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国保値上げ問題で、市長に申し入れ・・8/26

(2005.08.28) 
国保値上げ問題で、市長に申し入れ・・8/26

国民健康保険の値上げが、3月議会で否決されたのに、8月にまた、国保運営委員会に提案されました。

泉南市全体の医療費は、市の一般会計の繰り入れ、国からの補助金、市民の保険料で成り立っています。泉南市や国は財政難を理由に繰り入れや補助金を減らしました。そのため、国保会計に赤字が出るので、保険料を引き上げるとしています。

3月議会では@一般会計から国保会計に繰り入れを復活することA予防対策を充実して、医療費の総額を減らすことB保険料の滞納対策の強化C国からの補助金を増やす、などの対策で値上げの必要がないと否決しました。

26日、国保運営委員の議員(北出、原、小山、木下、大森)で市長に「3月議会の結果を受け、国保税について」申しいれを行いました。

私は市長に「大東市で、高齢者向けのお笑いの健康講座を開き、年間一人3万円の医療費を削減した」という新聞報道を示し、医療費の総額を減らし、健康を守る実例を示しました。また、健康相談も含めた保険料の滞納対策が取れるような体制の強化を求めました。

値上げについては、9月・10月の国保運営協議会で答申をまとめ、12月議会で決まる予定です。

自民党・公明党・民主党は今年から増税を進めています。その上、保険料の値上げでは、保険料も払えず病院にも行けなくなくなります。

私たち共産党はヨーロッパのように予算の中心に社会保障・福祉をおくことを主張しています。ムダな公共事業は止める、世界第2位になった軍事費は削ること、高級官僚などは減らす(不足している教師や消防署員は増やす)こと、史上最高の儲けをした大企業へ減税を止めること、これらで財源は出来ます。

新家川の不法投棄、撤去
新家駅で早朝宣伝している時「新家川べりの空き地に、ペンキが入っていた缶が不法投棄されている、何とかしてくれ」と相談を受けました。市や府に相談して撤去できました(残念ながら撤去したものに責任を取らすことは出来ませんでした)。リサイクルの体制の確立や製造者責任を明確にして、不法投棄を減らさないと、「逃げ得」で解決できません。



泉南で郵政民営化されると・・(8/17)

(2005.08.17) 
泉南で郵政民営化されると・・(8/17)

昨年12月泉南市議会で「郵政民営化を早急にすすめないように」という意見書を全会一致で可決しました。当然、保守系や公明党の市会議員も賛成しました。

全国で同じ趣旨の意見書があがっています。「郵政民営化なれば、困る」という地方の声を反映して、参議院でも「郵政民営化法」案は否決されました。

泉南市でも民営化され、特定郵便局が撤退すれば、不便になります。今でも新家駅周辺の銀行が撤退して不便なのに。

全国どこでも、同じ値段で配達する郵便もなくなるかも知れません。泉南市でも山間部は郵便代が高くなるかもしれません。

泉南市の郵便局長は「淡路・神戸大震災の時、郵便局は貯金通帳がなくても、貯金を下ろせるようにした。新潟の震災のとき、宅急便は配達できなかったが、郵便局は全国から支援をして、配達をした。民営化になったらこんなことは出来ない」と話してくれました。

郵便局は民間には出来ない、儲けに関係ないこともします。郵便局には一円の税金も入れていません。

小泉さんや公明党は、郵政民営化に反対した地方議員にも刺客を送るのでしょうか。

写真は炎天下のなか、郵政民営化の反対を訴える わけ豊19区国政対策委員長。



グリーン産業、悪臭防止法に違反(8/11)

(2005.08.11) 
グリーン産業、悪臭防止法に違反(8/11)

泉佐野市は6月20日と28日の午後9時、グリーン産業の臭気測定を行いました。その測定値が悪臭防止法の基準を超えたことが明らかになりました。

大阪府は4月15日にグリーン産業の営業許可更新の申請を受理しました。しかし「悪臭は解決していない」と大阪府はグリーン産業に改善の指導を行い、更新の可否は保留していました。また「今後、悪臭防止法を違反する時は、更新を認めないこともある」としていました。

泉佐野市長と泉南市長は8月3日に、大阪府の環境農林部長に営業更新について申し入れを行いました。8月8日には、泉佐野市はグリーン産業に改善勧告を出しています。

地域住民は10年以上、悪臭に苦しんでいます。住民は悪臭の一日も早い解決を望み、グリーン産業の営業更新を認めないことを目的にしていません。しかし昨年の10月までの改善の約束が守られず、府の指導中に悪臭防止法に違反するようでは、営業の更新を認めるべきではありません。

写真は地域の方と一緒に市に要望し実現したカーブミラー(上村公園の和歌山側)です。市で一括して他のカーブミラーと一緒に購入するため、設置まで時間がかかりました。道路を利用する方には、ご迷惑をおかけしました。



障害者「自立支援」法案が廃案に(8/10)

(2005.08.10) 
障害者「自立支援」法案が廃案に(8/10)

衆議院の解散にともない、障害者に一律に福祉サービスの負担を求める障害者「自立支援」法案が廃案になりました。

この法案は「障害が重く、サービスが必要な人ほど負担が増える」という、障害者の命を削るものでした。

衆議院で法案を「修正」しても負担の軽減にならず、社会福祉法人への減免(負担上限の引き下げ)も不十分であることが 明らかになりました。
負担の軽減になるという世帯分離の仕組み(家族合計の所得か障害者本人かを選択する)も、増税、負担増になることが明らかになりました。

このように、弱者に痛みを押し付ける自民・公明に厳しい審判をくだしましょう。
多くの障害者団体や国民が一緒になってたたかい、廃案に追い込む大きな力になりました。

たしかな野党・日本共産党は障害者の権利・暮らし守ってがんばります。



休日、深夜、早朝の臭気測定の強化を(8/8)

(2005.08.08) 
休日、深夜、早朝の臭気測定の強化を(8/8)

大阪府は4月15日にグリーン産業の営業更新の申請を受け付けましたが、更新の可否をどうするか、まだ決まっていません。

臭気測定の結果、悪臭防止法には違反していないが、臭気指数では大阪府が改善の目標とする10を大幅に超えています。

悪臭防止法に違反しない限り、営業更新を認めないわけにはいきません。臭気指数による悪臭の防止は、来年大阪府で条例化されます。違反すると、再来年からの営業は出来ません(来年は周知期間で違反しても罰則はない)。

大阪府は「今年、営業更新を認めても、再来年には営業を取り消すことは出来ない。臭気指数でもクリアできるように指導している。その結果で更新の判断をする」としています。

しかし更新する場合、業者による住民説明会、業者と住民との環境協定書を結ぶ様に府は業者に指導しています。
現状では、住民説明会を開催しても、混乱するばかりです。環境協定書など結べる状況にありません。

8月3日の厚生消防委員会で「夜や早朝、休日にも臭気測定をするように」求めました。市長も測定を増やし、悪臭防止法に違反していないか、調査したいと、議会でも答弁しています。

しかし、5月に一度測定しただけです。
市からは「臭気測定の業者と休日でも測定できるように調整がつきそう」と回答がありました。

サングリーンで8月5日(金)、ヒドイ悪臭がする「どうなっている」と苦情のメールを頂きました。悪臭解決の見通しは簡単ではありませんが、住民が力を合わせれば解決できると思いいます。

写真は7月23日の「9学区の学校紹介」の時、文化ホールの前で撮ったものです。



アスベスト対策を(8/6)

(2005.08.06) 
アスベスト対策を(8/6)

泉南市は石綿が地場産業と言われていました。新家駅上にも大型の石綿工場がありました。近くの住民に肺がんや中皮腫が発生しています。

以前、この工場に勤めていた方は「肺のレントゲン写真に石綿がいっぱいささっているのが写っている」とお医者さんから言われたそうです。

7月27日共産党議員団は市長へアスベスト対策と公共施設の調査を求めました。市長からは対策委員会を立ち上げている旨、お話がありました。

 私は厚生消防委員会や市PTAを代表して、市に対し「教育施設の調査と可能な限り夏休み中に改修などの対策」を求めました。

アスベストの被害で心配な方で石綿工場で働いていた人は、岸和田の労働基準監督署、工場周辺の住民は貝塚の保健所に相談することになります。

しかし、検診の費用などは個人負担になり、とても対策がとられたということにはなりません。

市は国や府に対して、支援を求めているそうです。共産党も松本泉南市議やわけ19区衆院候補を先頭に、8月3日に厚生労働省に要望活動を行っています。

小泉総理も国民の要望でない「郵政民営化」を押し付けるのではなく、アスベストなど国民の暮らしや健康に関わる対策こそ行うべきではないでしょうか。

写真は7月23日の「9学区の学校紹介」の時、文化ホールの前で撮ったものです。
久しぶりに見た、ニイニイゼミです。



議会交際費の節約と全面公開を

(2005.08.05) 
議会交際費の節約と全面公開を

大阪府は議会交際費を全面的に公開することになりました。公費の使途を明らかにし、市民に情報公開することは当然です。
泉南市の交際費は市のホームページで誰でも見れます。泉南市の議会交際費は、市交際費のように簡単に見れません。

泉南市の議会交際費を調査すると、「新築祝い(平成16年2月、2万円)」や「結婚祝い(平成16年10月、2万円)」や餞別も多く支出されています。これらの支払先のはプライバシーの観点から公開されていません。

議会交際費には、内規もなく、支出の基準は議長の判断によるものです。しかし、市の財政状況や市民感情に照らして判断すべきです。市の交際費の内規は目安になるでしょう。

「新築祝い」や「結婚祝い」はその基準に照らして、問題がないか、支出先の名前まで公表しなくても、議員か職員か市民か、明らにすべきです。
餞別も2万円程度です。しかし第2の退職金も言われ、支払うものではないでしょう。

議会改革や市交際費については、このホームページの活動日誌・1月26日付け「政務調査費の削減と情報公開の徹底を」と1月24日付け「議会報酬・政務調査費の削減の提案」をご覧ください。

写真は7月23日の「9学区の学校紹介」の時、文化ホールの前で撮ったものです。