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活動日誌
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日中の青少年団体の懇談会に参加

(2005.07.25) 
日中の青少年団体の懇談会に参加

中国青年代表団が泉南市を訪問。青少年指導員、スポーツ少年団や青少年合唱団の指導員の方々と1時間30分ほど懇談を行いました。私も市PTA会長として参加しました。

私は日本の子どもが置かれている状況について話しました。
「日本でも子どもが被害者になったり、加害者になる事件が起こっている。地域や学校の協力でパトロールを行い、子ども達の安全を守っている。少子化のなか親の子どもに対する期待が大きくなる一方、学力の低下やテレビゲームの影響が心配されている。不況の影響で若者の就職難の心配も多い。

しかし、日本人の勤勉性は若い世代にも引き継がれている。子どもを取り巻く環境は大変だが、これらを克服している」と述べました。

中国側から@このような青少年のための組織の経費はどこからでるのかA府や国の組織と市の組織には上下関係があるのか。B犯罪の低年齢化は国連でも問題になっている。事件を起こした少年の更生はどのようにしているのか。などの質問がありました。

最後に張代表(全国少工委副主任)は「日本と中国の青少年の抱える問題は、同じである」と述べられました。

「中国でも少子化問題(一人っ子政策のことか・・大森注)や急激なインターネットの発達で生活は大きく変わった。われわれより上の世代は若い世代を頼りないと言う。それは毛沢東の時代の青年を想像するからだろう。しかし日本同様に中国の青年もがんばっている」という趣旨のお話がありました。

靖国神社の訪問、教科書問題、反日デモなどあり、初めは緊張しました。しかし懇談はとても楽しいものでした。「関空ができて、国際交流が進んできた。もっと中国と交流したい」などの発言もあり、なごやかな懇談となりました。

写真は岬高校が作ったカヌーです。9学区の学校紹介で展示されていたものです。



楽しかった9学区公立高校紹介

(2005.07.23) 
楽しかった9学区公立高校紹介

今年も、泉南市PTA協議会主催で中学生や保護者むけの「9学区公立高校紹介」が泉南市立文化ホールで行われました。私も朝から準備や受付を手伝い、高校の先生と参加者の質疑応答の司会をしました。

泉南市の中学校が受験できる9学区(岸和田市から岬町まで)の全ての公立高校が、自校の魅力を紹介します。その中には、高校生が実際に舞台でダンス(砂川高校)やコーラス(泉南高校)をするものもありました。楽しく子どもの学校生活を知ることもできました。

佐野工科高校の環境にやさしい自動車(学校から会場まで実際に走ってきた・・冒頭の写真)や岬高校のカヌーも展示されていました。

各学校の特徴がよく分かりました。学力だけで学校を選ぶのでなく、自分のあこがれる学校、好きな学校、将来の夢にあった学校を探すことが大事だと思いました。

一方、高校卒業後も就職がない実態、中途退学の問題も話されました。また折角、希望校に入学しても学校が統廃合されてなくなるのではないか、そんな心配の声も保護者から寄せられました。(大阪府は財政難を理由に公立高校の統廃合を進めています)

「学校の生き残りをかける」とか、「全て中学校を回って、要望をきき、進学を進めている」という話もありました。高校の先生方には、出来るだけ生徒と向き合う時間を増やして欲しいのに、生徒募集に力を入れざるを得ない状況には、違和感を感じました。

アンケートの結果を見ると、好評で今後も続けて欲しいとの回答が多くありました。しかし来年から8学区と9学区を一緒にして学区を広くする計画もあります。そうなると学校数が増えて、学校紹介が出来なるかも知れません。地域との共同をすすめている高校もありました。通学時間も学校を選ぶ重要な基準です。

ひとつひとつ学校を充実させる方が、学区を広くするより、子どものとって本当にメリットがあることだと思いました。

晩も市PTA主催の交流会の打ち合わせの会議が8時30分まであり、とても疲れました。関係者のみなさんご苦労様でした。



合理的な人事配置で人件費の削減を

(2005.07.21) 
合理的な人事配置で人件費の削減を

議会事務局長が35年間、議会事務局に在籍していました。その局長が公費の不透明な扱いがあったのではと、賞罰委員会にかかっています(詳しくは7月14日と21日の活動日誌をご覧ください)。

同じ職場に長期にいることは、本人にとっても、市にとってもよくありません。職員がいろんな職場働ける能力を身に着ける必要があります。10年をメドに3箇所の職場を変わるようにしている市も少なくありません。

今年4月1日時点の泉南市の10年以上の同じ職場にいる職員の調査をしました。在職年月は
最高は35年で、31年、23年と続き19年、17年、16年は3人、14年、13年、12年は2人、11年は6人、10年も6人いました。

在職している所は下水道課・工務課・児童福祉課・生涯学習課・青少年センター(以上は技術職)、議会事務局・契約検査課・高齢障害課・市民課・人権ふれあいセンター・青少年センター・総務課・文化スポーツ振興課(以上は事務職)です。

但し、保育士、幼稚園教諭、清掃課、図書館司書、文化財技師など専門職は除いています。

職員の残業を減らすために、時期ごとに職員の移動を進める市が増えています。忙しい職場に応援にいけるように、普段からいろんな職場の経験が必要です。また新しい意見や改革を行ううえでも必要です。3回の人事異動を10年以内で行うことを条例にしている市もあります。



増税ゆるすな 声大きく

(2005.07.17) 
増税ゆるすな 声大きく

大増税反対泉南地域連絡会は14日、わかやま会計事務所の福森美幸税理士(樽井出身)を講師に樽井公民会で60人の参加で学習集会を開きました。

「人間性を押しつぶす酷税」と言われる、18%に消費税率の引き上げなど税制改悪について話していただきました。この改悪は9兆円もの国民に負担押し付け、不況をさらに悪化させた橋本内閣以上の大改悪であることがよくわかりました。

小泉首相・竹中大臣などはアメリカを中心に考え、郵政の民営化や憲法9条の「改正」を進めています。わたしたちの暮らし・平和を守るため国民が主人公の政治を作らなくては。

15日は岬町オークワ前で消費税増税反対の署名を集めました。1時間で80筆越える署名が集まりました。ほとんどの買い物客が署名してくれました。国民は「福祉のために消費税の値上げも仕方がない」という自民・公明・民主やマスコミの宣伝にだまされていないと励まされました。



不明朗な公金処理の徹底解明と再発防止を

(2005.07.14) 
不明朗な公金処理の徹底解明と再発防止を

泉南市は市会議員の団体生命保険に加入し、30年間公費で保険金を支払っていました。この保険の配当金が、毎年、議会事務局長が管理する通帳に入金がありましたが、配当金が市に返還されていませんでした。
その後、議会事務局長は記録のある87年度以降の配当金51万円を市に返還しました。局長は今月はじめに議長に辞表を提出しています。また、今年度から保険の加入もとりやめました。

7月12日の新聞報道やテレビで報道され、市民のみなさんには大変な心配やご迷惑をおかけしたと思います。

市民のみなさんから
1、公金の不明朗な使い方は他の部署にはないのか
2、議員に特別扱いする制度は、ほかにないのか
3、公金の不明朗な処理の実態を市や議員は明らかに出来るのか
などの、質問や不満が寄せられました。

これは議会事務局長一人の賞罰に関わる問題ではすみません。

行政には
・配当金の返金がないことに誰も気づかなかったのか。
・全ての公金の処理が適正に行われているか、再調査すること。
・局長が35年間も議会事務局に勤務したのか。人事異動をしなかった理由を明らかにすること。

議会は
・配当金が管理された通帳を公開すること。
・議員を特別扱いする制度の調査の見直し
・議会としての自浄能力を発揮し、再発防止策を明らかにすること

そのためには、市民も入れた問題の徹底解明と再発防止に取り組む委員会も必要ではないでしょうか。



公費で議員の保険に加入やめる

(2005.07.13) 
公費で議員の保険に加入やめる

泉南市は市会議員に無断で団体生命保険に加入し30年間、公費で保険金を支払っていたことが、今年度はじめに明らかになりました。 
 
 議会では、今年度から加入をやめました。(やめたことも相談もなく、やめた後に加入のしていたことも報告される)。

一人あたり掛け金は年間3600円。在職中の死亡にかぎり30万円が遺族に支払われます。

この保険は、毎年配当金があり、議会事務局長が管理する「公」的な通帳に入金があったそうです。しかしこの配当金も市に返還されていませんでした。
その後、議会事務局長は記録のある87年度以降の配当金51万円を市に返還しました。局長は今月はじめに議長に辞表を提出しています。

再発防止のため次の点を明らかにする必要があります。

1、議員はなぜ、保険加入について知らなかったのか。
2、配当金が返金されていることを誰も気づかなかったのか。
3、配当金が管理された通帳を公開すること
4、市の賞罰委員会まかせにしないこと。(市民や議員も参加して、問題の徹底解明とや再発防止に取り組むこと)
5、今までの掛け金の返還をどうするのか。
6、人事施策に問題。局長は35年間、同じ議会事務局に勤務するのは異常である。

昨日の新聞報道やテレビで報道され、市民のみなさんには大変な心配やご迷惑をおかけしたと思います。
この問題が明らかになってから、予算委員会や代表者会議で、議論されてきましたが、情報公開、説明責任を果たすようがんばります。



6月議会をおえて

(2005.07.11) 
6月議会をおえて

泉南市はムダな大型公共事業を続け全国でも有数の財政難です。さらに財政難を理由に教育や福祉などの予算が減らされています。

6月議会で共産党は悪臭問題、乳幼児通院費無料化制度の拡充、コミバスの増車、樽井小学校の過密化の解消、砂川駅前の整備を求めました。
 また税収増の施策や入札の改善、民営化問題や合理的な人件費削減の提案を行いました。

小学校区の見直しの審議で市や教育委員会は「差別事象」があったとしています。しかし行政が市民の発言を差別と決め付け、市民を差別者として扱うことは問題です。差別の解決にもなりません。

イオン道路は南海電車や東洋クロスをまたぐ橋を約10億円で建設する予定です。
5月には道路公団発注の橋の建設で談合があったと逮捕者がでました。
市長は橋を建設する企業とあったことは認めましたが、企業名は何度聞いても答弁しませんでした。

先の臨時議会でも信達樽井線(イオン道路)の建設に必要な東洋クロスの補償費6億4千万円を含む暫定予算は不承認になりました。本予算もイオン道路の3億5千円を削減する修正案が可決しました。

議会も市民も「イオン道路は今すぐ要らない」と判断しています。市長は民意に従い道路の建設を凍結すべきです。



郵便局をなくすな・・民営化案を廃案に

(2005.07.08) 
郵便局をなくすな・・民営化案を廃案に

昨年12月泉南市議会では「民営化を早急にすすめるな」という意見書を全会一致で可決しました。全国で同じ趣旨の意見書があがっています。

直近の世論調査で今国会での郵政民営化法案の強引な成立に反対する声が7割にものぼっています。「何がなんでも『民営化ありき』の小泉首相の姿勢に強い批判が表れています。

しかし5日、衆議院本会議で郵政民営化関連法案が採決、採決結果は賛成233票、反対228票と、5票差で法案を可決しました。 自民党から14名の欠席・棄権者と、37名の反対票が出ました。小泉内閣は、身内から造反者が出る悪法を強行しました。

郵貯・簡保など身近で便利な金融サービスがなくなるのではないか、郵便局の全国ネットワークがズタズタになるのではないかとの国民の不安が審議すればするほど強まっています。

泉南市の郵便局長は「淡路・神戸大震災の時、郵便局は貯金通帳がなくても、貯金を下ろせるようにした。新潟の震災のとき、宅急便は配達できなかったが、郵便局は全国から支援をして、配達をした。民営化になったらこんなことは出来ない」と話してくれました。

地域になくてはならない郵便局を守っていきましょう。



悪臭問題ー府との交渉をおこなう

(2005.07.06) 
悪臭問題ー府との交渉をおこなう

4・5日、共産党市会議員団と岸上府議(共・堺市選出)とわけ衆院19区候補などと、大阪府要望を行いました。毎年、交渉を行い、30人学級の実現や街かどデイサービスの充実・府道の安全確保などめざしてガンバッテいます。

悪臭問題では@悪臭が解決しない府の指導の問題A悪臭の原因となっている業者の営業更新の可否の決定が2ヶ月以上遅れている。市長をはじめ住民の願いは営業の更新を認めないことである。以上2点を質問。

@臭気指数を10以下に抑える指導をしている(現状は15、臭気指数はいまの悪臭防止法の規制より厳しいもの)
A今後1ヶ月をめどに、認可の可否を決めたい。と回答がありました。

更新の前提は、解決の見通しがたち、住民説明会が開催され、環境協定書が結ばれることです。これらが1ヶ月以内で可能でしょうか。

岸上議員からは「昨年10月までの解決の約束が守られていないのに、更新ができるのか」と厳しく批判。環境農林委員会で小谷議員(共産)が取り上げてきましたが、引き続き岸上議員にかわり追及します。

2日には泉南市立東小学校で大阪府下の小規模校の研究集会が行われました。開会は「東小」と染め抜かれたおそろいの黄色のシャツをきたPTAの手話で始まりました(写真)。