の改革でますます悪くなる市の財政状況」など地方の実態を、国や府に訴えて欲しいとお願いしました。

それぞれ議員がいくつかの要望について説明しました。お互いの意見を述べ合うこともありましたが、市長は、熱心に説明を聴いてくれました。
私は三菱マテリアル建材とアスベスト被害者との交渉の経過も詳しく説明し、市の協力を求めました。

関空が大きくなっても、景気は良くならない

(2008.01.05) 

午前と午後は｢明るい民主大阪府政を作る会」（明るい会）の宣伝、夜は「明るい会」の泉南市連絡会の活動者会議に参加。

午前中はスーパー前で宣伝。「生活が大変です。府民の生活を応援する府政に変えましょう」と声をかけながら、梅田章二さんの「７つの緊急・２００億円プラン」を紹介しているビラを配りました。

買い物帰りの女性は「たったこれだけの買い物で４０００円。値上げと消費税で大変や。民主党も消費税上げるって言うてるな。いややなぁ。関西空港が大きくなっても、景気は良くならない」と話してくれました。

高齢の男性は「年金も下がった、苦しいな。昔、繊維関係の労働組合が強かったけど、かわってきたなぁ」と話してくれました。

午後は新家で大阪府政について訴えました。演説を聴いていた人が、「共産党は民主党と一緒にやれ。（私は）民主党は好きではないが、そうしないと共産党は大きくならない」と話かけてきました。
共産党の議席が少ないことを怒っておられるのか、民主党と一緒になって自民・公明政治を変えろという意味かも知れません。

なかなか話が合いませんでしたが、「投票率が低いのは問題。とくに青年が投票に行くようしないと」というのは大賛成です。

マスコミは２大政党論で煽っていますが、自民と民主も根は一緒ではないでしょうか。自民の代わりには民主しかないと言う｢２大政党論｣に負けないようがんばります。
投票率があがるように、しっかり政策を訴えたいと思います。

互礼会と知事選

(2008.01.04) 

新年互礼会があいぴあ泉南で行われました。新年を喜び、多くの市民に集まっていただきました。議員になってから、必ず互礼会には参加しています。今回で9回目の参加になります。

市長からは
・関西国際空港のこと
・りんくうタウンの「道の駅的施設」のこと
・防災用広報システムの設置のこと
・市の財政状況のこと
などの話がありました。

お二人の国会議員からもあいさつがありましたが、びっくりすることばかり。

民主党の衆議院議員は、ねじれ国会を解消するためには「政権交代か（自民党と民主党と）大連立しかない」と言ったのには、びっくり。
国民は、自民・公明の国民いじめの政治を変えたい、つまり政権交代を望んでいるのに、なんで民主党は「大連立」をいうのでしょうか。地方政治のようにオール与党で自民党と一緒の方が、居心地がいいのでしょうか。

ピンクのスーツを着た小泉チルドレンの衆議院議員（自民）は、「人口7万人の泉南市が発展して人口４０万人になるように」と言ったが、どういう意味なのでしょうか。
この議員の選挙区が４０万の人口がある枚方市ということと関係があるのかも知れない。泉南市は枚方市のように発展しなさいと言う激励か。しかし市の品格は、人口規模で決まらないのに、この発言にびっくり。

【庶民の声は】
あいさつに回る中、互例会の参加者から色々なお話が聞けました。

油の値段が上がって商売がきびしい。大企業は史上空前の利益だが、この泉州スジは景気が良くない。市の危機的な財政状況の影響で、補助金が減らされて大変。ボランティアで青パトや防犯活動に取り組んでがんばっています・・などなど

しかし、市長や国会議員からは、庶民の暮らしを応援する話がなかった。残念。

夜は、大阪で「明るい会」の活動者会議。庶民派弁護士で府政を変えるためがんばります。

明けましておめでとうございます

(2008.01.03) 

新年明けましておめでとうございます。昨年は30日まで仕事でした。大阪府知事選挙の応援やアスベスト被害者と市民の会やしんぶん赤旗の集金などでバタバタしました。

31日は家の掃除、1日の昼からは私の両親のすむ西宮に家族でいきまいた。一泊して昨晩遅く、泉南に帰ってきました。子どもたちは先に帰り、私たち夫婦は、大阪で歌舞伎を見てから、泉南に帰りました。

今年こそ、安心して暮らせる国にしたい。仕事があって、生活できるだけの賃金があって、高齢者や子どもたちが不安のない、そんな世の中にしたい。

昨年は、どこでも、きびしい一年だったと言われました。そのため、参議院選挙では、度重なる負担増や大増税、平和憲法を変えようとする自民党･公明党が、惨敗しました。地方でも自民･公明の政治を変えたい、という流れが強まっています。

しかし、自民党や公明党は、国民の批判に耳を傾けず、国民いじめの政治を変えようとしません。期待された民主党も、自民党と連立しようとするなど、やっぱり自民党や公明党と変わりません。民主党も大企業から政治献金をもらっているから、軍事費の水増し請求をしているような大企業にさえ、物が言えません。

今年は、府知事選挙、総選挙そして泉南市の市会議員選挙があります。日本共産党を大きく躍進さしていただき、国民生活を応援する政治を作りたいと思います。

今年もがんばります。変わらぬご支持ご支援と、ご指導ご鞭撻を、あらためて心からお願い申し上げます。
写真は12月27日に新家駅前での宣伝