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活動日誌
最新の活動日誌
活動日誌履歴
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街に活気与える藤祭り、税金のムダ使い農業公園

(2005.04.29) 
街に活気与える藤祭り、税金のムダ使い農業公園

先週の土・日に泉南市牧野で藤まつりが開催されました。個人のお宅が藤を栽培し、ご自宅を開放されています。
連日、1万人前後の見学者が来られたそうです。新家の山田家の見学も行われ、多くの方が新家から砂川駅周辺を散策しました。これらの人が商店街により、経済的効果も上がりました。

一方、農業公園は財政難のなか、24億円で山を切り崩して作りました。管理費が年間1500万円かかります。オープン時(花摘み期間、8日間で)には1万5千人が来園。車で行くところなので、街は素通りです。いまは、花摘みも終わり、来園者は公園で遊んで、お弁当を作れば食べて帰れます。

藤祭りと農業公園、経済効果・税金の使い方・地域とのかかわり・環境問題を考えると藤祭りの軍配が上がるのでは。市民の力は、すごいと感じました。
農業公園を作るなら、財政難を理由に放置している、市民の里や青少年の森をリニューアルするほうが安くできます。また新家駅からのアクセスも整備すれば、街の活性化につながります。

市長が議会や市民の指摘に、耳を傾ければ、いい考えも生まれるのに残念です。
写真は4月28日に写したものです。藤祭りは終わっていましたが、まだ多くに人が来て写真を撮ったりして、楽しんでおられました。



幼稚園の統廃合問題、先延ばし

(2005.04.27) 
幼稚園の統廃合問題、先延ばし

教育審議会・就学前部会を傍聴して
一丘中学校区で新家幼稚園と新家南幼稚園を廃園にして一丘幼稚園に統合する案が就学前部会で議論されていました。

一昨日の教育審議会・学校部会で校区編成問題が白紙撤回になったため、統廃合問題も先延ばしになりました(詳しくは4月25日付けの活動日誌をお読みください)。

市立幼稚園への保護者からの特に強い要望は@3歳児保育の実施A保育時間の延長です。しかし、この具体化は進んでいません。

保護者や地域、現場の声をきいて、どんな教育が必要か、みんなで考える場が教育審議会になるように願います。

泉南市の幼稚園教育は高い評価を受けています。園庭の開放や子育て相談など若い親、子ども達のコミュニティセンターになっています。市から押し付けの新家幼稚園と新家南幼稚園の廃園計画がつぶれたことは、喜ばしいです。

写真は会議のあった「あいぴあ泉南」



地域無視の校区編成案、白紙撤回に

(2005.04.25) 
地域無視の校区編成案、白紙撤回に

教育審議会の学校教育部会を傍聴して
樽井小学校区の過密化を解決するために、校区を変更する案が学校教育部会から提案されました。しかしこの提案は地元の声を聞かず作成され、樽井地区から6000余の反対署名が集まり、変更案は白紙撤回されました。

特に反対があった案は、現在の樽井小学校区を鳴滝第1小学校・鳴滝第2小学校・雄信小学校・樽井小学校の4分割するというものです。

樽井地区では、樽井小学校校区内の安全パトロールをおこない、樽井っ子クラブなども運営しています。しかし校区が4分割されるとこれらの活動にも支障がでます。地域にはぐくまれてきた子どもたちが一番かわいそうです。

今回の問題は無責任な校区編成し、その解決を安易な数あわせで、地域の声も聞かずに新たな校区編成を主導してきた教育委員会をふくめ政治の責任です。

今年の新入生は鳴滝第1小学校9人・鳴滝第2小学校4人・雄信小学校35人・樽井小学校約170人です(1から2人の変更があるかもしれません)。問題は樽井小の過密だけではありません。

写真は会議のあった埋蔵文化センタです。



4月25日より小学校に受付要員の配置

(2005.04.22) 
4月25日より小学校に受付要員の配置

総務文教常任委員会を傍聴して報告
児童等の学校生活の安全確保のため、市内の全ての小学校に「受付要員」を一人配置します。校内にボックスを設置し、門扉の施錠をおこない、来校者等のチェック及び不審者の発見・通報をおこないます。

4月25日から実施。4、5月は8時30分から、6月は9時30分から、いづれも午後5時まで配置。児童の登校日は全日配置。予算は大阪府からの補助金(3年間)。1日2交代、3人でローテーションを組みます。

委員会では、保育所や幼稚園、中学校へも要員の配置が必要という意見がでました。教育委員会からは「小学校だけ実施する。ほかは地域のネットワークを確立し、子ども達の安全確保を図りたい」と答弁がありました。

共産党の成田議員は市PTA協議会などが要望している防災無線の設置について質問。市長は設備の必要性を認め、検討中である趣旨の答弁がありましたが、具体的な設置について答弁はありませんでした。

防災無線も幼稚園や保育所の受付要員の設置も、市長が不要・不急なイオン道路をやめれば実現の目処がたちます。
いまムダな大型公共事業優先から市民の暮らしと命を守る市政に転換が求められています。



扇町公園からパレード生活破壊を許さない府民集会

(2005.04.20) 
扇町公園からパレード生活破壊を許さない府民集会

大阪市北区の扇町公園で行われた「許すな憲法改悪、大増税!もちよろう怒りと思いを4・20府民大集会」に参加。

泉南市を5時30分にバスで出発、7時に扇町公園に着きました。泉南市・阪南市・泉佐野市から約40人が参加しました。

大阪府内から4千人が参加。30分の集会のあと3コースに分かれ、30分間パレードを行いました。

私は天神橋筋の商店街から中崎町まで歩きました。バス停やお店から手を振ってくれる人もいました。

集会では憲法問題、青年の雇用問題、介護保険改悪、消費税増税、年金の引き下げや不況で大変な生活について「怒りや思い」が語られました。

5月3日の憲法記念日は宗教者9条の会、阪大9条の会、弁護士9条の会が主催して藤本義一さんの講演があります。草の根からこの集会を成功させましょう。ひる12時30分会場・1時15分開会・場所・大阪城野外音楽堂



悪臭問題・グリーン産業営業の認可は住民合意で

(2005.04.15) 
悪臭問題・グリーン産業営業の認可は住民合意で

グリーン産業は産業廃棄物中間処理業者として、5年ごとに大阪府の認可がなければ、営業できません。4月15日がその認可をもとめる営業更新の申請の期限となっています。

泉南市は「悪臭が解決しない限り営業を認めないように」と大阪府に要請してきました。また悪臭対策委員会では「営業更新は周辺住民の承認を」と2万6千筆の署名を集め、大阪府と泉南市に提出してきました。

グリーン産業の悪臭対策が遅れたため、大阪府の申請の受理がぎりぎりなりました。大阪府がグリーン産業の営業更新を認めるかはこれからです。大阪府は標準で2ヶ月審査し営業を認可するか決定します。

大阪府は産業廃棄物施設からの臭気が悪臭防止法による基準値を下回ったことを申請受付の理由にしています。しかし「今後、基準値を上回る時は、更新を認めないこともある」としています。

しかし、現在でも悪臭がしているため、グリーン産業は申請書とともに改善計画書を提出。この改善計画は来年から施行される「臭気指数による悪臭規制(現在の悪臭防止法による規制より厳しい規制)」の基準以下に臭気を抑えるものです。大阪府はまた改善計画どおり改善を行わないとき時には営業の更新を認めないとしています。

大阪府はこれから、グリーン産業による改善計画書に基づく住民説明会、また住民とグリーン産業との間で環境協定書を交わすことを指導する予定です。

グリーン産業は製品施設化工場の密閉化による臭気対策を行うとしています。牧場からの臭気も改善の余地はあります。

また、今後、改善が見られない時どうするのか、など住民と誠意をもった合意(環境協定書)が出来ないかいぎり営業の更新は認めるべきではありません。



入園式 と新家幼稚園と新家南幼稚園の廃園計画

(2005.04.12) 
入園式 と新家幼稚園と新家南幼稚園の廃園計画

あいにくの雨でしたが、新家幼稚園の入園式に出席。バラ組(新入生)14人とうみ組(年長さん)18人のかわいい子ども達を見ていると、気分は晴れやかになります。また泉南市の幼稚園教育は保護者や地域から高い信頼を得ています。私も誇らしい気分になります(写真の赤い帽子が年長さん)。

しかし、今日の天気のように重たい気分になることがあります。いま教育審議会で「財政難を理由に」中学校区に幼稚園を一つにする、つまり一丘中学校区で新家幼稚園と新家南幼稚園を廃園にして一丘幼稚園に統合するという案が出ています。

この案は子どもたちのことや地域性の議論が抜けています。4年前、新家幼稚園の廃園計画が出たとき、子ども達の宝「新家幼稚園」を守ろうと、保護者と地域が力をあわせて廃園計画を白紙にしました。

泉南市はイオン道路や農業公園など不要・不急な大型公共事業を優先し、財政を破たんさせ、その一方で教育や福祉を削っています。このような予算の使い方を改め、新家から幼稚園をなくさないようにがんばります。

午前は団会議、昼は議会報の編集委員会、
夜は泉佐野市の悪臭説明会に参加



郵便局をなくさないで・・政治家がんばって

(2005.04.06) 
郵便局をなくさないで・・政治家がんばって

定年を迎えたご夫婦から「相談があるから寄って」と電話ありました。早速伺うと開口一番「郵便貯金に利子がない」と切り出し「しかし利子は少なくても、元本が保証される郵便局がなくなると困る。郵便局の人にどうしたら郵便局が無くさないですむのか、と聞いたら、政治家にお願いしてくださいと言われたので大森議員に連絡した。是非、国会議員に伝えてほしい」とのことでした。

共産党は3月22日 泉南市でも,わけ豊衆院候補や宮本たけし前参院議員と特定郵便局のみなさんと懇談を持ちました。

郵便局長さんからは「郵便局を公社にして国の税金を入れずに経営しているのに、なぜ民営化か。淡路・神戸大震災の時、郵便局は貯金通帳がなくても、貯金を下ろせるようにした。新潟の震災のとき、宅急便は配達できなかったが、郵便局は全国から支援をして、配達をした。民営化になったらこんなことは出来ない。マスコミは報道しないが、民営化してお客さんが困のではと心配」と話してくれました。

国会では自民党や公明党は民営化を進めようとしています。しかし昨年の12月泉南市議会では「民営化を早急にすすめるな」という意見書を全会一致で可決しました。

宮本前参議院議員は府下の特定郵便局長さんと懇談しています。詳しくは宮本さんのホームページをご覧ください。ここからリンクで簡単にご覧になれます。

写真は7日、入学式の一丘中学校



花咲きファーム開園・財政難のなか24億円の花畑

(2005.04.02) 
花咲きファーム開園・財政難のなか24億円の花畑

農業公園(花咲きファーム)の開園式に出席しました。24億円で山を切り崩して作った、花畑と駐車場と進入道路(本来は貸農園や宿泊施設も建設の予定だが、財政難や民間の支援もなく凍結)。面積が24f、1fに1億円つぎ込んだことになります。

管理費として年1300万円が支出し、収入は花の販売で50万円程度の予定です。この管理費があればコミュニティバスを一台増やすことが出来ます。市長や来賓者のあいさつは耳障りのいいことを述べていました。しかしイオン道路の建設をやめない限り、市民の里や青少年の家のように管理費も削減され充分に利用できないものになるのでは。

新家でも花を栽培し、市民むけに花摘みもしています。農業支援というならこれを応援したほうがいい。「癒(いや)しの場」というなら今ある公園の整備を市が責任を持ってやればいい。これらを幾らやっても24億円にはなりません。

午後から大阪の共産党の会議に参加。
会議終了後、西宮の僕の実家に泊りに行った子どもを迎えに、大阪駅に行きました。



まっぴらごめん 消費税増税

(2005.04.01) 
まっぴらごめん 消費税増税

消費税が導入されて17年になる4月1日に「怒りの宣伝・署名行動」が全国で行われました。泉南市でも共産党も参加して6人で夕方1時間、樽井で宣伝署名を行いました。60筆を超える署名とカンパ1000円が寄せられました。

世論調査では消費税反対が7割にも達しています。消費税が始まってから、国民の家計を大きく圧迫しています。福祉のためといいながら、年金は減り負担は増えるばかりです。しかし、政府は社会保障の切捨てや定率減税の縮小・廃止など増税路線に拍車を掛けようとしています。

議会で消費税増税反対の意見書を提案しましたが、共産党と小山議員以外の賛成がなく、否決になりました。ぼろもうけしている大企業から、ヨーロッパ並みの税金を取れば、消費税の値上も必要はないことなど説明しましたが・・残念。

 人事異動があり、役所内を廻りました。晩は明るい会の会議に参加。
写真はマイクで宣伝する松本議員と署名を訴える大森