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活動日誌
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活動日誌履歴
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三好石綿の被害、救済約束させる

(2006.10.30) 
三好石綿の被害、救済約束させる

新家の駅上に77年まであった三好石綿工業(現三菱マテリアル建材)の被害について、28日新家公民館で説明会が開かれました。
三菱マテリアルから管理部長ほか2人が出席。工場周辺の被害者や元従業員やその家族など50人が参加しました。

説明会では被害者と市民の会の柚岡一禎さん、アスベスト弁護団の一員で三好石綿の隣にあった幼稚園に通っていた新家在住の半田みどり弁護士、そして私の3人が代表して、三菱マテリアルに説明を求めました。

「資料や記録がない」と逃げる・・死亡者に謝罪や補償もない
三菱側は私たちの質問に「資料や記録がない」と、誠意のない対応。厚生労働省の調査でこの新家でも2人の従業員が中皮腫(石綿が原因でなる典型的なガン)で死亡しているが確認されています。
しかし三菱側はこの2人について「誰かわからない」と「謝罪や補償も行なっていない」ことが分かりました。

補償・交渉の継続を約束
最後に私は・元労働者・工場周辺の住民・下請け関係者・工場跡地の土壌問題について今後も相談会をもち、会社として救済計画があるかについて質問。三菱側はこれからも話し合いを進め、補償も相談すると回答しました。

情報の提供を
・・被害の救済とこれ以上被害を広げないために
私たちは、元従業員や周辺住民から、健康相談を受けるとともに、当時の状況を聞きとっています。また、昭和49年の当時の三菱セメント建材の名簿を元に従業員の所在の確認を進めています。
その中で、健康や衛生管理が不十分だったこと、周辺に被害が及んでいたこと、新家から撤退後も、新家地域や泉南地域と下請け関係で結びついていることが明らかになっています。
すべての石綿被害者が救済されるように、またこれ以上、石綿被害を広げないためにも、どんな情報でもお寄せ下さい。

写真は、被害の実態を訴えレントゲン写真を三菱側にしめす被害者



三好石綿の周辺住民と元従業員の皆さんへ/説明会開催のお知らせ

(2006.10.24) 

説明会開催のお知らせ
三好石綿(現三菱マテリアル建材)の周辺住民と元従業員の皆さんへ

かねてより旧三好石綿、現在の三菱マテリアル建材株式会社に申し入れていた「説明会」がようやく実施の運びとなりました。被害住民や元従業員の皆さんはもちろん、広く三好問題に関心のある方々のご参集を呼びかけます。

10月28日(土)9時半〜12時
新家公民館(JR新家、山側へ徒歩2分、電483-9314)

当日は、主催者より工場の石綿取り扱いと防塵について、健康実態の把握について、操業終了時の石綿残廃の処理について、など基本的なことを確認したあと、参加者から自由に意見や質問を出していただきます。
説明会の結果、必要であれば会社に対する被害補償の請求についても話し合いたいと考えています。三菱からは、東京本社の肥山管理部長ほか2名が出席する予定です。

三好石綿は、現在フアミールマンションになっている場所で、1919年から1977年まで操業していました。はじめは綿から布までの紡織工場でしたが、後に自動車向けの石綿製品(ブレーキライニングなど)の大手に成長し、製品は国内自動車、重機メーカーだけでなく、「MIYOSHI」のブランドで欧米にも輸出されました。
同社は、地元の工場に比べて群を抜く大きな規模と、長い歴史を誇っていました。現在、私たちの元に石綿由来の健康被害や不安の声が寄せられ、すでに肺がん、石綿肺で死亡した例も数多く聞いています。また撤退後の石綿残廃物の処理についても疑問のあるところです。

当日は、大阪じん肺アスベスト弁護団から2名の弁護士が出席します。労災や健康管理手帳の申請、アスベスト新法の手続きなどについても相談できますので、知り合いの方も誘い合ってお出かけ下さい。

2006年10月      
 泉南地域の石綿被害と市民の会
連絡問い合わせ先 072(483)4981
もしくは大森まで090-4288-3607



アスベスト(石綿)被害の第2次訴訟

(2006.10.20) 
アスベスト(石綿)被害の第2次訴訟

広がる運動・・元経営者も提訴
泉南地域のアスベスト(石綿)被害者が国に賠償を求める裁判を12日に地裁に提訴しました。
5月の第1次裁判では8人が原告でしたが、今回の2次提訴は石綿工場の元経営者や従業員とその遺族9人が原告になりました。3次提訴も予定されています。

国の責任・・人命より経済効率を優先
先進国は20年も30年も前から石綿の使用を禁止してきました。日本では国が危険性を知りながら現在まで放置。被害を拡大しました。
クボタやニチアスや三菱マテリアル(新家にあった三好石綿を吸収)など大手の企業の儲けのため、中小零細業者や工場周辺の住民に甚大な被害が生まれました。

写真は大阪地方裁判所に訴状を提出する原告団



一丘中の文化祭

(2006.10.20) 
一丘中の文化祭

18・19日は中2の娘の通う一丘中学校の文化祭。18日はPTAバザーで昼食の販売を行いました。今年は、おにぎりやハンバガーに加えて、アメリカンドッグなどの新メニューも加わり、好評でした。

体育館でクラスや有志が歌や踊り、劇を行っていました。子どもたちの(先生も一緒になって)ハジケルような熱演を見ていると、楽しくなりました。

2年生は就学旅行で行く「沖縄」をテーマに、展示や合唱、演奏、絵などがありました。

午後からはPTAの実行委員会を開きました。バザーの反省会とPTAの役員定数の見直しが議題。少子化による生徒減にともない、役員の定数の削減を提案しています。

共働きも増え、長時間労働で家族も地域もなかなか繋がりができにくくなっています。保護者同士も、繋がりが薄くなっています。
実行委員会では、このままではダメだと、できるだけ、多くの保護者の声が聞けるように取り組んでいます。

PTAの役員、保護者や地域の皆さんご苦労さまでした。
中学生のみんなは思い出になる文化祭になりましたか。



部落解放同盟に市の施設からの退去求める

(2006.10.16) 

泉南市は人権ふれあいセンターの一部を部落解放同盟の事務所に無料で貸しています。
6月議会、共産党の成田議員の質問に市は「部落解放同盟に退去を求めている。現在、部落解放同盟は引越し先を探している」と答弁しています。

9月議会では大森は「八尾市のように期限をきって文書で部落解放同盟に退去を求めないと、退去がすすまない」と質問。
市長は「部落解放同盟の自主性に任せる」と答弁、市長の甘い対応が部落解放同盟の居座りを許していることが明らかになりました。

9月議会報告、大森和夫の一般質問から



部落解放同盟を特別扱い

(2006.10.14) 

部落解放同盟を特別扱いする向井市長
・・・9月議会報告、大森和夫の一般質問から

同和更正貸付基金5000万円が未回収
大阪市などで乱脈・不公正な同和行政の一角が明るみになり、部落解放同盟と行政の関係が見直されています。
泉南市の同和更正貸付基金が回収しないまま5000万円以上が時効を迎えます。市の回収率は大阪府下最低の19%です。このような乱脈・不公正な貸し出しや回収業務を行ったのが、部落解放同盟です。

未回収の責任を取らない市長
市長は02年には「05年までに3300万円回収して大阪府の平均回収率に追い着く」としていました。しかし実際、回収したのは320万円です。あと時効でないものをすべて回収しても200万円程度しか回収できません。

解決のために、部落解放同盟との関係の見直しを
大森は「この問題の解決のために、まず市と部落解放同盟との関係を改めることが必要」と追及。しかし市長は「部落解放同盟と協力して回収する」という無責任な答弁をおこないました。



北朝鮮の核実験に抗議、衆院が全会一致で決議採択!

(2006.10.13) 

 衆議院は10日午後5時より本会議を開会し、北朝鮮の核実験について「いかなる理由に基づこうとも正当化の余地はなく、無謀な暴挙を絶対に容認できない」と抗議する決議を全会一致で採択しました。参議院も11日夕の本会議で同様の決議を採択する見通しです。

 決議は、北朝鮮の核開発について「国際社会全体の平和と安全に対する重大な挑戦だ」と非難。唯一の被爆国として、あらゆる国の核実験に反対する立場を明確にした上で「北朝鮮が直ちにすべての核兵器、核計画を放棄することを強く求める」と宣言しました。

 さらに北朝鮮の6カ国協議への早期復帰を促すよう政府に要請し、中国や韓国などとの協調強化を提言。「国連憲章7章に基づく措置も含め、国際社会が結束した外交を展開し、平和的な解決を模索すべきだ」としています。衆院本会議で北朝鮮関連の決議が採択されたのは、2002年4月の「日本人拉致疑惑の早期解決を求める決議」以来のことです。



北朝鮮の核実験強行に抗議する

(2006.10.10) 

10月9日志位和夫 日本共産党幹部会委員長が「北朝鮮の核実験強行に抗議する」声明を発表しました。 

一、北朝鮮政府は、9日、核実験を強行した。これは、国連安保理決議、安保理議長声明などが、世界とアジアの平和と安定への脅威として、一致して反対した国際社会の意思を無視したものである。また、六カ国協議や日朝平壌宣言などの国際取り決めを蹂躙する暴挙である。わが党は、これにきびしく抗議する。

 一、わが党は、北朝鮮政府にたいし、核兵器および核兵器開発計画を放棄すること、即時・無条件で六カ国協議に復帰することを強くもとめる。

 国際社会がこの事態にさいして、一致協力して対応し、問題の平和的・外交的解決という立場を堅持してのぞむことが大切であると考える。



9月議会での議員ごとの対応は

(2006.10.06) 

9月議会では14の議案が審議されました(継続審査になった17年度決算審査はのぞく)。共産党は13の議案に賛成。国民健康保険税の値上げになる議案第8号「泉南市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定」については反対しましたが可決されました。14議案すべて可決されました。

議員提出議案は
公明党が「道路整備の推進及び財源確保に関する意見書」を提案しました。これは「高速道路の整備の推進」が含まれていました。
共産党は生活道路の整備や安全対策などは推進する立場ですが、高速道路の推進には反対です。そのためこの意見書には反対しましたが、賛成多数で可決しました。

他、4件の意見書(サラ金の高金利見直し・乳幼児の医療費助成の拡充・養護学校の充実・リハビリテーションの改善)は共産党が提案者になりましたが、賛成少数で否決されました。

 議員名    会派    国保  道路     サラ金・乳幼児
(敬称略)                       養護学校・リハビリ
成田政彦   共産党   反対  反対         賛成
松本雪美   共産党   反対  反対         賛成 
大森和夫   共産党   退席  反対         賛成
和気信子   共産党   反対  反対         賛成
堀口武視   緑風会   退席  賛成         反対
市道浩高   緑風会   賛成  賛成         反対
梶本茂躾   緑風会   退席  賛成         反対
南 良徳   緑風会   賛成  賛成         反対 
東 重弘   緑風会   賛成  賛成         反対
北出寧啓   緑風会   議長のため、採決に加わらない
竹田光良   公明党  賛成  賛成          反対
井原正太郎 公明党   賛成  賛成          反対  
原 憂子   公明党   賛成  賛成         反対 
      原議員は養護学校の充実は退席
中尾広城  公明党   賛成  賛成          反対
島原正嗣 自由改革ク  賛成  賛成          反対
巴里英一 自由改革ク  賛成  賛成          反対
森 裕文 自由改革ク  賛成  賛成          反対
谷 外嗣  拓進クラブ 賛成  賛成          賛成
真砂 満  拓進クラブ 賛成  賛成          賛成
木下豊和 拓進クラブ  賛成  賛成          賛成

自由改革クは自由改革クラブの略



CT検査も無料 アスベストの健康被害調査 実現

(2006.10.05) 

大阪府は11月から「アスベストの実態調査」を行います。
胸部エックス線とCT検査が無料で行われます。

アスベスト健康被害に心配の方は、もれなく検査を
・平成2年以前に泉南地域に住み、40歳以上で毎年検査を受けれる方は受診できる

検査日程
・午前9時30分から午後4時 定員1日60名程度
11月10日(金) 岸和田保健所
11月18日(土) 泉佐野保健所
12月 2日(土) 岸和田保健所
12月 7日(木) 泉南市総合福祉センター
          (あいぴあ泉南)
12月15日(金) 阪南市文化センター
          (サラダホール)

事前の申し込みが必要です。
  (申し込み先・連絡先) 
大阪府泉佐野保健所   072−462−7701
   岸和田市・貝塚市にお住まいの方は
大阪府岸和田保健所 072−422−5681

地元の運動実る
この健康診断は、環境省が大阪府に委託する事業です。共産党市会議員団が国会議員などと共同で国へ要望活動を行い、さらには、被害者の会やアスベスト弁護団や泉南市も国や府に要望する中で実現しました。

喜びの声
医者からは定期的な検診が必要といわれてもCTの検査には2万円程度かかることもあり無料は助かる。
実態調査と健康診断ははアスベスト新法の不備を補うため、欠かせないものです。要望が実現してうれしい。



養護学校パンク寸前 しかし「養護学校の充実もとめる意見書」否決

(2006.10.03) 

毎日新聞10月1日付朝刊の1面と27面に「大阪の養護学校 児童・生徒が急増 過去最多の5720人に達し、足りぬ教室、運動会も分割」「子どもパニック、通学バスぐるぐる 片道1時間も 美術室を普通教室に」と報道されました。

泉南市の知的障害のある子ども達が学ぶ府立佐野養護学校は、定員の倍近い393名の子ども達が学んでいます。そのため美術室など特別教室を普通教室に転用し、運動会も今秋から小中学部と高等部に分けて行いました。
また、肢体不自由の子どもは、最長で一時間かけ、府立岸和田養護学校に通っています。

府立佐野養護学校の保護者が泉南市議会に要望
このような状況を改善するために、府立佐野養護学校の保護者から9月議会に「養護学校新設を含め施設の充実をもとめる意見書」を提案するように共産党をはじめ各会派に要請に来られました。

本会議最終日に意見書の採択が行われましたが、この意見書に賛成したのは共産党と拓進クラブ、反対は緑風会、公明党(1人退席)、自由改革クラブで、賛成少数で否決されました。



感動の一丘中ソーラン

(2006.10.02) 
感動の一丘中ソーラン

9月30日は一丘中学校の体育祭。今年からクラスごとに旗をつくり、クラス対抗の大縄とびと一丘中ソーランという新しい種目が加わりました。

大縄跳びは5分間に連続で何回跳べるかを競うものです。2人が縄を廻し、残りの生徒全員が2列や3列になって、声を合わせて跳びます。息が合わなかったり、列が乱れると、縄が絡んで跳べません。1年生のクラスが34回跳んだのが最高でした。

創意工夫を凝らした一丘中ソーラン
伊藤多喜男のソーラン節に合わせて踊ります。網でひく様子など、躍動的に表現していました。特に3年生の踊りはクラスごとのまとまりや一人ひとりの真剣さが素晴らしいものでした。生徒も先生も、観覧している人たちも大いに感動しました。甲乙つけがたく採点が大変だったと思います。

綱引きで生徒に勝つ
PTA参加で生徒対保護者の綱引きを行ないました。多くの保護者が参加してくれました。それでも生徒に勝てるとは思いませんでした。校長先生も応援に来てくれて、2連勝することが出来ました。私は今年のPTA会長ですが、この勝利はとても嬉しかった。

生徒が主役の体育祭
今年は「生徒が主役」を目標に、生徒に運営も任せたそうです。競技が終わって、泣いている子もいました。心と体を触れ合いながら、友情と団結を深めた体育祭でした。