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高齢者いじめの後期高齢者医療制度

(2007.09.28) 
高齢者いじめの後期高齢者医療制度

27日「「後期高齢者医療制度」ってなんや・・よく知って、撤回を求める運動に参加を」という学習会が阪南市であった。後期高齢者医療制度とは対象は75歳以上のすべての高齢者と65〜74歳で一定の障害のある方。

具体的には
〇運営は都道府県単位の広域連合
市民の声が届けにくくなる!
〇窓口負担は1割(3割負担の方もある)
受診したくとも、病院に通えなくなるかも!
〇保険料が年金天引き、月平均6200円!?(介護保険料と同様に年18万円以上の年金から)
介護保険料をあわせて1万円を超える。払えない時は厳しいペナルティが。
〇医療内容はこれまでと全く違う「定額制」に
〇がん検診など市民検診も受けられなくなる可能性も
健康チェックできなくなる

あまりにも、ひどい制度のため、さすがの自民・公明は見直しも検討中。共産党や民主党などは反対です。民主党には、公約に守って反対を貫いて欲しい。

写真は一丘中学校の体育祭、中3の一丘中ソーラン



東大阪市議選全員当選!

(2007.09.24) 

うれしい!市民の良識と民主主義の勝利。23日投票の東大阪市議選で日本共産党はトップ当選など9人全員が高位で当選。得票でも共産党は前回より1万票以上増やす。

一方、自民党は1万2千票、公明党も4千票以上減らした。私も地元新家の共産党後援会の人と一緒に、短時間だが17日と22日に応援に行ったので、本当に嬉しい。

東大阪市では、長尾淳三市長に自民、公明、一部の民主系リベラルの議員がひとかけらの道理もない不信任決議を行なう。不信任の理由は、長尾さんが進める「上下水道庁舎の建て替えの中止と旧同和事業の終結」に反対するため。

「不祥事があったわけでもないのにおかしい」。「任期は4年あるのに1年で辞めさせるとはむちゃ」。「議会を解散できない市議選直前に不信任するとはずるい」。と市民からも批判の声があがっている。

市民がはっきりと不信任にNO!の審判を下した。4人の民主系の市議は、不信任案に賛成と反対が2人づつに別れたが、反対した2人の議員は高位で当選した。東大阪市民の良識の力に心から敬意を表します。

10月に予定されている東大阪市長選挙でも、なんとしても長尾さんに再選して欲しいと思う。



砂川・泉南地元高校まもろう

(2007.09.23) 

20日「砂川高校・泉南高校を守る集い」が行なわれる。高校や中学校の先生、砂川・樽井高校の卒業生、地元関係者など50人以上が参加。

大阪府教育委員会は8月29日の府立高校「特色づくり・再編整理計画(案)」を発表。そのなかで、砂川高校と泉南高校を廃校にし、泉南高校跡地に普通科総合選択制(*)の高校を新設する計画が明らかになった。

【中卒生徒は増加・・高校つぶしに道理なし】
中卒者はこの4学区では2014年には、07年と比較して110%ふえる。今でも不合格者が前期入試で約7500人、後期入試で約5000人いる。今でも府立高校は足らない。

さらに高校をつぶす道理はない。泉南市には普通科高校がなくなり、中学校の進路指導や生活指導に深刻な影響が予想される。

【統廃合反対の声を大きく】
泉南市長や教育長も砂川高校の存続を求める要望書を大阪府の教育長に提出。市議会でも同様の意見書が可決の見込み。

いま「砂川高校・泉南高校統廃合案白紙撤回要請書」署名を集めている。ぜひご協力下さい。

(*)普通科総合選択制は1年目から卒業後の進路選択を決めなくてはなりません。そのため、やり直しがきかないこともあるそうです。教科書のない科目もあり、担当する先生は大変らしい。



弁護士の卵と

(2007.09.21) 
弁護士の卵と

18日午後、司法修習生(司法試験に合格し、将来、裁判官や検事、弁護士になる人)10数人が、泉南地域のアスベストの被害の視察を行った。私も同行し、泉南市新家地域の三菱マテリアル建材のアスベスト被害を説明した。

「中皮腫死者 初の1000人超。06年石綿がん95年の2倍に」(18日付毎日新聞朝刊、1面)という記事が出た。

記事によると「「アスベスト(石綿)がん」の中皮腫による国内の死者が1000人を超えていたことが厚生労働省の人口統計で分かった。現在の統計が始まった95年の2倍に達した。地域別では大阪の103人、兵庫の102人、東京93人の順に多く、それぞれ過去最悪を記録した。(中略)

犠牲者は増え続けるという専門家の懸念を裏付けるかたちで推移しており、患者や遺族の補償に向けた取り組みがいっそう求められそうだ」と書かれている。


泉州地域は、これから全国で広がるアスベスト被害を先取りしている。だから、ここでどんな対策がとられるのか、注目されている。泉州地域のアスベスト被害に取り組んでいる「市民の会」には、法律家・医者・環境問題の研究者・マスコミなどから視察の要請が多数寄せられる。



水道事業を審議

(2007.09.21) 

19日産業建設常任委員会が開かれ、水道会計の補正予算を審議。その予算の内容は
@六尾浄水場の管理を民間に委託するー3500万円(4ヶ月分の委託費)
Aりんくうタウンの水の需要が増えたため送水管を布設するー 2575万
B山手の簡易水道を統合するー3000万円
C配水池工事増大に伴う配管、電気設備などー1億円

【民間委託で安全が守れるか】
市は@で年間800万円(MAXで)の人件費の削減を見込んでいる。民間委託で水道の安全が守れるか。災害など事故が起こった場合、市がどのように対応するのか、また民間委託のメリット・デメリットについて質問した。

市が主に責任をもって安全を確保するとのこと、メリットは人件費削減という答弁があった。

【水道の赤字はどうするのか】
水道会計の累積赤字は2億円。その解消のため、料金改定が検討されている。

市は、他の公共料金の値上げ、増税が続き、さらなる水道料金は市民から理解が得られないと今回、値上げは断念。当面、市は人件費の削減などで、水道会計の健全化を進める。



大増税反対署名

(2007.09.15) 

15日の夕方から、牧野地区で大増税反対の宣伝と、署名集めをする。1時間ほどの宣伝で100筆近い署名が集まる。
ハンドマイクで、署名の協力を訴えると、
「消費税だけやない、年金も宣伝してや」と励まされた。

【民意に従い、消費税増税やめよ】
自公は「増税ノー」の声を聞け!
野党も消費税増税廃止に全力を!と訴えた。先の参院選挙では、改憲や消費税増税を推し進める自民党や公明党に厳しい審判が下った。
一方、「消費税を増税しない」ことを公約した民主党は大躍進。共産党や民主党など野党は、公約を守り、消費税増税阻止に全力をあげなくては。

【福祉のためは、通用しない】
自民党や公明党は、増税の口実に年金財源を持ち出している。しかし昨年2.8兆円増税したが、基礎年金の国庫負担の増額分は5千億円だけ。増税分は福祉に回さず、大企業や大金持ちの減税に回る。

【ムダや不公平税制ただせば増税の必要なし】
大型開発や総額5兆円もの軍事費などムダな税金の使い方を改める。大企業や大資本家へのゆき過ぎた減税を見直し応分の負担をもめる。
そうすれば社会保障の財源も財政再建も増税なしで出来る。



保育所の指定管理者制度

(2007.09.13) 
保育所の指定管理者制度

市立樽井保育所を民間事業者に経営を任す(指定管理者制度)議案の説明が12日にあった。泉南市内には公立と私立の保育所あり、保護者はそれぞれの特徴を考えて、保育所を選んだ。

しかし、市の財政難ため公立保育所を民間事業者に経営をゆだねる事になった。保護者や子どもたちに何の落ち度もないのに、保育所の先生が公立の先生から私立の先生に代わって不安になる。
民間事業者になって保育サービスがどのように変るのか、保育サービスが下がらないか、みんな心配している。

【指定管理者の応募は2事業者のみ】
樽井保育所の指定管理者に応募したのは、2事業者のみ。選考委員会が開かれこの2事業者のうちから、指定管理者に相応しい業者が1つ選ばれた。

昨年、指定管理者になった信達保育所では4事業者の応募があった。樽井保育所の応募要項は、信達保育所の時より緩和され、多くの応募が期待された。しかし、樽井保育所は、信達保育所より応募者が少ない。ある程度の数の事業者から、1つの業者が選ばれるべきだ。

なぜ、応募が少ないのか、質問。
市は「応募期間が短かったため応募が少なかった。また信達保育所は駅に近いなど樽井保育所より立地条件がよく、応募が多かったのではないか」と答弁があった。
民間にとって立地条件が良くない保育所まで指定管理者制度にする必要があるのだろうか。応募期間が短いのは、市の責任ではないのか。

さらに、指定管理者となる事業所の資料を議会に出すように要望した。信達保育所の指定管理者について議論した時にでた資料が今回でていないからだ



業者持ち込みゴミ対策なし

(2007.09.13) 

泉南市は、ゴミが増えるためごみ収集費を有料化して、ごみの減量化を促進するとしている。
市が処理するゴミは、市が収集する直営収集ゴミ(主に家庭から出るゴミ)と持ち込むゴミ(主に業者からでるゴミ)の2つにわかれる。
家庭ゴミはここ5年間減少する一方、業者ゴミはこの5年間でも27%増える。まじめに減量に取り組むなら、家庭ゴミの有料化でなく、業者ゴミの値上げか分別がさきである。

議会でこの点を質問すると市は「業者持ち込みゴミの値上げは待ってほしい」と答弁、私は「待つべきは、ゴミの有料化。有料化は見直しか凍結すべき」と市長に迫りました。19日の大森一般質問から


ゴミの総量の割合、 
直営収集ゴミ・58%、業者が持ち込むゴミ・42%
ゴミ量の5年間の伸び率、
総量で105.5%の増、そのうち直営収集ごみ(主に家庭ゴミ)は93.8%減、業者持ち込みごみは127.5%の増
泉南市の業者の持ち込みゴミ代、
泉南市は1キログラム当たり10円、泉佐野市では1キログラム当たり20円。業者持ち込みゴミは分別していない



明日11日、質問します

(2007.09.10) 

大森の質問の趣旨
午後3時50分からの予定、傍聴に来てください。

【歳入の問題・・宗教法人ほんみちとの関係】
6月議会で宗教法人ほんみちについて、天理教が天理市に寄付を行なっているように、本市でもそのような関係が結べないかと質問しました。

それに対し「本市に立地する大規模宗教法人の信者の多くは非課税世帯であると言われており、現在では多くの信者を他の泉南市民が支えている状況ににあ」る、「このような不均衡な状況を一刻も早く解消するために、宗教法人の幹部の方と2回にわたり協議の場を持ち」「その結果、宗教法人として一定の理解をしたものの、解決には至っていない状況であり、今後とも粘り強く指摘を続け、解決に向け努力」してまいると答弁されました。

市のいう「解決」は、具体的にどのような内容を考えておられるのか。今後の展望とともにお答え下さい。

【土地開発公社】
土地開発公社の借金は102億円、年間の金利は1億5千万円、これは1日にすると41万円も金利を払っていることになります。いま泉南市は、むだな大型公共事業や同和事業優先で、危機的な財政状況にあります。
そのうえ、この土地開発公社は、土地を取得しながら長年放置し、金利が増えるばかりです。

このような「塩漬け土地」の金利増は、財政を圧迫し深刻な財政危機を一層悪化させ、福祉・生活型、住環境の再生、安心・安全を更に圧縮し後退させる原因になっています。

公社問題を解決する上で当面する課題は、@塩漬け土地の借金を金利の安いものに借り換え、金利負担の軽減を図ること。
A公社保有の土地の情報公開をすすめること。
B大型公共事業優先の姿勢を反省し、生活型の適切な公共事業への転換すること
だと考えますが、市長の見解をお聞かせください。

【アスベスト問題】
先日の三菱マテリアル建材との交渉の中で被害者の遺族から「妻は石綿で気管がやられ、呼吸ができなくなり、酸素や食物を喉からチューブで入れていた。骨と皮にまでやせ衰えて苦しんで死んだ。最後に好物を食べさたいと思っても、チューブのため出来なかった。石綿に暴露したものは、この様に苦しんで死んでいくことを知って欲しい」と述べられました。

市長はこのような被害の実態をご存知でしょうか。市長は泉南市におけるアスベスト被害は、どのようなものだと考えておられますか。お答えください。

【ゴミ収集の有料化問題】
市長はマニフェストでも今年度の施政方針でも「市民との協働による市政運営を行う」としています。しかし最も市民との協働が必要なゴミの分別・減量化などゴミの問題は、決まったことを市民に押し付けるというものです。その上、説明会では「ゴミの有料化は決まったことだから」と説明責任さえ果たしていません。

ゴミ分別・減量化は、地球環境を守るためにも市民との協働が必要です。そのため、市民への説明会を今の計画以上に回数を重ね、時間をかけ、もっと多くの市民に説明会に参加してもらう必要があります。見解をお聞かせください。

また有料化ついても市民の意見に真摯に耳を傾け、有料化の是非、ゴミ袋の金額の設定、定量制の導入の検討など市民の納得と合意が必要ではないか。見解をお聞かせください。

【同和問題】
「部落問題の解消」という概念は、歴史的社会的事象としての部落問題についての認識との関連からも、多様性を持ちます。

その中で、市は一定の見解、民間運動団体のひとつに過ぎない部落解放同盟の見解を丸呑みし、それを唯一の正しい見解であるかのように振りまき、同和行政を市の最優先課題であるとしています。深刻な自治体の主体性、自主性のなさを浮かびあがっています。

昨年の6月議会で市の人権ふれあいセンターの一部を部落解放同盟の事務所に無料で貸してことに対し、「部落解放同盟に退去を求めている。現在、部落解放同盟は引越し先を探している」と答弁していますが、未だに退去していません。

また昨年の9月議会では「八尾市のように期限をきって文書で部落解放同盟に退去を求めないと、退去がすすまない」と市長に自治体の長としてのリーダーシップを求めましたが、市長は「部落解放同盟の自主性に任せる」と答弁、市長の甘い対応が明らかになりました。
市長のこのまま事務所問題を放置するのか、見解をお聞かせください。



10日の一般質問

(2007.09.10) 

10日の一般質問の論戦の一部を紹介します(大森のメモを参考に書いています)
【市長「残念、遺憾」】
泉南市では、家屋の建てかえなどで、固定資産税を課税するための必要な調査が6千件行われていない。東議員は固定資産税について(公平な課税について)質問した。

市は「市の財政難のため、家屋を調査する専従職員が置けなくなり、調査が遅れている」旨の答弁。
東議員は「きっちり調査すれば、1億4千万円の増税が試算される。きっちり課税される人とそうでない人との不公平感がある。財政難を理由に調査が出来ないというのは、問題」という趣旨の質問。また「やることをやっていない」と批判。

市長は「残念、遺憾」だとし改善に取り組む旨、答弁。

【希望型指名入札制度の拡大 求める】
森議員は財政再建のため歳出削減について質問。泉南市が希望型指名入札制度を導入によって、入札減がすすみ、歳出削減につながっている。

森議員は希望型指名制度を1000万円以下にも採用し、建設土木だけでなく上下水道工事にも広げるように求めた。市は今後、取り入れたいと答弁。



今日は産建(サンケン)

(2007.09.05) 

今日は産業建設常任協議会があった。略して産建(サンケン)。議会には3つの常任委員会と2つの特別委員会がある。
常任委員会には、教育総務と厚生消防と産業建設があり、特別委員会には空港問題と行財政問題がある。

私は産業建設委員会と空港問題に所属。今日の産建では、9月議会の議案の説明があった。

9月の補正予算で信達樽井線(イオン道路)の建設に関わる予算の一部8千万円が計上される。
イオン道路とは、泉南りんくうイオンが出店するのを理由のひとつに計画したもの。南海電車を跨ぎ、大型工場を移転させて、橋をかけるもの。総額54億円にもなり、必要性・財政上の問題から、建設については議会でも、賛否が分かれている。

9月議会前に、各常任協議会が開かれ議案の説明がある。議会開会中に議案が採決される。



9月議会の日程決まる

(2007.09.04) 

4日、議会運営常任委員会が開かれ、9月議会の日程が決まりました。

10日(月)11日(火)12日(水)は一般質問、12日(水)13日(木)は議案審議、14日(金)総務文教常任委員会、18日(火)厚生消防常任委員会、19日(水)産業建設常任委員会、25日(水)最終本会議 になります。

一般質問の順番と内容は以下のとおり
成田(10日10時から)
・空港問題について
・行財政改革について
・信達樽井線と道路行政
・ゴミ問題について
・同和問題について

森(11時10分から)
・財政再建についてー歳出削減

東(1時10分から)
・施政方針について
・固定資産税について
・土地開発公社負債について

竹田(2時20分から)
・行財政改革について
・環境問題について
・まちづくりについて

木下(3時50分から)
・年金問題について
・人事評価と勤務管理について
・期末手当について
・「やぐら」パレードについて

堀口(11日10時から)
・教育問題について
・道の駅について
・火葬場について
・和泉砂川駅周辺整備について
・市民の里について
・関西国際空港について

松本(11時10分から)、
・ゴミ問題化ついて
・図書館の 指定管理者制度について
・コミバスの運行について
・医療問題ー小児科、産婦人科の配置について

真砂(1時10分から)
・教育行政について
・市内美化(ポイ捨て)について
・市町合併について
・市民サービス向上について
・ごみ有料化説明会について
・検討事項の進捗について
・保育所行政について

中尾(2時20分から)
・行財政改革について
・教育問題について
・地域福祉計画について
・生涯学習について

大森(3時50分から)
・歳入の増額について
・土地開発公社問題
・ゴミ問題について
・アスベスト対策について
・同和事業の終結について

原(12日10時から)
・少子化対策について
・AEDについて
・青色防犯灯設置について
・児童虐待について
・災害対策について

和気(11時10分から)
・介護保険について
・後期高齢者医療制度について
・公的施設の耐震化について
・コミバスの運行について
・ゴミ有料化の説明会について主な議案
・樽井保育所の指定管理者の指定について

敬称略、開始時間は予定です