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活動日誌
最新の活動日誌
活動日誌履歴
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一丘中学校のネット改修

(2007.02.22) 

【打球が外に出る】
一丘中学校では野球部の打球がグランドのネットを越えることあります。そのため野球部員はグランドの外でネットを越えたボールを受けるため待機しています。

学校は「ネットを越えたボールが人にあったら大変。ネットを高くして欲しい」と長年、教育委員会に要望してきました。

【「財政難で無理」をかえる】
私もPTA役員と教育委員会に申し入れをおこないました。はじめは「高いネットの設置のためには、土台から変える必要があり費用がかかる。財政難で無理」と回答がありました。

しかし、お母さん方や学校の強い要望もあり「学校と相談しながら、解決方法を考える。安価な方法がないか設計を考える」旨の回答を得ました。
教育委員会が「安価で耐震性にもすぐれたものを」とガンバリ、2月中に高いネットの設置に取り掛かることになりました。


【PTA予算で体育館のクーラーや扇風機を購入】
昨年12月議会で教育施設の改善を求めました。
「いじめ、自殺、履修不履行問題などこどもたちを取り巻く状況は大変です。泉南市の学校施設も財政難を理由に老朽化が放置されています。市は優先して学校施設の改修を行なうべき」とただしました。

市の教育予算がすくないため「PTA予算で体育館にクーラーや扇風機を設置せざるえない状況」や「野球のボールが校外に出る問題」など速やかに改善することを求めました。



旧三好石綿の近隣のみなさんへ

(2007.02.22) 

第2回三菱マテリアル建材(旧三好石綿)説明会ご案内

【工場周辺でも被害が】
工場周辺の住民に石綿肺などの健康被害が起こっています。工場周辺の農地では作物が枯れるため、会社が土壌の入れ替えなども行なっていました。元従業員も「周辺住民から健康被害の心配や悪臭や騒音など抗議が多いことも、会社が撤退した理由」と話しています。

【「資料や記録がない」と逃げるが・・】
 第1回の説明会で会社は「資料や記録がない」と、誠意のない対応。しかし三好関連で少なくとも2人が中皮腫(石綿が原因でなる典型的なガン)で死亡していることが確認されています。

【補償・交渉の継続を約束】
三菱は従業員・工場周辺の住民・下請けなどと今後も話し合いを進め、補償も相談すると回答します。

【第2回の説明会では】
会社の安全・衛生対策が不十分なため従業員や周辺住民に健康被害が起こったことを明らかにし、三菱に被害の救済を求めていきます。
会社が周辺住民に行なう無料健康診断についての説明もあります。

日時・2月24日(土) 10時から  場所・新家公民館

参加者・三菱マテリアル建材、三好石綿元従業員、工場周辺住民、下請け業者、出入り業者、アスベスト被害者市民の会



同和行政の終結を求める決議(案)

(2007.02.20) 

3月議会で共産党は「同和行政の終結を求める決議(案)」を提出します。
泉佐野市では昨年12月議会で同様の決議を提案され、11会派のうち6会派が賛成(議員21人のうち13人が賛成)しました。残念ながら、泉佐野市では2会派以上の反対がある場合、本会議に上程されず、可決されませんでした。
泉南市は本会議で賛成が多数をしめると、可決されます。
以下、案文の中身です。

同和行政の終結を求める決議(案)

2002年3月、「地域改善対策特別措置法」の法期限が完了し、同和事業を冠する事業が一般対策に移行して5年を迎えようとしているが、今なお、一般対策の名による特別行政が行われている。

本市においても「総合生活相談事業」など4事業や「人権ふれあいセンター」など旧同和公共施設の運営事業を始め職員配置や予算が、財政危機のもとでの一般施設の緊急措置と比べて肥大化しており、格差是正が求められている。
そもそも、「特別法」の期限完了後も旧同和行政を一般対策の名で継続することは、部落問題の解決に逆行するものである。これ以上、このような対応を続けることは、公平・公正な行政を願う市民の期待を裏切るものである。

今こそ、長年にわたる同和対策事業の成果について真剣な総括を行い、一切の同和行政の終結をすべきである。

以上決議する。



ゴミの有料化の中止と分別の徹底もとめる署名

(2007.02.19) 

共産党市会議員団は3月議会にむけて、次の署名活動に取り組んでいます。

「ゴミの手数料化(有料化)を中止し、市民合意で分別など徹底した減量化を求める請願」

市は3月議会に、市の借金を減らすことを目的にした4回目の「集中改革プラン」を実施するために、2008年より市民全体に年間総額1億7千5百万円、1世帯当たり7千250円の負担を押し付けようとしています。ゴミ収集有料化(可燃ごみ用ゴミ袋1枚45L45円と粗大ゴミ45L500円)=「手数料制」を導入する条例を提案しようとしています。

今、地球の環境を守る事から、ゴミの減量化は必要です。しかし、大量ゴミの排出源である大企業の生産、販売の減量化は不十分です。

全国各市の「有料化」による減量も当初は有効であっても数年で戻る例も多く指摘されています。

家庭ゴミや事業系ゴミの分別の徹底した実施と不法投棄をなくす事など市民と市が協力して出来る取り組みが必要です。ましてや市の借金財政解消のための「有料化」は本末転倒です。私達は市民生活優先の立場から議会に次のことを要望します。


1、ゴミの手数料「有料化」について中止すること。
1、分別など徹底した「減量化」を市民とともにすすめること。



石綿被害の医療と法律の相談会

(2007.02.15) 

【医者と弁護士が相談に応じる】
「泉南地域の石綿被害者と市民の会」は10日、医療と法律の無料相談会を阪南市のサラダホールで行いました。新家の三好石綿の元労働者や建築労働者なども相談に来られました。5人のお医者さんや15人の弁護士が相談に追われていました。参加者は300人に及び、初めて相談は43人にのぼりました。

【全ての被害者の救済を】
「市民の会」や共産党の運動で国や府の環境調査(CTやレントゲンの無料検診)が実現。しかし、多くの被害者が診断や相談を充分に受けていません。「市民の会」も引き続き、無料相談会を行いますが、行政が救済に取り組みが大事です。

【将来が心配】
いま、咳き込んだり肺が苦しんでも、法律では救済されません。身内や同僚をアスベスト被害で亡くした方は不安です。石綿の被害を知りながら放置してきた、国に対して怒りで一杯です。石綿は吸引してから発症するまで3から40年かかります。

【衛生・安全対策は不十分】
三好石綿の労働者は「工場周辺の稲は枯れていた。周辺住民の苦情で、新家から撤退した。当時の工場内でマスクなどの支給はなかった」と操業の様子を語りました。



第2回三菱マテリアル建材(旧三好石綿)説明会

(2007.02.12) 

第2回目の説明会が2月24(土)午前10時から、新家公民館で開かれます。三菱マテリアル建材から管理部長ほか2人が出席する予定。

【「資料や記録がない」と逃げるが・・】
 第1回の説明会で会社は「資料や記録がない」と、誠意のない対応。しかし三好関連で少なくとも2人が中皮腫(石綿が原因でなる典型的なガン)で死亡していることが確認されています。

【工場周辺でも被害が】
工場周辺の農地に対し、会社が稲やたまねぎが枯れたりするので、土壌の入れ替えを行なったことも明らかになりました。
元従業員も「周辺住民から健康被害の心配や悪臭や騒音など抗議が多いことも、会社が撤退した理由」と話しています。

【補償・交渉の継続を約束】
三菱は元労働者・工場周辺の住民・下請けなどと今後も話し合いを進め、補償も相談すると回答します。

【第2回の説明会では】
会社の安全・衛生対策が不十分であり、そのために従業員や周辺住民にも、健康被害があったことを明らかにし、三菱に被害の救済を求めていきます。

【旧三好石綿の請求人団を結成・・情報の収集や会社との交渉を行なう】
今年1月に請求人団を結成。3回の会議には、延べ40人を超える元従業員や周辺住民、下請け労働者が参加。アスベスト弁護団や市民の会からの支援を受け、請求人団と会社側との交渉も行なっています。

【第4回請求人団会議に参加を】
2月16日(金)午後3時から請求人団会議を行ないます。第2回説明会の対応について話し合います。請求人団に参加希望の方、三好の情報をお持ちの方、健康被害に心配に方はご参加下さい。

詳しくは大森まで連絡下さい
(携帯は090−4288-3607です)



市・新家駅前の交通渋滞解消を放棄

(2007.02.09) 

【砂川樫井線新設事業の延期】
9日の行財政改革委員会で3つの都市計画道路(都市計画法によって決定された道路)の整備のうち、財政難を理由に21年度から砂川樫井線、19年度から市場岡田線の整備を中止することが明らかしました。

【イオン道路は継続】
一方、財政難の原因である信達樽井線(イオン道路)だけは、引き続き整備を進める予定です。この不要不急の道路は、イオンや大阪府の要請で、多くの市民の反対を押し切って進められます。

【新家駅前の交通渋滞】
砂川樫井線はJR阪和線和泉砂川駅から一丘団地を経由して、泉佐野市に至る道路です。砂川方面行きの車が第2阪和国道から新家駅前を通過せずに抜ける計画です。市は砂川樫井線が開通すれば渋滞は解消するとしていました。

【イオン道路こそ中止を】
共産党は一貫して建設費54億円(うち東洋クロスへの補償費などが24億円)になる「イオン道路」はムダな公共事業として反対しています。

イオン道路に反対の理由は
@危機的な財政状況のなか、借金をして建設する必要はない
A福祉や教育、地震対策、生活道路の改修費などを削減して建設する必要はない
Bイオン出店後も予想された程の交通渋滞もない
C市長が東洋クロスの株を取得した経過や、談合問題が起こっている橋梁業者との関係について説明が不十分



政務調査費の公開を

(2007.02.08) 

【泉南市の政務調査費の公開度ゼロ点】
04年、市民オンブズマン「見張り番」が大阪府下を調査した結果です。
泉南市では議員一人に、毎月5万円、年間60万円の政務調査費が議会活動のために支給されます。
泉南市の場合、政務調査費の収支が他市のように情報公開室(市役所の一階にあります)で市民が見られません。そのため公開度が悪いため0点(「見張り番」の評価)になっています。議員一人一人の収支報告書は議長に提出します。領収書は5年間、議員が保管する義務があります

【過去の分を含めて公開を】
2月8日に開かれた議会運営委員会で、政務調査費を公開することになりました。「領収書の保管義務のある過去の分も公開するよう」に提案しましたが、「来年度から」などという意見もあり、いつの分から公開するのか、決まりませんでした。
 
情報公開を徹底し政務調査費の使い方を市民に見ていただき、有効に使われているか、税金のムダ使いはないか、判断してもらう必要があると思います。

【政務調査費の不正使用】
東京都目黒区の公明党区議団と議長(自民党)が政務調査費を不正使用していた問題で、昨年11月、公明党六人全員の議員辞職し、議長も辞任しました。
「政治とカネ」の問題は、政治家自らが徹底して明らかにし、そのつど改善することが必要ではないでしょうか。



議事録をホームページで公開

(2007.02.07) 

【議会運営委員会で報告】
2月6日の議会運営委員会で中尾委員長から「来年度予算に会議録検索システム委託料を要望している」と報告がありました。
これで平成15から18年の本会議の議事録と19年度からの議事録が、議会のホームページで公開されることになります。議会事務局によると多くの行政区でホームページが公開されており、泉南市でもその実現が待たれていました。

【一般質問はパフォーマンスか】
議会運営委員会の副委員長(緑風会)は「一般質問はパフォーマンス」と述べ、一般質問が載る議事録をホームページで公開することに難色を示しました。

一般質問の「一般」とは市政全般をさし、市政をチェックする質問は議員の大事な仕事です。質問は通告制で、通告しない議員は質問できません。質問時間は一時間です。

【質問は真剣勝負・追及だけでなく提案もおこなう】
質問するため、市に資料もだけでなく専門書や新聞記事、国や府の資料も勉強します。

悪臭問題やアスベスト問題などは運動団体と一緒に勉強し、弁護士の意見も参考に質問を行います。このような問題は、追及するだけでなく、行政と共同するための提案や対案を考えて質問します。

幼稚園の統廃合問題の質問では、保護者や子どもたちの声を聞き質問を作り、傍聴にも来ていただきました。
答弁する行政側も庁議も開いて準備もします。決してパフォーマンスでなく真剣勝負です。

【先輩議員の一言】
私だけでなく、一般質問を行う議員はこのような努力を行っています。先日亡くなった島原議員は「一般質問が出来なくなったら議員を辞める」とよく述べておられました。それぐらい議員にとって一般質問は大事なものです。

【市政が身近になる】
議事録は一般質問だけでなく、予算や議案の審議、人事や意見書や市民から出された請願の審議など、本会議の全てが掲載されます。

議事録から「ゴミ」を検索すれば、ゴミ問題でどんな議論がされているのか、市の考えもよく分かります。ホームページに掲載されると、市政が身近になり、喜ばしいことです。



議会交際費の公開

(2007.02.06) 

【議会の改革を論議】
2月6日に議会運営委員会が開かれ「議会改革」について論議しました。議会交際費について議会のホームページに公開することが決まりました。また内規も定め、きっちり運用されることになりました。

【新築祝いや餞別につかう】
井原議長が副議長の時、議会交際費から「新築祝い」に2万円、退職金の2重取りと批判のある餞別(一件につき2万円)に支出していました。井原議長にこのような交際費の使い方がないように要望しました。

【交際費の削減】
市交際費の削減と公開を一般質問などで求めてきました。市のホームページで公開してから大幅に削減されました。議会交際費も常にオープンにして、情報公開と説明責任を果たすことが大事です。

「政務調査費の削減と情報公開の徹底を」(2005.01.26)「 議会交際費の節約と全面公開を」(2005.08.05)など過去の活動日誌も参照ください



ゴミ収集の有料化提案

(2007.02.05) 

【傍聴のお願い】
2・6(火)厚生消防常任協議会(午後1時30分から 市役所2階)でゴミの有料化条例(3月議会に上程の予定)の説明と質疑が行われます。傍聴は誰でも出来ます。

【市民負担は】
有料化されれば、市の試算で年間1億7千万円の負担、一所帯の負担増は年間7千250円(以下試算の内容)
・阪南市や泉佐野市のようにゴミ袋を1L1円の割で購入する(45Lの袋は45円になる)
・粗大ゴミは2ヶ月に1回出すとする。1回500円の負担
・有料化の効果として3割の減量化を想定

【不安の声】
・有料化はゴミの減量にならない
・不法投棄が増えるのでは 
・ゴミの収集や焼却の費用はいくら
・税金の2重取りでは 
・有料化したお金はなんに使われるの
    
【何でも値上げ】
ゴミだけでない、上下水道の料金など公共料金や税金も値上げを計画。
その上、受益者負担、行革の名で補助金、生活道路や学校施設の改修費などが削減されます。
一方 財政難を言いながら、イオン道路は建設を進めています。

【指定管理者制度を導入】
市は財政難を理由に市の財産(図書館・公民館・保育所など)を民間に明け渡す計画です。民間の利益追求でJRの事故や耐震偽装、プールの事故が起こっています。

「公」と「民」それぞれの役割があります。全て民間がいいはずはありません。



市長にコミバスの改善の要望

(2007.02.01) 

29日共産党泉南市東支部は向井通彦市長に「コミュニティバス(さわやかバス)運行についての要望書」を提出し、約30分懇談を行ないました。市長と担当課長が応対し、大森和夫とわけ信子市会議員も同席しました。

【要望の趣旨】
2月から運行される「新家方面まわり」は8時・9時台に新家地域の運行がなく、10時50分台からやっと運行されます。3時間30分の空白ができ、多くの利用者は「いままでより不便になる。改善してほしい」などと不満の声を上げています。

そこで次の2点を要望しました。
1、2月からの新家方面まわりの時刻表の見直しすること。
1、バスをさらに増やし、便利で利用しやすくすること。

【市の回答】
1、「新家方面まわり」の3時間30分の空白のついては、他からも苦情がある。
1、2月からの運行状況を見てから、改善については対応する。
1、時刻表の見直しは1年後(国の認可の関係で、ただし絶対ではない)。
1、「新家方面まわり」の空白時間にバスを運行させれば、他のコースを減らすことになる。

【利用者の声を聞いて素早い対応を】
2月からバスが1台増便され、全体としては便利になります。その中で、最も利用者の多い新家の山の手のコースが3時間30分の空白のために「以前に比べて不便」になります。利用者の改善の提案など受けて、1年後と言わずに素早い対応が求められています。根本的には「ムダ使いをやめ」バスのもう一台増やす(約1700万円)ことが大事ではないでしょうか。