一丘中学校、入学式
(2007.04.12)入学式で保護者を代表してお祝いの言葉述べさせて頂きました。以下、祝辞の大要
【期待と不安】
皆さん、中学校の制服を着て、はじめて通学した気持ちはどうですか。中学生になった実感が湧いてきましたか。期待と不安でいまも、どきどきわくわくしていることでしょう。制服もかばんも、大きすぎて、まだしっくり来ないかも知れませんが、これから体も心もどんどん成長して、中学生らしくなっていくことでしょう。
【自分で考え、行動する】
中学校では、クラブ活動やクラス活動は、友達や先輩と知恵を出しあって、運営するようになります。もちろん先生方や保護者や地域の方々が応援しますが、自分で考え、行動する力を身につけるように心がけてください。
【期待すること・・友情】
私がとくに、クラスの活動を通じて二つのことを期待します。ひとつは友情を育むこと。昨年から一丘中学校は「一丘中ソーラン」に取り組んでいます。現代風にアレンジしたソーラン節に合わせて、クラスごとに、振り付けや衣装を考え踊ります。昨年の体育祭、3年生の心を一つにした躍りは感動的でした。中学校生活で立派に成長したことがわかり、保護者の喜びもなおさらでした。一丘中ソーランの伝統をみなさんの力で作りあげてください。
【期待すること・・いじめをなくすこと】
二つ目は「いじめ」をなくすことです。みなさんは、きびしい競争や格差のなかで苦しみ、悩んでいるかも知れません。そのストレスを「いじめ」で発散さしていないか、心配しています。いじめられるクラスメートの気持ちを考え、クラス全体でいじめをなくすように取り組んでください。いじめがあれば、先生方や保護者に相談して下さい。私たち大人もいじめをなくすため、今まで以上にみなさんに寄り添い、みんなが安心して学校に行けられるような環境にするためがんばります。
【夢と希望を持って】
新入生の皆さん、将来に夢や希望を持ち続けてください。これからいろんな困難にぶつかるかもしれません。辛いときはクラスメートや先生方、お母さんやお父さんに力を借りながら乗りこえてください。未来は君たちのものです。決してあきらめないでください。一人一人が、楽しく生き生きと中学校生活を送れることを期待しています。
【保護者が協力して】
保護者のみなさん、子どもたちのご入学おめでとうございました。これから、保護者どうし協力して一丘中学校を盛り立てていきましょう。学校の行事にもどんどん参加してください。PTA活動に積極的にご参加ください。
2007年4月6日 PTA会長 大森和夫