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活動日誌
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活動日誌履歴
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イオン道路の工事予算、削減

(2005.05.26) 

予算委員会の最終日・・@イオン道路の関連予算(工事費や東洋クロスへの補償費、9億9千万円)全てを削減する案Aイオン道路の工事費(3億4千万円)を削減する案が提案されました。

@案は角谷(市政研)小山(無所属)松本、大森(共産党)の4人の賛成。A案は堀口、北出(緑風会)井原、中尾(公明党)島原(泉南改革ク)の5人の賛成、予算案に賛成する議員はなく、A案が可決しました。

@案とA案の違いは、東洋クロスへの補償費6億5千万円を認めるかどうかです。3月議会や今議会の20日の本会議では、@案の賛成者はもちろん、A案の賛成者のうち堀口、北出、島原は東洋クロスへの補償費を認めていませんでした。通常の流れとしては補償費を認めない@案のほうが自然だと思います。


公明党は今までイオン道路や予算案に賛成してきました。A案しろ削減額には違いがあっても全会派がイオン道路建設の見直しを求めたことになります。

市長は今度こそ、議会の意向を無視せず、直ちにイオン道路の凍結をすすめなくてはなりません。
(敬称略)



悪臭・保育所の民営化・イオン道路など質問

(2005.05.25) 

予算審議3日目・・民生費、衛生費、農林費、商工費、土木費の審議されました。

悪臭問題・・最近、悪臭がひどくなっています。昨晩の臭いはは今までと違う感じ。市の担当部長・課長も調査に行きました。大阪府に対しグリーン産業への厳しい指導を求めるのは当然だが、グリーン産業の営業更新の申請受付についても見直しを求めるように質問しました。

校区編成や幼稚園の統廃合問題が先送りされ、保育所の民営化の計画は大幅に遅れています。どの保育所を民営化するのかも決まっていないのに、来年の民営化実施だけはやるといっています。保護者への周知期間を考えても、無理な予定です。



人件費削減や街頭放送、投票所の増設求める

(2005.05.24) 
人件費削減や街頭放送、投票所の増設求める

予算委員会2日目・・総務費の審議
・人件費削減のため
@幹部職員に行革担当の大阪府からの出向職員と行革担当の部長級の2人がいます。人件費削減を進めると言って幹部職員2人を増やしています。
2人とも能力のある人材です。発展的に幹部職員を減らすことが行革の本来の趣旨だと思います。合理的・効率的な人事ができていない泉南市の典型的な例です。

A予算編成時や課税の時期には特別に忙しい部署があります。そういう部署に残業を減らし職員の健康を守るために、部や課を超えた効率的な人事配置を求めました。
市の回答は「難しい」・・でも他では、やっています。

B市長の公用車を運転する業務の外部委託の検討を求めました。休日や時間外の仕事が多いため、企業などでも外部委託を進めてます。

・地震対策のために街頭放送設置を要求しました。検討してるとの回答ですが、予算に調査費もついていません。

・新家地域でJRより海側に投票所の新設を進めていると回答を得ました。

以上、大森の質問から



予算委員会始まる・・高額滞納者対策が前進

(2005.05.23) 
予算委員会始まる・・高額滞納者対策が前進

3月議会で予算が否決されたため、20日から臨時議会が開かれました。今日から新たに提案された予算の審議が4日間の予定で始まりました。今日は歳入について審議しました。

高額滞納者対策について
泉南市の市税の徴収率は大阪府下でダントツに悪く、滞納総額は22億円です(泉南市の一般会計は2百億円)。その内、1千万円以上の滞納が30件で滞納総額は11億円です。最高の滞納者は1億4千958万円の滞納額です。泉南市が滞納が多いのは、このような高額滞納者によるものです。

高額滞納者には市政や市長の後援会にかかわる人が含まれています。市長が高額滞納者から政治献金をもらっていたこともありました。私は市長に政治献金の返金と高額滞納者への甘い市政を改めるように求めてきました。議会ごとにこの問題を取り上げてきました。

特にもっとも高額な滞納者には毎月100万円の返済の増額など粘り強い交渉を市に求めてきました。市の努力により、今年度から
毎月の支払い以外に毎年2千万円を支払い4年後をメドに解決の約束ができたことが明らかになりました。滞納額全体からみれば、まだまだですが、滞納問題解決の大きな1歩になるように私もがんばります。



歌坂岬町議の除名とお詫び

(2005.05.21) 

日本共産党の歌坂謙二岬町議は岬町の淡輪財産区の土地売買に関連し、業者から資金を受け取り、財産区の土地売却について議会承認を約束するという収賄行為を行いました。

歌坂議員の行為は党規約に違反し、法律のも抵触するあってはならないきわめて重大な行為です。党規約では「党員が規約とその精神に反し、党と国民の利益をいちじるしくそこなうときは規律違反として処分される」としています。

この重大性にかんがみ日本共産党大阪府常任委員会は、歌坂議員の党からの除名を決定しました。また社会的責任を取るために、ただちに議員を辞職することを歌坂議員に勧告しました。

日本共産党は国政でも地方政治でも一貫して不正・腐敗を追及してきた政党です。今回このような事態をまねいたことについて、府民のみなさん、国民のみなさんに心からお詫び申しあげます。



イオン道路の専決も否決に・イオン道路を凍結を

(2005.05.20) 
イオン道路の専決も否決に・イオン道路を凍結を

5月臨時議会は専決処分した暫定予算(4から6月分)も否決されました。
3月議会でイオン道路は
@泉南市の危機的な財政状況にあり、福祉や教育、地震対策を削減して建設する必要はない
Aイオン出店後の交通状況から緊急に建設する必要はない
B建設費54億円(うち東洋クロスへの補償費などが24億円)と高額な工事にもかかわらず、議会や市民に十分な説明がないなどの理由により、否決になりました。

向井市長は暫定予算でイオン道路の建設に必要な東洋クロスへの05年度分の補償費4億5千万円を専決処分しました。

専決する必要のない予算
 04年度の東洋クロスへの5億5千万円の補償費等は05年4月25日に支払われました。実際の工事はいまだ行われていません。昨年の予算も執行されていないのに、今年の予算を議会の承認なしに専決する必要はありません。
 説明責任も果たさず、専決処分をおこない工事もこれからなのに、予算執行の既成事実の積み重ねで、道路建設を進めるやり方は許せません。

写真は5月8日貝塚市そぶらで撮ったものです。朝6時ごろ散歩途中に見つけました。花の名前は知りません。ご存知の方は教えてください。



イオン道路を凍結し市政をかえよう

(2005.05.19) 
イオン道路を凍結し市政をかえよう

80人が参加して「イオン道路を凍結し要求実現めざす市民の集い」が17日開催されました。主催・明るい民主的な泉南市をつくる会

「イオンや東洋クロスに手厚く市民に冷たい市政にノーを」と3月議会で予算案を否決しました。

しかし向井市長は予算が否決されたのに、イオン道路建設のため6億4千万円の東洋クロスへの補償費(総額24億円)の支払いを決めました(市長の専決処分)。

その上、20日から開かれる臨時議会では9億円のイオン道路の予算(総額54億円)を提案しています。一方、市民生活にかかわる予算は削減されています。

地震対策の予算は25万円、市PTAなどが要望している無線(街頭)放送は調査費すらありません。住民基本検診は有料化、イオン出店のための地元商業対策「道の駅」予算6000万円はカットされました。

「イオン道路を凍結し、市民生活を応援する市政を作ろう」という熱気にあふれた集会になりました。

国保税の大幅値上げ、合併、幼稚園の統廃合など、議員や市民との共同の力で撤回させてきました。明日の臨時議会もがんばります。



市民の里周辺の悪臭の解決もとめる

(2005.05.17) 
市民の里周辺の悪臭の解決もとめる

厚生消防常任委員会が開催され、以下の質問を行いました。
1、市民の里の周辺で悪臭について
市は悪臭の原因となっている堆肥の搬出を指導し、悪臭の解決と再発防止の約束はできたと答弁がありました。

2、JR福知山線の事故や地震災害対策について
JRのような事故には緊急消防援助隊がすぐに対応できるように国から指示があったそうです。地震や大型火災、高速道路の事故には大阪府や和歌山県との共同で対応するそうです。

3、新家の悪臭対策について
大阪府は悪臭が解決しないまま、業者の営業更新の申請を受け付けました。一刻も早い解決のために、臭気指数による府の業者への厳しい指導をするように求めました。

4、住民基本検診の有料化の撤回を
3月議会で予算が否決されたのに有料化を議会を無視して専決しました。市民病院がないのに、予防対策が進みません。

5、生活保護について
国は生活保護費の負担を減らす計画です。これに全国知事会などは「生存権が侵される」と反対しています。市もこのような改悪を許さない取り組みを求めました。

6、「道の駅」的施設について
イオン出店に伴って地元商業対策として「道の駅(地元の生産物を販売する店)」を6千万円で建設する計画が取り下げました。市は地元商業対策をどう考えているのか、市の姿勢をただしました。

写真は耐震強化して新しくなった消防署です。倒壊の心配があった「火の見やぐら」も撤去されました。自家発電装置などが新設されました。厚生消防委員会で視察に行きました。



明日は「イオン道路を凍結し要求実現めざす市民の集い」

(2005.05.16) 
明日は「イオン道路を凍結し要求実現めざす市民の集い」

3月議会で予算は否決されました。市長は4,5,6月の暫定予算を専決処分で執行しています。*専決処分とは議会を開く時間がないとき、市民生活にかかわるような予算を議会の承認なしに市長が専決する制度です。

今日の議会運営委員会で5月20日から臨時議会が開かれ、暫定予算と7月から来年3月までの予算が審議されることが決まりました(予算員会は23,24,25,26日、最終本会議は30日の予定)。

予算の特徴
1、地震対策の予算は津波浸水ハザードマップ25万円のみ。災害対策や子ども達の安全対策にもなる無線放送は検討中というが調査の費用もありません。

2、議会は信達樽井線(イオン道路)の見直し、民営化や幹部職員の配置の見直しなどによる歳出の見直しを提案しています。しかし今回の予算にもそれらの反映はありません。

明日は「イオン道路を凍結し要求実現めざす市民の集い」(明るい会主催)があいぴあ泉南で午後7時から開催されます。多くの方のご参加をお待ちしています。

写真は3月22日に開催された明るい会主催の「泉南市の予算を考える会」の集会の様子・・詳細は3月22日の活動日誌をご覧ください。



「心の通った市政を」と13人の議会報告できる

(2005.05.06) 
「心の通った市政を」と13人の議会報告できる

3月議会で今年度予算に反対した議員が集まり、共同で議会報告をつくりました(5月9日に新聞折込の予定)。

1面には泉南市の財政難の原因である大型公共事業が、どのようになっているのか検証しました。
・24億円の負債と塩漬け用地を残して中止になった砂川駅前再開発
・24億円で山を切り崩し、毎年1億円の元利払いと1500万円の維持費がいる花畑を作った農業公園
・福祉施設だけでなく公園用地も購入し総額82億円になった「あいぴあ泉南」
・他に市民の里、下水道事業・青少年の森

2面は内容は次のとおりです。
@議会や市民に説明もなく、議会の否決を無視して進める総額56億円もの信達樽井線(イオン道路)について
A今回初めて、議会として人件費の削減に反対した理由について。
・人件費より不要・不急の大型公共事業を先に削減すべき     
・2年間に限定した今回の人件費削減は抜本的な対策にならない
・給与の引き下げでなく、職員定数の見直しをはかり人件費の削減を


これからも議会や市政について情報を公開し、市民のみなさんの目線でご意見を頂くようにがんばります。

「せんなん市議会だより」は全会派(無所属も含め)の意見が掲載されています。5月の泉南市広報と一緒に配布されました。こちらも合わせてお読みください。
写真の花は下村区で見つけました。



九条守って平和な世界を藤本義一氏の講演きいて

(2005.05.03) 
九条守って平和な世界を藤本義一氏の講演きいて

「憲法九条を世界に広げよう」と「5・3大阪憲法のつどい」が大阪城野外音楽堂で開かれました。泉南市と阪南市から観光バスを貸切、五十人が参加(全体で三千百人余)。

藤本義一氏(作家)は「日本は原爆を落とされ、戦争に負けた。しかし戦争を放棄した(仕返しをしない)憲法九条を持った。これは世界に誇れること。九条を守って中国に日本こそ国連の常任理事国になるべきだと言えばいい」と話されました。

津村明子さん(大阪府生活協同組合連合会会長)は「60年間戦争がなく、経済大国と言われるようになったのは憲法九条があればこそ。憲法を外交に生かせば、アジアのと手をとりあい、いい地球をつくっていける」と述べられました。

高校生や在日韓国人の青年、また阪大九条の会、大阪弁護士九条の会、宗教者九条の会からも発言がありました。写真は宗教者九条の会の松浦悟郎さん(カトリック大阪教区補佐司教)が発言し、バックには仏教者やキリスト教な関係者が並んでいるところ。

中学生になり、憲法の前文を暗記したころを思い出しました。「九条があれば、戦争しなくてもいい、父親も戦争に行くこともないし、攻められることもない、安心して暮らせる」と安らかな気持ちになりました。
九条は世界に先駆け正しいことをしている。誇らしい気持ちにもなりました。

この集会に家族4人で参加。子ども達は会場横の公園で遊んでいました。集会のあとのパレードには参加せず、家族で私の実家(西宮市)に行き一泊しました。父・母・妹夫婦・姪2人とゆっくり過ごしました。



桂米朝氏、吉田玉夫氏、藤本義一氏らが九条の会

(2005.05.01) 
桂米朝氏、吉田玉夫氏、藤本義一氏らが九条の会

「憲法九条改悪を阻止する一点で賛同を」と「九条の会・おおさか」が4月25日結成されました。この会は昨年6月に作家の井上ひさし氏や大江健三郎氏らがよびかけた「9条の会」アピールへの賛同者を大阪で広げようというものです。
泉南市でも「平和の会」が中心になり呼びかけ人や賛同者を募り、署名活動に取り組んでいます。

大阪の会に呼びかけ人は次の各氏。
大谷昭宏(ジャーナリスト)桂米朝(落語家)鬼追明夫(元日弁連会長)清史彦(真宗大谷派瑞興寺住職)小山仁示(関西大名誉教授)新野新(放送作家)杉山平一(詩人・映画評論家)津村明子(大阪府生活協同組合連合会会長)直木幸次郎(大阪市立大学名誉教授)藤本義一(作家)松浦悟朗(日本カトリック正義と平和協議会会長)宮本憲一(大阪市立大学名誉教授)森南海子(デザイナー、随筆家)吉田玉夫(文楽人形遣い)

「5・3おおさか憲法のつどい」のご参加を(大阪弁護士九条の会、大阪宗教者九条の会、阪大9条の会が呼びけ)
大阪城野外音楽堂で昼12時30分開場・1時15分開会
記念講演・・藤本義一氏
リレートーク&アトラクション
午後3時からピースパレード(京橋まで約1時間)資料代500円

泉南からバスが出ます。11時30分泉南市役所集合・15時15分帰路(交通費1000円)御利用ください。詳しくは大森までご連絡ください。

写真の花は上村で見つけました