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活動日誌
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高齢者への大増税・・「生活を考えると寝れない」と相談

(2006.07.23) 

「介護保険料が2倍、健康保険税は3倍になっている。年金も上がってないのに、なぜ。これからの生活を考えると寝むれない。市役所に聞きに行きたい」と相談がありました。
小泉自民・公明政府により老齢者控除が廃止され、公的年金控除も定率減税も縮小されました。これにより、高齢者は大増税となり、それに連動して介護保険料や国民健康保険税が「雪だるま式」に値上げになりました。

市役所には連日、苦情や相談が殺到しているそうです。市役所では国の制度改悪で値上げになったこと、今回の大幅値上げに対し市独自の減免制度がないこと、など説明を受けました。
国保税は6割減免の制度で値上は5千円程度になることが分かりました。市職員も年金生活者の窮状をよく聞いて理解してくれました。

「庶民に大増税、大企業に減税」の逆立ち税制に国民的反撃を

「雪だるま式」の負担増の問題を日本共産党は国会でも市議会でもいち早く取り上げ、中止を求めてきました。しかし小泉自民・公明内閣は高齢者へのまともな説明もなく、負担増を押し付けてきました。

政府のやり方は、不意打ち的に大増税が押し寄せる、乱暴で許しがたいものです。
共産党は国や市に対し、大増税の中止や減免制度の拡充を求めます。また現行制度を最大限に利用して高齢者の生活を守るためがんばります。ぜひ相談をお寄せください。

空前のもうけをあげている大企業と高額所得者から応分の負担をー私たちはこの主張を堂々と掲げて「逆立ち税制」をただすため奮闘しています。



市有地が同和関連団体の駐車場に

(2006.07.21) 

泉南市は泉南市運輸企業組合(理事長・巴里英一泉南市議)に同和関連業者の育成のためと、市有地(泉南市樽井8丁目・760u・使用料50800円/月)を駐車場として貸しています。駐車場は組合に加盟している業者にトラック専用駐車場として使われている、と市は説明しています。

市は駐車場の実態の把握もせず
「同組合に駐車場からいくらの収入あるのか、この収入に見合う借地料を設定しているのか、実態を示すよう」質問しました。

しかし市は「借地料は、市の条例に基づいて決め、きっちり支払ってもらっている。これから、駐車代や駐車台数などの実態を把握したい」と答弁。駐車場の実態が把握されていないことが明らかになりました。

泉南市は国が同和事業を終結したにもかかわらず、同和事業を継続しています。

このような特別な事業を続けることは、行政が同和地区を固定化し、新たな差別をつくることになります。ただちに止めるべきです。
6月議会の大森議員の質問から



障害者自立支援法の負担軽減を・・党府議団が市と懇談

(2006.07.19) 

7月18日、大阪府市長会の副会長の向井泉南市長(公務のため中谷助役が代理で応対)に、共産党府会議員団が府に提出している「障害者自立支援法実施に伴う利用者の軽減と施設経営の安定化のための緊急申し入れ」を届け懇談しました。
懇談には岸上、奥村両府議と大森市議も同席しました。

障害者自立支援法の実施で、利用料が1割負担になりました。障害が重い程、負担も大きくなります。そのため利用料が払えなくなり、障害者が施設から退去するなど、深刻な問題が多く起こっています。

府会議員団の要望書は
・府の責任で、支援法実施後の影響調査を行なうこと
・福祉サービス利用料の減免策を府独自で行なうこと
・報酬単価の大幅引き上げを国に求めること
など9項目です。

泉南市は、今まで障害者への支援をがんばって取り組んできた。しかし市の財政状況もあり、市独自の減免策は難しい。
大阪府が減免制度を作って欲しい。市の大きさや財政状況で、府下でもサービスが異なるのは、よくない、と話されました。

府会議員団は、大阪府が12日に国に要望書には共産党の要望も盛り込まれている。市長会の要望が出来れば実現に向けて共産党もがんばりたいと述べました。



同和更正貸付基金の回収も放棄

(2006.07.18) 

泉南市の同和更正貸付基金が、5千万円以上の滞納がありながら、回収もせず、ほとんどが時効になることが明らかになりました。泉南市の回収率(18.8%)は大阪府下で最低の回収率です。

02年に同和更正貸付基金の滞納問題が明らかになり、向井市長は関係する幹部職員を処罰するとともに、今後2年間で3300万円を回収し、回収率を府下平均(69%)に引き上げることを約束しました。
しかし、今議会の大森議員の質問で02年以降320万円しか回収していないことが明らかになりました。

解放同盟の責任を免罪
この基金の貸し出しや回収は市とともに部落解放同盟(解同)が行なっていました。
市は解同の責任も追及しないまま、放置しています。解放同盟に物が言えないが泉南市の姿勢が明らかになりました。

6月議会大森議員の一般質問から



明日は三好石綿の労働者、周辺住民の相談会

(2006.07.14) 

明日(7月15日)午前10時から12時半まで、新家公民館で「三好石綿(三菱マテリアル建材)の労働者と周辺住民」の相談会を行ないます。

アスベスト(石綿)による健康被害の心配のある方、ご参加ください。
レントゲン検査で「異常なし」と言われても、CT検査で異常が見つかる場合があります。レントゲン検査では、重大な肺に関わる病気を見逃すことがあります。

三好で働いていた方、働いていた人を知っている人、当時の操業状況をご存知の方も、是非情報をお寄せください。

主催は「泉南地域の石綿被害と市民の会(рO72−483−4981)」と「大阪じん肺アスベスト弁護団(рO6−6362−5600)」です。

詳しい相談会の内容は2006.07.09活動日誌「アスベスト被害相談会のお知らせ」をご覧ください。



アスベスト健康対策と情報の公開を(議会報告)

(2006.07.14) 

泉南地域は100年前から、石綿(アスベスト)産業が地場産業として発展。いま、兵庫県尼崎市ともにアスベスト被害が明らかになっています。

アスベスト被害は20年から50年後に発症することもあります。そのため、大きな症状がなくても年2回の定期的な検診が必要です。尼崎市では保健所で週2回の検診が行なわれ、被害者が年2回の検診を受けられる体制をつくっています。さらに、市が被害者一人ひとりの健康管理を行なうため、独自のIDカードや健康手帳を作成しています。

しかし、泉南市では年に数回の検診です。市は中核都市の尼崎市のような体制は取れないと答弁。大森議員は「市が小さいから健康診断が十分出来ないなど理由にならない。尼崎のように企業(クボタ)からの補償がない泉南市だからこそ、行政の役割は大きい。大阪府と協力して健康診断を増やすように」強く求めました。

現状を市民に・・大気汚染の心配なし
さらに、市のホームページでの石綿工場のあった周辺などの大気汚染調査の公表や、アスベスト対策会議の議事録の公開、市民からの情報提供のお願いなど尼崎市で行なわれている情報の公開も泉南市で行なうように求めました。

進まぬ市の実態調査
新家には三好石綿(現在は三菱マテリアル建材)工業がありました。昨年末、その周辺の35人から健康対策などを求める要望書が市に出されました。3月議会の質問で市長は「要望書に署名された方々の実態調査を行なう」と約束しました。

しかし、実態調査を行なったのは一人だけで、約束が守られていないことが明らかになりました。市長は4月の市長選挙でアスベスト対策に全力を尽くすと公約していました。議会での約束や公約を守るよう訴え、実態調査を早急におこなうこと求めました。
大森議員の一般質問から



北朝鮮のミサイル発射に厳しく抗議

(2006.07.11) 

 日本共産党の志位委員長は7月6日に行なわれた第2回中央委員会総会で冒頭に北朝鮮によるミサイル発射実験について言及。

北朝鮮側がミサイルの発射を「主権国家としての権利」などと述べていることについて「とうてい通用するものではない」と指摘しました。
公海を航行する船舶や航空機の安全のために、ミサイルやロケットの発射にあたって関係国に通報することは当然の国際ルールです。
しかし、今回のミサイル発射は「国際ルールと国際的取り決めを無視した」ものだとして厳しく抗議しました。
さらに、国際ルールと「日朝平壌宣言」を順守するよう北朝鮮に強く求めました。



アスベスト被害相談会のお知らせ

(2006.07.09) 

7月15日(土)午前10時から12時半まで、新家公民館で「三好石綿(三菱マテリアル建材)の労働者と周辺住民」の相談会を行ないます。

主催は「泉南地域の石綿被害と市民の会(рO72−483−4981)」と「大阪じん肺アスベスト弁護団(рO6−6362−5600)」です。

以下、相談会の趣旨(主催者のお知らせから抜粋)です。

新聞やテレビでもご存知の通り、アスベスト(石綿)被害の広がりと深刻さは想像以上です。
三好石綿工業(後の三菱マテリアル建材に改称)は泉南市新家で1919(大正8)年から1977年(昭和52年)まで操業し、長期にわたりアスベスト製品を製造しました。工場の規模も、この地域では、ずば抜けて大きかったと言われています。

その結果、労働者と周辺の住民に多くのアスベスト被害(健康被害者)が発生しているという情報が私たちに寄せられています。会社(三菱マテリアル建材)自身、この工場で2名の中皮腫の死亡者が出たことを認めています。
しかし三好石綿工場の操業の状況や石綿被害の実態はまだまだ埋もれたままです。被害の全貌は明らかになっていません。30年以上前のことを知る人は」少なくなっています。

今回、三好石綿工場で働いていた方々や周辺で生活されていた方々の、聞き取り調査と相談会を行なうことになりました。必要であれば、会社に対する被害者補償の請求についても、話し合いたいと考えています(尼崎のクボタ、奈良のニチアスが被害者への補償を行なっています)。労災や健康管理手帳の申請、新法の手続きなども含め、石綿のことは何でもご相談ください。

この病気はアスベスト吸引後30年から50年たって発症することも確認されています。お知り合いの方で石綿被害の苦しみや悩みを抱えている方(従業員、周辺住民)にも、声をかけて下さい。
なお、当時の三好石綿のことをご存知の方、写真や作業内容、名簿など資料をお持ちの方も、ご参加ください。情報をお寄せください。

個別相談会(無料)も行ないます。
同会場にて弁護士10名と市民の会よる個別相談会も行ないます。各種申請手続きなど、何でもお気軽にご相談ください。



平和行進

(2006.07.07) 

7月2日は田尻町役場から岡田、鳴滝を通って泉南市役所まで平和行進を行いました。鳴滝のグランドで阪南市役所から歩いたグループと合流しました。
あいにくの雨でしたが元気よく歩きました。平和行進は北海道と沖縄から広島を目指して歩き、核兵器の廃絶や平和を訴え歩きます。
私が歩いたのは、この行進とは別の「網の目の平和行進」といわれるもので辻つじを歩きます。今年はNPOの青年の組織も参加していました。

自民党や公明党や民主党などは平和憲法を変えようとしています。一方、全国に「九条の会」が作られ、平和憲法九条を守る運動も起こっています。
「九条の会」は大江健三郎さん(ノーベル賞作家)や井上ひさしさん(日本ペンクラブ会長)や三木睦子さん(三木武夫元総理の夫人)など9人の著名人が呼びかけ人になっています。

大学時代、僕も下関から広島まで平和行進の通し行進者として歩きました。2週間ぐらい歩いたと思います。
当時はアメリカとソ連の両大国が核兵器の開発にしのぎを削っていました。広島での原水爆禁止世界大会は感動的でした。また原爆被害者の悲惨さ、原爆の恐ろしさ、戦争の醜さを実感しました。2度と戦争を繰り返してはならないと思いました。
アメリカのイラク戦争や北朝鮮のミサイル発射など平和を脅かすものは、許せません。

泉南市長と田尻町長からメッセージが寄せられました。ありがとうございます。



臭気の測定を要望

(2006.07.06) 

6月末に悪臭が
先月末、新家地域で悪臭がありました。牛ふんが暑さのため自然発火し、水を掛けたりする中で、悪臭が出たのではないかといわれています。
昨年9月に悪臭防止法違反により、悪臭の原因となっていた業者の営業は停止になりました。しかし、牧場付近では断続的に臭気がすることがあります。

臭気指数による規制を
6月より泉南市を含む泉佐野市以南では府下に先駆け臭気指数による厳しい悪臭対策がとられるようになりました。臭気指数は人の臭覚で悪臭を測定するものです。
臭気を10倍に薄めて人間の鼻が臭気を感じる場合、臭気指数10をこえ、規制に違反したことになります。
今までの悪臭防止法による規制より厳しいものです。悪臭防止法は特定の物質が規制を越す濃度にならないと臭いがしても規制の対象になりません。臭気指数では複合的な臭気に有効な対策になります。

共存共栄で良好な環境を
泉南市は現在も毎日パトロールを行い臭気の監視を行っています。
今年1月27日も樫井川沿いと府道新家田尻線で3回(8時10分、11時15分、15時)の臭気測定をおこないました。結果はいずれも臭気指数10未満でした。

以上の経過から次の3点を市に要望しました。
@継続的に臭気測定を行うこと
A地域から苦情があったときは業者と連携をとること
B悪臭の原因を明らかにし、早急に対策を講じること