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活動日誌
最新の活動日誌
活動日誌履歴
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空港特別委員会ひらく

(2007.01.30) 

【新委員長に堀口氏・・選挙で選出される】
島原議員の死去に伴い、空席になった委員長を選ぶ空港問題特別委員会が開かれ、堀口氏(緑風会)が委員長に選出されました。

委員長に大森が立候補しましたので、その趣旨について報告します。
最初に、緑風会から会の幹事長である堀口氏が委員長に推薦されました。

共産党は「堀口氏は現在、総務教育常任委員会委員長をしており、さらに特別委員会の委員長を兼ねることは問題。今までに2つの委員長を兼任した例はない。一人に権力が集中しないようにすべき。堀口氏は、総務教育常任委員会の委員長の仕事に専任すべき」と反対しました。

しかし、堀口氏の推薦は認められたので、共産党から大森が委員長に立候補し選挙が行なわれました。選挙は大森には共産党の2人が支持、堀口氏には緑風会、公明党、拓進クラブ、自由改革クラブが支持しまいた。

【陸上飛行問題で質問】
国土交通省は羽田空港から関西空港へ飛ぶ便が大阪府上空を通過する新「陸上ルート」を、地元自治体に提案しました。

「公害のない空港」や「地元との共存共栄」など国と泉南市の約束が守られていません。市長の基本姿勢は「陸上飛行を行わない」という約束を守らせ、反対の立場で対応するように求めました。

他の委員からは質問はありませんでした



昔話と子守唄とリサイクル展

(2007.01.29) 
昔話と子守唄とリサイクル展

1月27日・28日, 山田家住宅一般公開&リサイクル展&昔話,が行われました。
豊臣家の対立や徳川家と豊臣家の戦いに翻弄される「お菊」さんの悲劇を当時の生活様子を織り交ぜながら、聞かしていただきました。語り手の安部栄子さんは泉州弁で手まり歌も紹介しながら語られました。

新家の子守唄は地域の女性が歌われました。この唄は農家の嫁が田んぼに行っているときに、おばあちゃんが子守りをしながら歌ったそうです。最後の節は「お前は百まで わしゃ99まで ともに白髪の生えるまで」で終わっています。(写真)

リサイクル展は山田家住宅の屋敷で行われていました。古着屋や新聞の広告紙を利用して、壁掛けやアクセサリーを作っていました。趣味を生かしながらゴミの減量化・地球環境問題・温暖化問題にも取り組めます。

山田家は旧庄屋屋敷で、山田家や地域の皆さん、歴史愛好家の協力で守られ、発展してきました。歴史的な遺産やすばらしい自然を、生かした街づくりが、泉南市にとって大事だと痛感しました。大企業がもうけるムダな大型公共事業優先ではなく、身近な生活を大事にしたいです。

山田家は毎月第4日曜日一般開放されています。ぜひご覧ください。



コミバスの改善を署名に取り組む

(2007.01.26) 

2月から、コミバスが新しい時刻表で運行されます。バスが1台増えましたが、新家地域では「不便になる」と不満の声があります。
そこで共産党泉南市東支部では以下のような署名に取り組みます。ご協力お願いします。

1月29日には、市長に要望書を提出します。


泉南市長 向井通彦 様
コミュニティバス(さわやかバス)運行についての要望書

コミュニティバス(さわやかバス)は5年前、市民の強い要望で実現しました。現在2台のバスが4コース、1日4便運行しています。

山の手にある新家地域では、大切な交通手段として定着しています。高齢者のみなさんは通院などに利用しています。市役所や樽井駅などの公共施設にも、さわやかバスで直接行けるようになりました。

しかし増便・増車を求める声が多く、市は2月からバスを一台増やし、コースも便数も増えることになりました。新家地域の住民は大きな期待を持っていました。

ところが、2月からの時刻表を見るかぎり「新家方面まわり」では8時・9時台に新家地域の運行はありません。10時50分台にやっと新家地域を運行されます。多くの利用者は「いままでより不便になる。改善してほしい」などと不満の声を上げています。よって下記のことを要望します。

         記
1、2月からの新家方面まわりの時刻表の見直しすること。
1、バスをさらに増やし、便利で利用しやすくすること。

名 前    住所



議会報告アスベスト問題

(2007.01.22) 

12月6日から20日まで開催された第4回定例会での大森議員の一般質問を報告します。

【健康診断の開催について】
2月8日(水)あいピア泉南で大阪府による無料のレントゲンとCT検査が行なわれます。この検診を多くに人たちが受診できるように宣伝が大事と質問、市も広報活動を強めると答弁がありました。

この無料検診は共産党市会議員団が国・府に要望し、昨年は泉南地域で5回実施されました。またアスベスト診断の専門医を市内に配置できるようにと質問、市も専門医は必要、取り組む旨、答弁がありました。

【大手アスベスト企業の補償問題】
大手アスベスト企業、三菱マテリアル(泉南市新家で1977年まで操業、旧三好石綿)の被害者への補償問題について質問。

その中で昨年10月業者が市長を訪問していたことが明らかになりました。企業の補償問題が起こっているなか、市は企業の訪問の中身をすぐに報告すべきと質しました。

市は企業からの訪問のとき、健康診断について企業負担で行うことを「検討している」と聞いたと答弁。

しかし、実際は「検討している」のではなくー昨年から企業負担で検診を行なっており、このことは企業のホームページにも掲載されています。市がこのような実態も把握していないようでは、これでは被害者の救済はすすみません。

【旧三好石綿による石綿(アスベスト)被害が心配な方は、企業の負担(交通費も含め)で健康診断が受らけれます】
詳しくは共産党議員団までご相談下さい。

2月8日、あいぴあ泉南の健康診断の申し込みは泉佐野保健所・電話 462-7701まで



身近な商店が閉店に

(2007.01.22) 

【本当に景気がいいのか】
年末「本当に景気がいいんですか。私たちの営業は大変です」と地元の業者から、たくさん質問を受けました。

市内の内陸部や駅前の身近な商店が閉店します。大型スーパーの出店や不景気で売り上げが減ったためです。
閉店を決めたご主人は「30年間、店をやれたのは地域のお客さんのおかげ。感謝している。赤字で貯金も減らし、次の仕事を探さなくては」と悲しむ時もありません。

一部の大企業は「もうけ」ていますが、地方や庶民の生活は苦しく景気は良いなどと言えません。

【客単価も減る】
地元の商店を利用する高齢者の方も、年金が下がって充分に買い物ができない状況にあります。お客一人が、一軒の店で買う金額(客単価)も1千円を割るそうです。1千円を割ると商売にならないそうです。

庶民のふところを暖めないと景気は良くなりません。「庶民に増税、大企業に減税」の今の政治では、身近な商店がつぶれ、街が衰退します。



アスベスト(石綿)訴訟

(2007.01.17) 
アスベスト(石綿)訴訟

1月17日 第3回弁論が大阪地裁の大法廷で行なわれました。私も原告とともに、傍聴にいきました。

【国は、知ってた!できた!やらなかった!】
  国は、既に昭和15年当時からアスベスト(石綿)の粉じんか
ら健康被害が生じることを知っていました。戦後、国には国民の
生命・健康を守るためのさまざまな規制権限が設けられました。
それなのに、国は、経済発展を優先し対策を怠ってきたのです。

【被害者の訴え】
私が中学校へ上がる前に父が家族を残して亡くなり、長男の私は母を助けて中学一年生から紡績工場で働き始めました。中学校にはほとんど通えませんでした。
私は、昭和42年からは、栄屋石綿紡織所で働き始めました。

私の母は、昭和28年から小さな石綿工場で働いており、…石綿肺になり、…昭和48年にじん肺管理区分4の決定を受けました。母は少し歩いても、はあはあと荒い息をして座り込んでしまいました。

…母は石綿の仕事をしたことを悔やみ、私にはもう辞めるように言いました。しかし、母の面倒を見なければならないので辞めるわけには行かなかったし自分は大丈夫だろうと思っていました。

私は、平成3年に栄屋石綿を辞めたのですが、風邪をひきやすく一度ひくと長引くと感じていました。…近所の病院に仕事仲間が入院しておりよく見舞いに行きましたが、みんな、しばらくしてなくなりました。

…母は平成9年に心筋梗塞で亡くなりました。母は石綿肺で20年以上も苦しみました。私は平成15年頃から咳や痰がひどく…薬を飲み続けていました。

今年(平成18年)になって石綿肺及び続発性気管支炎の診断を受けました。石綿肺といわれてはじめて自分もそうだったのかと思いました。苦しんで亡くなっていった母や仕事仲間たちを思い浮かべ次は自分かもしれないと毎日本当に不安な気持ちになっています。

(ご本人自身が第一次原告であり、亡母の遺族として第二次原告の第2回弁論での意見陳述より)

今日は、三好石綿に29年働き、アスベストのため亡くなったKさんの遺族の方の意見陳述がありました。

写真は裁判のあと行なわれた報告会です。場所・新弁護士会館



予算要望 市長に提出

(2007.01.16) 

07年度の共産党市会議員団の予算要望書を市長に提出
予算要望書は16項目の緊急要望と
1、市民の命とくらしをまもること
2、男女共同参画社会の実現に向けて
3、安全、快適、便利なまちづくりを
4、教育・文化・スポーツの振興
5、地場産業の発展のために
6、関西国際空港問題について
7、同和行政を終結すること
8清潔で明るい公正・民主の市政を
9環境問題―豊かな自然を守ること
の9章から出来ています。

市長から
アスベスト問題では今年も国へ要望を行う予定であること
防災放送の5年の年次計画が近く公表できることなどお話がありました。

以下、16の緊急要望です。
1.政府がすすめる「三位一体の改革」の義務教育費、国民健康保険費、生活保護費等に対する国庫負担金の削減や交付税削減については反対すること。

2.アスベスト被害者の健康と生活を守るために緊急の救済対策を市として行い、国、府にも対策を要望すること。

3.行財政改革については、福祉・教育等市民生活に及ぶものについては削減しないこと。

4.保育所、ごみの民営化はしないこと。水道料金、保育料、国民健康保険税、介護保険税などの公共料金の値上げをしないこと。

5.緊急必要性のない信達樽井線については凍結すること。

6.大型スーパーの進出を規制し、商業対策を強めること。

7.防災対策として、市民の安全確保のため、防災放送施設の設置をはじめ市の防災計画を周知徹底すること。

8.子どもたちの安全対策を強化すること。

9.ゴミの収集費は有料化しないこと。

10.市内に休日夜間診療所の開設すること、乳幼児通院医療費助成制度の歳児引き上げをはかること。

11.コミュニティバスは引きつづき、増車とコースの改善をはかること。

12.人権の名において行われている「同和教育」「啓発事業」については廃止すること。また、人権推進室の同和対策課は廃止すること。

13.緊急必要性のない南ルート計画は進めないこと。りんくうタウンの開発について府に対し税収増対策を働きかけること。

14.老朽校園舎の立て替え、樽井小学校等のマンモス化解消をはかること。

15.憲法9条をまもり自衛隊のイラク派遣については撤退を強く要望すること。

16.農業公園、市民の里等については、市民参加で全面見直しを進め、利用しやすい施設にすること。



安全対策とトイレ見学

(2007.01.16) 
安全対策とトイレ見学

一丘中学校PTA(3役)で安全対策について教育委員会と都市整備部に要望にいき、そのあと信達中学校のトイレの見学に行きました。1月15日

【自転車用の通学路の街灯を】
一丘中学校区から新家方面にJRに沿ってある歩行者用の通学路と川ぞいにある自転車用の通学路があります。
自転車用の通学区路は街灯も少なく、暗いので増設の要望を行いました。財政難のため増設は難しいようですが、子どもの安全対策のため必要と訴えました。

通学路のデコボコの改修はスグにやりますと回答してくれました。
 
【きれいなトイレを見学】
一丘中学校のトイレは掃除も行き届いているが、30年前の施設で老朽化しています。
信達中学校は4年前にトイレを4000万円かけて改修しました。トイレは大事に使われ、いまでもピカピカでした。
「やっぱりきれいなトイレはいいなぁ。信達中学校だけでなくすべての学校で使いたい」と見とれました。

写真は信達中学校の男子トイレ・とても明るく清潔です。開放的で大きな鏡や丸い鏡などかっこよく並んでいます。手洗い場もきれいです。もちろん洋式トイレです。



新ダイヤで不便に

(2007.01.15) 

2月から泉南市コミュニティバス(さわやかバス)が一台増便されます。コースも4コースから6コースへ、1日4便から5便となり、便利になったように見えます。

しかし2月からの新しい時刻表を見ると新家地域では「以前より不便になったのでは?」との声もでています。

【一丘方面まわりでは】
このコースは樽井駅から一丘団地から(新家)下村、楠台、兎田、新家東和苑、新家駅筋、大苗代を抜け樽井駅に戻る49分のコースです。

下村のバスの到着時刻は8時12分、10時、11時54分、14時9分、16時16分となります。このように9時台にバスがなく、昼は2時間以上空白もできます。

【新家方面まわりでは】
このコースは樽井駅から大苗代、新家駅筋、新家公民館、新家上村、ルナりんくう団地、新家宮、八幡山団地、八幡山団地口、高野、野口、いづみ台、サングリーン団地、新家駅前、朝日住宅から砂川方面をまわり樽井駅に戻る1時間2分のコースです。

新家駅筋のバスの到着時間は7時24分、10時52分、12時52分、15時8分、16時56分、
また新家駅前は7時50分、11時18分、13時18分、15時34分、17時22分です。

このコースでは、新家地域は8時・9時・10時台にバスがない状況です。

【実態を見て改善を】
バスの利用者からは、「午前中は利用できない」「今のままの方が、いい」などの声があります。

なぜ、このような疑問の声が出るような時刻表ができたのでしょうか。この時刻表は市が作成したのでなく、業者が作ったものです。市民が納得のいく時刻表をどうすればできるのか、検討が必要です。



新年互礼会に参加して

(2007.01.08) 

1月4日、新年互礼会があいぴあ泉南で行われました。新年を喜び、多くの市民に集まっていただきました。

市長をはじめ、来賓の国会議員は「関西国際空港の2本目の滑走路ができた。市民の念願の南ルート(泉南市と空港を結ぶ地下トンネル)の調査の予算が復活した」と喜んでいました。
また市長から「財政難のため市民に負担をお願いする」旨の話をありました。

実際の市民の生活はどうでしょうか。

【年金は下がり、庶民の税金はあがる】
市民の生活はどこも大変です。将来への不安もあります。弱者に厳しい社会です。ムダな大型事業に税金が使われ、福祉は切り捨てられます。大規模スーパーのために、道を作る一方、生活道路の改修や駅前の整備は後回しになっています。身近な商店が閉店に追い込まれています。

「国民の苦難の軽減を」いう日本共産党の立党の精神をいかし、今年もがんばります。