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活動日誌
最新の活動日誌
活動日誌履歴
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第3回教育問題審議会

(2006.08.31) 

8月29日埋蔵文化財センターで第3回教育問題審議会が行われました。昨年に続き「学校規模適正化」ー児童増による問題などが話し合われました。

住民を無視した校区再編案、撤回
樽井小の校区を鳴滝第一小・鳴滝第二小・雄信小・樽井小の4つに分割する案は、昨年住民や保護者の反対により白紙撤回されました(しかしこの案は撤回されたにも関わらず、今年の答申に盛り込まれています)。

保護者・住民の声に耳を傾けて
樽井小学校は、児童数が増えマンモス化しています。だからといって、樽井小学校の児童を、児童数の少ない近隣の小学校に廻せばいい、というものではありません。

財政難だから、樽井小学校で増築・改築ができない、児童増の対策は「校区編成しかない」というのも、財政難のツケを子供たちに押し付けるものです。

4ヶ所のヒアリングでは不十分
昨年のような校区編成案では、ほとんどの小学校が影響を受けます。しかし教育問題審議会は、これから4つ中学校区だけでヒアリングを行う予定です。これでは不十分ではないでしょうか。

幼稚園の統廃合問題は全幼稚園(9ヶ所)で説明会
02年新家幼稚園・東幼稚園の統廃合をふくむ幼稚園教育振興計画(案)がだされました。当時の教育委員会はこの計画を9つのすべての市立幼稚園(説明会の会場は小学校の体育館)で説明会を行いました。
この説明会や議会の議論の結果、幼稚園の統廃合案は白紙撤回されました。

保育所の民営化(指定管理者制度)問題でも、民営化が予定される保育所では、保護者会と市の話し合いが数回行われています。


自由な議論を、納得と合意で解決を
教育委員会は校区再編に反対する意見に「部落差別があった」と決め付け、「市民を差別者扱い」しています。さらに、同和研修や教職員による保護者の思想を調査させる訪問活動を行っています。

差別を口実に住民の自由な意見の表明を萎縮させることは、問題の解決の障害になるだけです。教育委員会は説明責任を果たし、納得と合意による解決が必要です。



26日(土)泉佐野でゴミ問題シンポジウム

(2006.08.24) 

8月26日(土)みんなで考えよう「市民の知恵と力でゴミを減らし、地球環境を守ろう」ゴミ問題シンポジウムが行なわれます。

場所・泉佐野生涯学習センタ1階多目的ホール(泉の森ホールとなり)
時間・午後2時から4時30分

基調講演・上田和弘氏(京都大学大学院助教授)

パネリスト
・紀州大地の会 園田信雄氏
生ゴミの堆肥化に地域ぐるみで取り組む
・新婦人の会 岸和田支部 岸田美代子氏
市民の声で大型焼却炉の建設をやめさせる
・泉佐野市生活産業部環境衛生課
行政からの報告

コーディネーター
岩本智之氏(日本科学者会議)

泉佐野市は今年から、ゴミの収集を有料化しました。市民からは「有料化は一時的には減量になるが、長期的には効果がない」「有料化よりゴミの分別を」「1Lあたり10円程度かかる費用(ゴミ袋代)は高すぎる。税金の2重取り」など反対の声が上がっています。

泉南市でも有料化の動きがあります。有料化より分別こそ大事です。学習会に、ご参加ください。



アスベスト(石綿)国賠訴訟の傍聴を

(2006.08.23) 

泉南地域は明治時代から全国一の石綿(アスベスト)紡織業の集積地でした。多くのアスベスト(石綿)被害が生まれています。

しかし その被害の大部分がアスベスト新法の救済の対象になりません。
そこで泉南地域の石綿被害者とその遺族(元労働者6人と近隣住民2名)は、去る5月26日、大阪地方裁判所に、国の責任の明確化と全面的な被害者救済を求める国家賠償請求訴訟を提起しました。

多くのみなさんのご支援をお願いします。

第1回の弁論期日
8月30日(水)午後1時30分から
大阪地方裁判所・第202大法廷

裁判では、はじめに原告2人が裁判官に深刻な石綿被害の実態を訴えます。
また、すでに国の責任を認める判決を勝ち取っているトンネルじん肺弁護団と水俣病弁護団から応援弁論があります。
その後、アスベスト弁護団から、泉南地域の石綿(アスベスト)産業の実態や被害発生の構造、裁判の意義などを、表や写真などを使ってわかりやすく解説する予定です。

報告会
8月30日(水)午後3時から4時
中ノ島公会堂・地下大会議室
・原告団と弁護団の紹介と訴え
・弁護団による裁判内容と争点の解説
・今後の裁判の行方 ほか

アスベスト(石綿)国賠訴訟ニュースvol.(1)より

参加いただける方は、ご連絡ください。車に分乗して裁判所まで行きます。

大森携帯電話090−4288−3607かメールでご連絡ください。



好評!共産党HPの負担増シミュレーション

(2006.08.22) 

「1ヶ月分の給料がなくなる」「冗談じゃない」−日本共産党のホームページ(HP)に開設している「負担増シミュレーション」へのアクセスが1ヶ月で2万4千件を超えました。

同シミュレーションは7月31日に開設。「正社員」「アルバイト」「高齢者」の3コースあり、年収、年齢、家族構成などを入力すると、一瞬にして負担増増額が表示されます。

負担増額は
@小泉自民・公明内閣がすでに実施を決めている定率減税の全廃などによる2008年時点の負担増額(05年と比較)
A給与所得控除半減などの「サラリーマン増税」が実施された場合の負担増額
B消費税が10%に引き上げられた場合の負担増額―です。

時事通信社が同シミュレーションを紹介するニュースを配信し、北海道新聞、日刊ゲンダイが報道するなど話題になりました。

負担増の試算(シミュレーション)に挑戦しよう
この大森和夫のHPのリンクから共産党のHPにアクセスしてください。

詳しくは8月22日付け しんぶん「赤旗」を参照ください。



環境サミット、道の駅、街づくりを視察に

(2006.08.19) 
環境サミット、道の駅、街づくりを視察に

7月26、27日に厚生消防常任員会(委員長・大森)で鹿児島県の指宿市と知覧町に視察に行きました。

指宿市は第14回環境自治体会議(環境サミット)を開催したり環境問題に取り組んでいます。住民に啓発活動をすすめ、資源ごみの分別収集を徹底しています。役所でも節電などに取り組んでいます。暑い市役所で午後5時からはクーラーを止めるそうです。市長の強力なリーダーシップがないと出来ないことです。

ゴミ減量化のためには、市民の協力をえて、分別活動に取り組むことが大事です。市民の協力を得るために、市の啓発活動が必要ではないでしょうか。

道の駅施設の運営について
泉南市でりんくうイオンの海側に道の駅的施設を建設する計画です。指宿市にある道の駅の視察もしました。
道の駅の経営の鍵は、@交通量が多いことA経営者の才覚だそうです。生産者の顔の見える地元の安全安心なものが、売れるそうです。地元産がそろわない時に、何を売るのか、経営者の才覚が問われるそうです。当日も、地元産とともに、フィリッピン産のパイナップルも売ってました。

知覧町のまちづくり
同町では第13回(H14年)に「アメニティあふれる街づくり」が評価され環境大臣から表彰を受けました。アメニティとは快適環境とか快適さという意味です。

同町は太平洋戦争末期、旧陸軍の特攻基地があったことでも有名です。映画のロケ地として有名。世界の平和や命の尊さを広く発信しています。

街づくりは昭和55年から「知覧町伝統的建造物保護地区保存条例」を制定し、武家屋敷の保存やウミガメの保護などを進めています。これらの歴史と自然を子どもたちの環境教育や体験学習にも提供しています。

息をのむ景観
知覧特攻平和会館前の整備された大きな公園や歩道脇の水路に鯉が泳ぐなど、素晴らしい景観にみんなびっくりしました。昭和55年から継続的に街づくりを進めているので、公共事業費が町の財政を圧迫することもないそうです。

泉南市でも歴史と自然を生かした街づくりが大事だと実感しました。

写真は道の駅から見える桜島、煙が出ています。この景観も道の駅の見所です。



アスベスト問題で国に要望

(2006.08.11) 

8月3日阪南地区の共産党議員団で政府交渉を行ないました。5省庁に41項目にわたり交渉を行ないました。要望項目について詳しくは活動日誌「政府交渉おこなう(8・3)」をご覧ください。

アスベスト問題の交渉は以下のとおりです。
アスベスト被害者に対し、隙間のない救済をおこなうため、次の4点を実行するように求めました。

1.半年に1回、健康診断が受けれるように、健康診断の回数を増やすための予算を支援すること

2.石綿肺、じん肺、胸膜肥厚の救済すること

3.アスベスト被害は国の責任で救済すること

4.泉南地域で疫学調査を行ない、隠れた被害といわれる被害の実態調査を行なうこと

1については尼崎市独自で実現しているが、泉南地域の小さい行政区では国の支援がないと、出来ない。

2についてはアスベスト新法では中皮腫と肺がんしか救済されない。泉南地域は石綿肺、じん肺、胸膜肥厚の被害者が多い。

3については泉南地域のように中小零細の石綿業者には被害者を救済できない。泉南地域の石綿業者は、アスベスト被害の実態を知りながら放置した国の不作為による被害者である。

4については環境省は大阪府に委託して今年から実施の予定である。泉南地域のアスベスト産業は、地場産業として発展。地域の人は誇りさえ思っている。そのような人たちの寄り添う姿勢が必要。



プールの安全管理を市長に要望

(2006.08.09) 

共産党市会議員団は「公営プール等の安全対策の徹底を求める要望書」を市長に提出し懇談を行いました(8月9日)。

以下、要望書の趣旨
7月31日埼玉県ふじみ市営プールにおいて、小学校2年生の女児が給水口に吸い込まれ死亡するという痛ましい事件が起きました。

この事件では、市からプール運営や安全管理を委託された会社が下請け業者に管理を「丸投げ」をしていました。公営プールの無責任な管理の実態が浮き彫りになっています。

泉南市も、公営プール等すでに民間業者に運営委託されています。民間委託は市の公的責任を弱めることにもなります。そのため共産党は基本的に民間委託には反対しています。

今度の事件を教訓に、公営プールの安全管理の強化及び委託業者の安全対策マニュアル、監視員体制の実態を把握・点検、公開など必要な措置を要望します。

「プールの調査を終え、問題なし」と市長
市長からは市内の10ヶ所のプールの調査を完了したこと、全て問題がなかったことが報告されました。
また「近隣市には市営のプールがないが、泉南市にある、きっちり管理をする」旨のお話がありました。

子ども達が大好きなプールで事故がないように、市が責任をもった安全対策が求められています。



7・31アスベスト問題で尼崎市で報告

(2006.08.04) 
7・31アスベスト問題で尼崎市で報告

7月31日、兵庫県尼崎市で「アスベスト被害と自治体行政」について研究会が行なわれました。主催は尼崎市議会の会派「虹と緑」、約70人が参加しました。

私は泉南市のアスベスト問題を報告しました。主な報告内容は
1、弁護士や医者との共同した活動
2、国への賠償を求める裁判について
3、市のアスベスト対策について

ほかに、報告内容は
・尼崎のクボタの被害
  (関西労働安全センター)
・奈良県王寺町のニチアスの被害
   (元王寺町会議員)
・クボタ周辺の疫学調査について
   (大阪府立公衆衛生研究所)
・周辺住民の被害とクボタとの関係を詳細に報告、因果関係については
   (岡山大学大学院環境研究科教授)
・尼崎市民の被害と救済や建物解体時の飛散防止等について
   (尼崎市役所)
(  )の中は報告者

白井文尼崎市長のあいさつがありました。
「尼崎市はJR西日本の事故に続き、クボタショック(アスベスト問題)が起こった。ショックだった。アスベスト被害は自治体だけでは、解決しない。国や企業の協力が必要である」旨のお話がありました。

写真は報告中の大森

   
 



政府交渉おこなう(8・3)

(2006.08.04) 

泉南市・泉大津市・岸和田市・貝塚市・泉佐野市・忠岡町・熊取町・田尻町・岬町の共産党議員が8月3日に政府交渉を行いました。

交渉は毎年、行なっています。私は4年ぶり、3回目の参加となります。

交渉は41項目、国土交通省・総務省・厚生労働省・環境省・文部科学省に要望を行い、質疑を行いました。小林美恵子参議院議員と宮本たけし前参議院議員も参加しました。

要望項目は(主のもの)
・関西空港の騒音問題
・関西空港の軍事利用
・南海電車の騒音問題
・第2阪和国道や国道170号線(大阪外環状線)の整備
以上、国土交通省

・医師の確保を
・地方交付税の減額をやめること
・京大原子炉(熊取町)にかかわって
・土地開発公社の健全化に国の支援を
・同和対策事業の完全終結のために国の指導を
以上、総務省

・生活保護について
・保育所への警備員の配置について
・乳幼児の医療費の公費負担を求める
・障害者自立支援法の見直しについて
・介護保険制度の充実について
・国民健康保険税について
以上、厚生労働省

・ごみの減量化ー拡大生産者責任にいて
・廃プラスチックの焼却処理の見直し
・ごみ収集の有料化問題
・アスベスト問題
・関空、南海電車の騒音問題
以上、環境省

・30人学級の実施を求める
・学校、幼稚園の安全対策について
・就学援助の充実について
・学校施設の整備予算の増額を
・学校施設の耐震化への支援を
・通学路の安全対策を
・小中学校の介助員に財政支援を
・図書司書の配置に財政支援を
・「子どもの居場所づくり」への予算の継続を
以上文部科学省

対応した各省の職員は、以前より私たちの要望を真摯に受け止めてくれているように思いました。小泉構造改革で苦しみ怒る国民の声が国にも伝わっているような気がしました。

朝6時35分発、関空発羽田行きで東京まで行きました。交渉が終了したのは5時30分。大変疲れました。



5日(土)新家公民館で議会報告会

(2006.08.02) 

第2回定例議会(6月議会)の報告会を開きます。泉南市の共産党議員団は議会ごとに報告会を行なっています。今までは樽井や信達で開催していました。今回初めて新家で行ないます。

(場所)新家公民館
(時間)8月5日土曜日 6時30分から
(報告者)成田、松本、和気、大森の各議員

06年第2回定例議会のの争点は
・同和問題ー泉南市でも大阪市のように解放同盟言いなりの市政です。市は「同和差別がある限り、同和行政・同和教育を行なう」としています。
これでは、差別が固定化し新たな差別を生み出されます。特別な扱いで同和事業が行なわれ、同和利権が生まれています。

・イオン道路ー危機的な財政難を理由に教育・福祉が削られています。一方財政難の原因である「ムダな大型公共事業」が進められています。
総額54億円、すべて借金で建設されるイオン道路。現在も将来も泉南市の財政を圧迫します。

・民営化問題ー来年から市立信達保育所を民営化(指定管理者制度)します。市民の財産が民間により運営されます。民間と市立それぞれの役割があり、長所があります。しかし公立は、ムダが多いと財政難を理由に民営化されます。
埼玉のプールの死亡事故でも、民間に委託され安全対策が後回しになっています。
単純に民営化すればいいものではありません。

・その他
アスベスト問題、公共料金の値上げ問題、防災放送、耐震化問題、平和問題などを報告します

市政に対する要望や質問もお寄せください。多くの方の参加を、お願いします。