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活動日誌
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活動日誌履歴
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一般質問と意見書(案)

(2007.11.30) 

10日から開かれる12月議会の一般質問の通告と意見書(案)の提出をおこないました。

一般質問は次の4点です。
@財政問題(民営化問題、税収問題、公債費(市の借金))
A教育問題(教育審議会について、学校教育について)
B同和行政について(同和行政の終結について)
C環境問題(アスベスト問題、新家の悪臭問題)

意見書は「最低賃金の引き上げを求める意見書(案)」を提出しました。
共産党は他に
・後期高齢者医療制度の中止を求める意見書(案)
・「教科書検定」撤回に関する意見書(案)
・同和行政の終結を求める決議(案)
を提出しました。



浄水場の視察

(2007.11.28) 
浄水場の視察

産業建設常任委員会から、六尾浄水場と童子畑簡易水道施設の現地視察に行きました。この施設が民間に委託される予定です。それに先立って議会から見学に行きました。

水道水は安全性が最も問われるものですが、市は浄水場の管理を民間に委託して、経費を削減する計画です。泉南市はイオン道路などムダな大型事業を進めてきた結果、財政的に切羽詰まっています。そのツケが、水道にまで及んでいます。

安全性と経済性、どちらを優先するのか。市が責任を持って、民間任せにせず、管理すべきか、問われています。昨年の埼玉県であった民間委託されたプールの事故を思い出すとゾッとします。

浄水場は、よく管理されている所と財政的な問題で老朽化が進んでいる所もありました。写真は六尾浄水場、一緒に行った議員も、「ペンキが落ちて、さびてるな」とため息をついていました。

28日は、国交渉のため東京に出張の予定でしたが、この視察のため行けなくなりました。東京には和気議員が代わりに行ってくれました。



アスベスト弁護団会議

(2007.11.27) 
アスベスト弁護団会議

今日は、午前中は定例の議員団会議、夕方から大阪市内で三菱マテリアル建材(旧三好石綿工業)の請求人団の弁護団会議がありました。現在、三菱マテ建の弁護士と補償や救済のあり方を議論しているところです。

私は、最近の市や府のアスベスト問題についての対応を報告しました。
泉南市では10月18日に市長と議長が環境省と厚生労働省に被害者救済など求めて要請行動を行っています。同時に、全国知事会と近畿ブロック知事会も要望、府の健康福祉部も年2回、国に要望を行っています。市と府の要望書の写しを見てもらいました。

弁護団も府や市の国への要望活動を喜んでいました。
写真は、府交渉のとき、昼休みに散歩して大阪城に行って撮ったものです。



産婦人科の医師不足

(2007.11.26) 

26日、厚生消防常任協議会が開催され、(仮称)泉州広域母子医療センターに、泉南市も参画することが報告されました。

全国で公立病院における産婦人科を含め、医師不足が起こっています。泉州地域でも、岸和田市民病院、阪南市民病院の産婦人科が休止状況にあります。市立泉佐野病院や市立貝塚病院においても、産婦人科医師を供給している大阪大学側が、両病院に5名ずつの医師の派遣を続けることが困難になってきています。

泉州地域では、産婦人科医氏が取り扱う分娩数が大阪府平均より多くなっています。大阪大学側から、医師を集約化し、ハイリスク分娩にも対応可能な周産期センターの整備の提案がされました。泉南市民が安全に出産でき体制を確保する必要があり、泉南市はこの提案に、参画することになりました。

(仮称)泉州広域母子医療センターは、周産期センターを市立泉佐野病院に産婦人科医療外来センターを(市立貝塚病院)におきます。

医師不足は、小泉構造改革の医療費削減する計画の中で起こった問題です。
この会議の傍聴は出来ませんでした。この報告は、委員会で配られた資料と、松本議員(共産党の厚生消防常任員会の委員)からの報告で作りました。



来年度の予算要望

(2007.11.24) 
来年度の予算要望

24日(土)に議員団会議を開き、来年度の予算要望の打ち合わせを行ないました。まず、昨年、共産党議員団が提出した予算要望とそれに対する市の回答を一つ一つ検討しました。
防災放送の設置(5ヵ年計画で実施)、道路の改修、一丘中学校のネットの設置、道の駅的施設など、長年の府や市への要望活動や市の努力で実現したものも少なくありません。しかし、多くの要望が「財政難を理由」に進んでいません。

要望全体の趣旨は「イオン道路の建設を中止し、同和行政を終結して、財政を立て直す。市民生活を応援する施策を充実する」ことです。
しかし、市の回答の背景にあるのは「イオン道路など不要・不急な大型事業のための財源つくり(借金の返済)のために、@公共料金の値上げ、A教育や福祉の予算を削る、B市民の財産を民間に引き渡し、民間まかせ(民営化)の市民サービスに切り替える」というものです。

先の参議院選挙で「自民・公明の貧困と格差を広げる政治」は国民の厳しい審判が下されました。市民の生活も大変です。来年度予算が、市民の生活を応援するものになるように、がんばります。



小学校の授業を参観

(2007.11.22) 
小学校の授業を参観

22日午後から地元の小学校を視察。4年、5年の授業を参観し、校長先生と懇談しました。いま、全国で子どもをめぐって、いくつもの問題が起こっています。いじめ、自殺、非行、子どもが被害者だけでなく加害者になる事件、学力や運動能力の低下、教育予算の削減など・・大変です。

視察に行った小学校では、落ち着きないクラスには、校長先生などが一緒に授業に参加して、サポートしていました。授業に集中できない児童に、時には厳しく接しながら寄り添うようにしていました。また、保護者が参観に来ているクラスもありました。

私の子どもが小学校4年生のときも、同じようなことがありました。当時は「これからどうなるんだろ。学校でちゃんと勉強しているのか。うちの子は、授業の妨害をしていないだろうか」という不安と「学校は何をしているのか」という怒りが起こりました。
当時も、保護者が順番で授業参観に行き、校長を先頭に学校をあげて対応していました。6年の時には、落ち着きを取り戻したようです。

校長先生は、「保護者や地域の方々に、学校や授業の様子を見てもらっている。気がついたことなど、どんどん言って欲しい。地域の力もかりて、いい学校にしたい」と話していました。
大人が学校や先生を信頼し、意見を言う。そして子どもたちにも、信頼できる先生の言うことを聞くようにさせることが大事だと思いました。

国連では、日本の教育に対し「異常な(受験)競争」の是正を求めています。しかし、国や自治体は、一斉学力テストを実施し、さらに競争を激化させようとしています。東京では、このテストの成績で、学校ごとの予算に差をつけるところもあります。成績をあげるため、不正が行われ問題になっています。
泉南市では、イオン道路などは進めても、教育予算は減らす一方です。このような問題も早く解決しなければなりません。



水道の業務委託、延期

(2007.11.21) 
水道の業務委託、延期

21日の産業建設常任委員会で、六尾浄水場の運転管理業務の委託先を決める作業が大幅に遅れていることが明らかになりました。今年12月から民間委託の予定でしたが、来年2月以降に延びるということです。延期の原因は、委託先を選ぶための要綱作りが遅れたためです。

なぜ要綱つくりが遅れたのか
「議員の意見を聞いて要綱を見直したため」とか「近隣地区に先駆けて、委託を行うので要綱つくりに時間がかかった」などと説明がありましたが、どうも納得がいきません。
委託の実施時期も質問しないと答えない。最初は「なんとか予定通り12月からやりたい」と答え、本当に出来るのかと質問すると「3月のはじめごろになるだろう」と答弁するなど、市の姿勢は誠実に説明責任を果たしているとは思えません。



政府交渉の打ち合わせ

(2007.11.20) 

11月28日に泉大津市、忠岡町、岸和田市、貝塚市、熊取町、泉佐野市、泉南市、田尻町、阪南市、岬町の共産党議員10人と衆院18区国政対策委員長の大塚さん、宮本元参院議員と近畿選出の国会議員が参加して、政府交渉をおこないます。
厚生労働者・総務省・国土交通省・環境省・文部科学省に出向き、交渉や要望を行ないます。その打ち合わせが20日,岸和田市の地区委員会で行なわれました。

交渉と要望の内容は、以下の通り
アスベストの健康対策・後期高齢者者制度・国民健康保険・医師不足・地域周産期母子センタ・生活保護・子どもへの公費医療費負担制度・学校、幼稚園、保育所の安全対策・妊婦検査の補助・介護保険(厚生労働省)

地方交付税・地方財政健全化法・公立病院の医師不足(総務省)

第2阪和国道の延伸・踏み切りの安全対策・ガードレールの設置・大阪外環状線整備・鉄道の防音対策(国土交通省)

アスベスト被害・ゴミ問題・鉄道の防音対策(環境省)

教育施設の耐震化・いじめ、不登校対策・一斉学力調査・養護児童介助員・30人学級・図書司書・京都大学原子炉実験所(熊取)の安全対策(文部科学省)

泉南市から、私が参加しアスベスト問題など地域の実態を訴えてきます。



私道の整備

(2007.11.19) 
私道の整備

私の家の近くに、アスファルトをはっていない私道があります。市道につながり、途中からアスファルトでなく、地道になります。以前は、周辺住民しか通行しないので、問題はありませんでした。
しかし最近は、抜け道になって交通量が増え、いくつもの穴ぼこができました。しかし、持ち主の許可がない限り、市も整備できません。また、持ち主が「道を通るな、使用するな」と主張すれば、従わざるを得ません。

私は、持ち主を探しだし、数年まえから交渉し、道の整備の許可を求めてきました。持ち主に会いに大阪市内まで伺いましたが、相手の事情もあり、整備の話は前進しませんでした。
しかし、穴ぼこのひどさや、障害者の方が道を通るとき苦労されている様子を訴えると「穴ぼこは直してもいい」と許可がおりました。早速、市にも整備のお願いをしました。



一丘中吹奏楽部・全国大会出場

(2007.11.17) 
一丘中吹奏楽部・全国大会出場

一丘中学校の吹奏学部は、大阪代表として18日大阪城ホールで開かれる「第20回全国マーチングコンテスト」へ出場します。17日には、泉南市立体育館で「壮行会」が行われました。

壮行会では、練習風景や本番の予行演習が披露されました。「元気!一丘」を合言葉に、少人数ながら中学生らしい明るい元気なマーチングは「一丘スタイル」と称され、多くの人に愛されているそうです。

壮行会にも多くに人が来ていました。
「大森さんの子どもさん、出てはるんですか」と声をかけてくれた人がいました。うちの子どもは卓球部とテニス部で吹奏楽部には、入っていません。
昨年PTAの役員をしたので、今日のお誘いの通知をもらいました。僕に声をかけてくれた人は、12年前に吹奏楽部が全国大会の出場した時に、たまたま演奏を聴き、大ファンになったそうです。この方も子どもは吹奏楽部ではなかったが、壮行会のことをたまたま知って参加したそうです。
うちのカミさんも、仕事帰りに、壮行会を見に来ていたそうです。そんなファンがたくさんいるのでしょう。

本当にかっこよく、きびきび動き、素晴らし演奏を聴かせてくれます。観客を元気にさせてくれます。
部員のみなさんの努力はもちろん、鈴木一郎先生の指導や教職員や保護者、先輩たちの応援で成果だといつも感心しています。駐車場や会場整理に保護者や卒業生がスタッフとして参加していました。

18日の全国大会の応援には、行けませんが、全力でがんばるように期待しています。



イオン道路の建設状況は

(2007.11.14) 
イオン道路の建設状況は

イオン道路(信達樽井線)の建設状況を見に行きました。この道路は、市の危機的な財政難にもかかわらず、りんくうタウンにイオンの出店が決まった時、大阪府やイオンの要請によって建設を決めたものです。
建設費の総額54億円すべてが借金と補助金で賄われます。この借金は次世代に引き継がれていきます。

市民からは生活道路の整備を、駅前の整備をという声は、あってもイオンのために道路を作って欲しいという声はありません。イオン出店後も、予想以上に混雑もなく、ムダな大型公共事業といわざるを得ません。

イオン道路は、市役所前から海側へ下る道です。南海電車や大型工場をまたぐ橋を作ってりんくうタウンと接続します。大型工場の移転費なども市が負担しています。



府教委、高校統廃合決める

(2007.11.13) 
府教委、高校統廃合決める

大阪府教育委員会は8日、教育委員会会議を開き、07年度の府立高校再編・統廃合校を決定しました。
決定された内容は
泉南市の泉南高校と砂川高校を統廃合し、泉南高校の校地に普通化総合選択制高校を新設する
羽曳野市の羽曳野高校と西浦高校を統廃合し、羽曳野高校の校地に普通化総合選択制高校を新設する
大阪市の東淀川高校を普通化総合選択制高校に改編する
大阪市の市岡高校を全日制高校に改編する
というものです。

泉南市では、8月末に統廃合案が発表されてから、1万2千を超える高校の存続を求める署名が集まりました。また市長、教育長、市議会、市PTA協議会、小中学校校長会などから意見書や要望書が提出されました。

中学校の卒業生は7年後に府全体で6千人近くが増加するという予測があります。そんななか、府教委はなぜ強行するのか、疑問にまともに答えていません。

この間に14校の夜間定時制高校を含め、40校以上の高校が募集停止されたもので「行き場のない子どもたち」が生み出されています。引き続き生徒の学ぶ権利を守るため、高校統廃合計画の撤回を求めていきます。



議長・副議長の改選

(2007.11.12) 
議長・副議長の改選

今日から、議会の役職を選ぶ役選議会が始まりました。この議会は1年ごとに行われます。議長が辞任届けをだし、副議長がそれを受け取り、議長選挙が議題となります。その後、議会は暫時休憩に入ります。
その間に、各会派(共産党、緑風会、公明党、拓進クラブ、自由改革クラブ)の代表者による会議が適宜、開催されます。

2度目の会議で、各派に議長候補がいるか、発表します。今回は公明党以外、すべての会派で候補者がいました。そのため、副議長が、各派の代表に調整を依頼します。

3度目の会議で、緑風会と共産党以外は候補者が降りることになりました。緑風会と共産党の代表で話し合い、お互い降りないことを確認して、議長選挙に入りました。選挙の結果は南議員(緑風会)15票、松本議員(共産党)4票でした。

副議長も同じように、新議長に副議長の辞任届けが出され、選挙が議題に加わります。副議長選挙は、大森と森議員が立候補。投票の結果、大森4票、森議員15票でした。

泉南市の役選議会は、長くて激しく有名ですが、今回は早く終わりそうです。明日は、監査や新しい委員会構成が決まります。



梅田章二さんの事務所開き

(2007.11.11) 
梅田章二さんの事務所開き

11日、来年1月の大阪府知事選挙、「明るい会」の府知事候補として出馬表明されている梅田章二弁護士の泉南地区の選挙事務所開きが行われました。
たくさんの人が集まり、冷たい風も吹きましたが、活気ある集会になりました。婦人や青年の代表と一緒に、私も共産党の代表としてあいさつをしました。

あいさつで、大田知事が泉南地域で何をしてきたのか、訴えました。関西空港やりんくうタウンやスカイタウン(阪南市)など大型開発と不公正な同和事業の継続。いずれも税金を湯水のようにつぎ込んでいます。

一方、府民の生活に関わる予算は削減、財政難を理由に砂川高校と泉南高校の統廃合も決めました。乳幼児への医療費負担も全国で最低の水準です。私たちの税金を府民のために使う府政に変えようと訴えました。

午後からは、新家地域で街頭宣伝を行い、民主党と自民党の「大連立の密室協議騒ぎ」について訴えました。今回の騒動で民主党が自民党と変わらないことが明らかになりました。
民主党が政権をとっても、自公の「貧困と格差」を広げる大企業中心の政治、アメリカ言いなりで自衛隊の海外派兵を進める政治は変わりません。



手品を見ながら憲法の勉強

(2007.11.10) 
手品を見ながら憲法の勉強

9日、「九条の会・泉佐野」の講演会に参加。講師は安斎育郎・立命館大学名誉教授(現国際平和ミュージアム館長)。安斎先生は東京大学原子力工学科を卒業し、東大医学部、立命館大学経済学部で教鞭をとられ、今は平和学を研究されています。趣味はマジックで、当日もスプーン曲げや、トランプを使った手品を見せてくれました。

手品をみながら、人間がどのように騙されるか。トリックがどこに隠されているか、面白く話してくれました。
安斎先生はNHKの人間講座や「世界一受けたい授業」や「ザ!世界仰天ニュース」などに出演されていますので、ご存知の方も多いと思います。

憲法9条を変えようとしている人たちは、どんなトリックを使っているのか、面白く、分かりやすく話してくれました。

・「自衛のために軍隊が必要」というが・・・
アメリカのベトナム戦争でも、日本の中国侵略も「自衛のため」といってはじめたが、実際はアメリカや日本が「自衛のためでなく謀略」によって戦争を始めた。吉田茂(元総理)も「自衛のため」と言う考えを否定している。
自衛隊は「海上保安隊」(専守)と「被害救助隊」(非軍事)に分離・再編する(安斎試案)。

・「他国が攻めてくる」というが・・・
北朝鮮のミサイル打ち上げや核実験を不安に思う気持ちは理解できるが、北朝鮮やロシアは日本に攻めてくるほどの国力はない。周辺国が日本海を封鎖する、それを突破して北朝鮮の軍隊が日本に攻めることは不可能。

中国は日本から経済や技術の援助を求めることはあっても、戦争する気は全くない。日本と戦争すれば、それは中国とアメリカが戦争することになる。中国はアメリカとことを起こすことを最も嫌がっている。

韓国や台湾も日本が「靖国問題」で刺激しない限り、心配ない。



大阪府と交渉

(2007.11.06) 
大阪府と交渉

11月1・2日、阪南地域の市・町議会議員と大阪府と交渉を行いました。これは政府交渉とともに、毎年行っています。継続して要望活動を行い、実現してきたことも多くあります。

砂川高校と泉南高校の統廃合の反対、小人数学級の拡大、幼稚園の安全対策、学校施設の耐震化、乳幼児医療費無料化制度の拡大、アスベスト問題、りんくうタウンについて、イオンの出店にともなう小売業者への支援、不公正な同和行政の見直し、府道の整備、信号の設置の要望などあらゆる分野で交渉を行います。

「府の財政を立て直し、早く実現したいと考えているもの」「国にも要望し、実現に取り組むもの」「継続して要望した結果、すでに実現に向けて取り組んでいるもの」もありました。

しかし、国保料の値下げ、医療費の負担減、障害者自立支援法の定率負担減などの要望に「持続可能な制度とするために必要、見直しはしない」という回答が続きました。
これらは、府民が生活する上で「持続可能な制度」ではありません。府民に負担を押し付け、ムダな大型開発や不公正な同和行政を「持続可能」にする制度でしかありません。



国会、厚生省、環境省、そして三菱マへ

(2007.11.02) 
国会、厚生省、環境省、そして三菱マへ

10月18・19日アスベスト被害の救済を求め、厚生省と環境省に行きました。さらに三菱マテリアル建材(旧三好石綿)とその親会社三菱マテリアルの本社を訪問し、新家地域のアスベスト被害の救済について話しあいました。

これは「じん肺・アスベスト被害根絶の全国キャラバン」の一環で、北は北海道から南は宮崎など全国から、トンネルや造船などのじん肺の被害やアスベストの被害者、弁護士や医師が集まりました。厚生省と環境省への要望活動を行い、国会へのデモを行いました。

【安倍前総理が謝罪】
トンネルじん肺は、国がその責任を認めて、安倍総理は被害者を官邸に招いて謝罪を行いました。さらに救済を進めるよう要請しました。

これからは、アスベストの問題が中心になりそうです。これから40年間で2万人が、アスベスト被害で亡くなると予測されています。

【テレビで報道される】
三菱マテリアル建材と被害者の救済などについて交渉が行われています。被害者の多くは高齢者で早期の解決が求められています。親会社も支援し、早期解決を行うよう三菱マテリアルに要望しました。

この模様は、NHKテレビ(18日)やしんぶん赤旗(19日付け)で報道されました。



砂川高校・泉南高校を守る集い

(2007.11.02) 
砂川高校・泉南高校を守る集い

10月23日、2回目の「砂川高校・泉南高校を守る集い」があいぴあ泉南で行われました。高校や中学校の先生、砂川・樽井高校の卒業生やPTA関係者、区長などが参加しました。泉南市議も5人参加。

【市をあげて、反対】
高校統廃合は地域や在校生の反対運動が起こっています。しかし泉南市のように市長や市の教育長、市内小中学校の校長会、市PTA協議会、全市会議員など、市をあげて反対している例はないそうです。

それでも、大阪府は砂川高校と泉南高校の統廃合を強行するのでしょうか。大阪府の6人の教育委員が、この統廃合を決めるそうです。この6人は、地元の声を聞いて統廃合をやめるべきです。「統廃合やめろ」の声を、大阪府にどんどん届けましょう。