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活動日誌
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2回目の泉南のアスベスト検査が実現

(2006.11.23) 

大阪府は環境省の委託を受け、11月から泉南地域(5ヶ所)で石綿による健康被害の心配のある人に健康状況調査を行なっています。
5年間、CT検査(2万円以上かかる場合もある)や毎年1回胸部エックス線などの検査が受診できます。費用は無料で、被害者の健康チェックに役に立ちます。

【たくさんの人が受診を】
アスベストは、暴露(吸引など)してから2〜30年後に癌などを発症する場合もあります。そのため、健康被害のある人は定期的な検査が必要です。CT検査で異常がわかることもが多くあります。

【府議会で要望】
しかし今回の検査では定員を超える希望者があり、検査を断念したり泉南市以外で検診を受けなくてはならない状況です。共産党の黒田府会議員が「検査の回数を増やすことなど」を決算委員会で要望、泉南市と岸和田市で新たに検査が行なわれることになりました。

【2月8日にあいぴあ泉南で2回目の検査】
平成2年以前に泉南地域に住み、40歳以上で毎年検査を受けれる方は受診できます。事前の申し込みが必要です。
(申し込み先・連絡先)
大阪府泉佐野保健所   072−462−7701

【検査の結果は】
検査の結果は、アスベスト弁護団にご相談下さい。専門医と連携して、無料で地元(岸和田市か泉南市か阪南市)で対処する体制を作っています。詳しくは大森までご相談下さい。рO90−4288−3607  



三好石綿の健康被害、企業の負担でCTなど健康診断が受けられます

(2006.11.19) 

11月8日、三菱マテリアル(東京)に大森が確認したところ、三好石綿の健康被害者や心配のある方は、次の要件が満たされれば、健康診断を三菱の負担で受診できるとのことです。元労働者と周辺住民と下請け関係者

1、元労働者は昭和33年から50年の労働者名簿に記載があること

2、昭和33年以前の場合は、三菱側に名簿もなく労働者であったことが証明できない場合もあるので、信頼関係を基本に対応する

3、周辺住民の場合は、三好石綿が新家にあった昭和52年までの間、基本的に周辺500メートル以内に1年以上居住した人(当時の地図もないので、信頼関係による)

4、下請けについては、個別に相談に応じる

【アスベスト被害は検診が大事】
アスベストの被害は暴露してから20年から30年以上してから発症することもあります。いま自覚症状がなくても、定期的な検診が大事です。またレントゲンではわからないことが多いので、必ずCTも受けましょう。

詳しくは大森まで連絡下さい
090−4288−3607



リサイクル&ふれあいデー 楽しい催しがいっぱい

(2006.11.18) 
リサイクル&ふれあいデー 楽しい催しがいっぱい

一丘中学校で「リサイクル&ふれあいデー」が18日行われました。主催は一丘中学校区教育協議会です。
一丘中学校区の小学校や幼稚園や保育所の保護者や、地域のボランティア団体が、こどもたちが楽しめるコーナーを作ってくれました。リサイクルを目的に多くのフリーマーケットも出店しました。

【行列のできる催し】
オープニングは一丘中吹奏楽部の躍動感あふれる演奏、演歌から映画音楽まで聞きほれます。
プラ竹とんぼやスライム、スーパーボール、ヨーヨーつり、紙芝居、輪つなぎゲームなど子どもが列を作って順番を待っていました。
中学生がサッカーや野球やバスケットなど教えてくれたり、試合の観戦も出来ました。

協議会を代表して一丘中学校のPTA会長の大森が開会のあいさつを行ないました。

竜巻などの異常気象の原因となるような生活スタイルの見直し(大量生産・大量消費でなくリサイクルへ)を家庭や地域から行なうことが、大事です。

「いじめ」や「自殺」や「やらせ質問」や「未履修問題」など、多くの国民が心を痛めています。しかし国会では充分な議論もないまま「教育基本法の改定の問題」などすすめていいます。

一方では、今日のように地域と協力して子どもたちとのふれあう機会を作ることができました。
引き続き安全対策やいじめ問題など、地域と保護者、教職員の協力をお願いしました。
写真は一丘中吹奏楽部



保育所の民営化中止もとめる署名

(2006.11.17) 

信達保育所の指定管理者制度(民営化)導入の中止を求める請願書を市立保育所で配布しています。保護者の関心も強く、ほとんどの人が受け取ってくれます。

泉南市に最近、引っ越してきたというお母さんは「前に住んでいた所で保育所が民営化された。先生が替わって子どもはかわいそうだった」と話してくれました。
また、民営化された保育所は悪くなかったそうですが、それは偶然で民営化するとどうなるか分からない、と話してくれました。

請願の趣旨
子育て支援が国民的課題になっている中、公立保育所はその中心を担っています。泉南市は財政難を理由に来年から信達保育所、再来年から樽井保育所に指定管理者制度(民営化)導入し、保育所の運営を民間の法人に任せることを決めました。

しかし、信達保育所の保護者への発表が突然行われ説明会も今年7月より数回行われたに過ぎません。また、運営を任せる法人が「どんな保育運営、施設運営」が行われているのか、事前の説明もありません。

保護者からは民営化されたら「大好きな先生が全員替わる。子どもたちの影響が大きい」など109項目もの切実な要望が出されています。市はこのような要望への対応も不十分なまま短期間で民営化を進めています。

いま、公立保育所の保育水準を高め、サービスを充実させることこそ、求められています。よって次のことを請願します。

請願項目
1、来年4月からの指定管理者制度(民営化)の導入は中止すること。



議会の新体制決まる

(2006.11.14) 

13・14日臨時議会が開かれ、新しく議長などを選出しました。任期は1年
議長・井原(公明)副議長・市道(緑風)監査・巴里(自由改革クラブ)

常任委員会
総務文教・堀口委員長(緑風)、(副)中尾(公明)
厚生消防・東委員長(緑風)、(副)森(自由改革クラブ)
産業建設・竹田委員長(公明)、(副)梶本(緑風)

議会運営委員会・中尾委員長(公明)、(副)梶本(緑風)

特別委員会
空港問題・島原委員長(自由改革クラブ)、(副)原(公明)
行財政問題・南委員長(緑風会)、(副)中尾(公明)

議会報編集委員会・原委員長(公明)、(副)森(自由改革クラブ)

以上のように、3役、正副委員長は先の市長選挙で現職を応援した会派が独占しました。国会や府会では、議席数に応じて役職を振り分けますが、泉南市議会では共産や拓進クラブには役職は回りませんでした。

共産党議員の新しい所属
大森・産業建設、空港問題、議会報編集委員会、泉南清掃事務組合、開発公社評議員、公害対策審議会

和気・厚生消防、空港問題、総合計画審議会

松本・厚生消防、行財政問題、農業委員会、国保運営委員会、部落差別などあらゆる差別の撤廃と人権擁護に関する審議会

成田・総務教育、行財政問題、南大阪湾岸中部流域下水道組合議会、都市計画審議会、部落差別などあらゆる差別の撤廃と人権擁護に関する審議会

敬称略



半日ドッグでストレス解消

(2006.11.09) 

今日、2年ぶりに新泉南病院(りんくうタウン)で半日の健康診断を受けました。健康診断がすんで午前中は気分が良くなかったが、午後から気分も爽快。
和気信子議員に「健康診断を受けたら病気も治った」と言うと、「病気はストレスが原因になることが多い。健康診断を受けて、心配ごとがひとつ解決し、ストレスが発散したんや」と言われて納得。

健康診断はストレス発散だけでなく、病気の予防対策になります。共産党は市に市民検診を無料に戻すように主張しています。
私が受けた半日ドッグは、3万200円かかりますが、市(国保会計)から2万5千円の補助が出ます。国保加入者は誰でも申し込みでます(但し、人数制限あり)
補助がでれば半日ドッグも受けやすい。市民病院のない泉南市、ムダ使いをやめて、市民の健康を守る予算を増やし、市民検診やドッグに受けやすいようにしなくてはならないと実感しました。

【石綿被害者のCT検査の大事さわかる】
半日ドッグのオプションではじめて肺ガン検診のためCTを受けました。「肺がんがレントゲンで写ったら手遅れ、CTは小さな肺がんも見つけるので、CTを受ける必要がある」と説明を受けました。
石綿被害もレントゲンではわからないのは当然です。環境省や企業にも石綿の健康被害者に無料でCT検査を受けられる道筋を作ったことは、住民運動やアスベスト弁護団、共産党の大きな成果だと実感できました。



一丘団地で議会報告会

(2006.11.04) 

11月2日共産党市会議員団主催の9月議会報告会が行なわれました。
40人を超える参加があり、質問や意見も出され大いに盛り上がりました。

はじめに、成田議員が9月議会と05年度決算委員会の特徴を報告しました。
国保税が2億円の値上げが提案され、共産党だけが反対しました。自民・公明政権の増税政策で国保税だけでなく市民税や介護保険が雪だるま式に値上げになる中、どの党が市民の味方がはっきりした議会でした。

イオン道路などムダな大型公共事業優先や解放同盟言いなりの市政でなく、福祉や教育優先の市政にと訴えました。また決算委員会で市営住宅の家賃が3割程度滞納になり、長期にわたる滞納も放置されていることを明らかにし、早急な解決を市に求めました。

国保の値上げについて
大森議員は、国保税の値上げ問題で、高くて国保税が払えないため滞納が増えること。病院にいくことをためらい、手遅れになり、重病になって医療費が増えることなどが起こる。泉南市に市民病院がないので、他市より衛生費が少ない、その分で予防対策や国保税の軽減策を行えると訴えました。

そのほかアスベスト対策や同和問題(同和更正貸付基金の未回収問題、解放同盟の市の施設からの退去について)報告しました。

ゴミ減量化・有料化の問題
松本議員はゴミ問題を報告、不法投棄が増えて困っていることや、ゴミ袋が阪南市の計画のように1袋数10円になったら、負担が多すぎるなどの質問が出ました。松本議員は市が啓発活動を行い、分別を徹底することが大事だと訴えました。

コミバスの値上げとサービスの充実について
和気議員は、保育所の民営化について、市が保護者の不安に答えないまま、財政難を理由にすすめている経過を報告。
また、和気議員にコミバスに「2月1日から乗車賃の値上げと書かれていたが、サービスはどうなるのか」と質問がありました。2月からバス1台が増える予定で、少しは改善する見込みです。一方市は南海バスに委託をしていた、岩出方面へ行きのバスを廃止にしました。その分、市はコミバスへの予算を増やし、もっと充実すべきである、と説明がありました。