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活動日誌
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府、グリーン産業の営業更新申請の受付を表明

(2005.03.30) 

3月になっても悪臭がしているのに、大阪府は24日にグリーン産業の営業更新の申請を受け付ける方針であること向井市長に伝えたことが明らかになりました。営業の更新の可否判断は6月ごろになる予定です。

大阪府は産業廃棄物施設からの臭気が基準値を下回ったことを申請受付の理由にしています。しかし「今後、基準値を上回る時は、更新を認めないこともある」としています。泉南市は随時、臭気測定を行っています。

住民は悪臭の一日も早い解決を望み、グリーン産業の営業更新を認めないことを目的にしていません。しかし地域住民は10年以上、悪臭に苦しんでいます。「近隣の悪臭が解決し、更新後も悪臭がないという保証がない限り更新を認めるな」というのは、住民の当然の願いではないでしょうか。

府はこれから、グリーン産業による住民説明会、住民とグリーン産業との間で環境協定書を交わすことを指導する予定です。またグリーン産業は製品施設化工場の密閉化による臭気対策を行うとしています。牧場からの臭気も改善の余地はあります。これらが誠意をもって住民との合意が図れるようにしなければなりません。



緊急性のないイオン道路をすすめ財政難を市民・職員に押し付ける予算否決

(2005.03.29) 

議会の最終日、新予算と議案、意見書の審議・敬称略
予算(一般会計および特別会計)は賛成6、反対13で否決

賛成議員・中尾、原、竹田、井原(以上公明党)森(改革ク)、巴里(無所属)  反対議員・和気、大森、松本、成田(以上共産党)東、市道、北出、堀口(以上緑風会)木下、島原(以上改革ク)、谷、角谷(以上市政研)、小山(無所属)
 
イオン道路や農業公園など不要・不急な公共事業の優先で財政難をつくりながら行政改革も進まない市長の責任を求める反対討論が相次ぎました。

人件費の引き下げ案は賛成6、反対13で否決。
 
賛成議員・中尾、原、竹田、井原、森、巴里 反対議員・和気、大森、松本、成田、東、市道、北出、堀口、木下、島原、谷、角谷、小山。

2年間に限定した職員給料の引き下げは問題、無駄な大型公共事業の削減など抜本的な財政再建を求める反対討論がありました。

国保税の大幅値上げ案は賛成1、反対15、退席3で否決。

賛成議員・巴里 反対議員・和気、大森、松本、成田、東、市道、堀口、中尾、竹田、井原、森、木下、島原、角谷、小山、退席議員・原、北出、谷。

国保の赤字解消のため、大幅値上げではなく予防対策の充実や一般会計からの繰り入れの復活を求める反対討論がありました。

議員提出議案(意見書)は
@「人権侵害の救済に関する法律」の早期制定を求める意見書
共産党のみ反対し可決
(反対の理由)差別の具体的な内容はきめれない。マスコミの規制につながる。国などによる人権侵害の救済にならない。・・今国会でも自民党の一部などからも異論や反対がでている)

A発達障害児(者)に対する支援促進を求める意見書
全会一致で可決

B自衛隊のイラクからの早期撤兵を求める意見書
小山議員と共産党の賛成で否決

C消費税の大増税、定率減税の縮小・廃止に反対する意見書
小山議員と共産党の賛成で否決

D最低賃金の引き上げを求める意見書
小山議員と共産党の賛成で否決
大阪府議会では全会一致で可決したのに、残念です。

他の議案は全て全会一致で可決  (敬称略)



山下元参議院議員、イオン出店の影響調査に

(2005.03.27) 
山下元参議院議員、イオン出店の影響調査に

イオン出店の現地調査に山下元参院議員が3月16日に泉南市に来て、地元業者の方などと懇談をしました。共産党が商店主さんや「明るい泉南市を作る会」とイオン出店の反対運動とともに、環境問題や地元商業者への支援策を求めて運動してきたことをお話しました。

環境対策では共産党は党の府会議員の力も借り、警察や大阪府やイオンや泉南市に周辺道路の整備や駐車場の確保、ガードマンの配置などを要請してきました。

子ども達や隣の病院への影響を考え終日の営業の中止をも求めました。交通渋滞は予想以上になく、オールナイトの営業もなく、運動の成果がありました。

しかし地元商店が取り組んでいる宅配制度の支援などの商業対策や砂川駅前や新家駅前などの整備はこれからです。

私たちが大型店出店に反対する理由は、ライフや泉南サティのように7〜8年で撤退するからです。しかし泉南市は泉南イオンが30年も営業を続けるとして総額56億円ものイオン道路を建設する計画です。この計画を凍結しない限り危機的な財政状況は改善できません。

山下よしきさんのホームページの「いちおしコンテンツ・・Messaji to YOU」でもイオンの現地調査が紹介されています。このホームページのリンクから見れます。ぜひ参考にしてください。

写真は左から喫茶「ともだち」マスターの福井さん、大森、山下さんです。



予算の否決を見込み、市の議会報告を準備

(2005.03.24) 
予算の否決を見込み、市の議会報告を準備

05年予算が29日の最終本会議で否決される見込みとなり、急きょ議会報告の紙面を変更することになりました。議会の予算や財政問題についての考えが分かるようにしたいと思います。

私が編集委員長で、改革クラブの木下議員が副委員長です。2人で原稿のお願いに各会派に意見を聞きに廻ると「(共産党と改革クラブの)珍しい組み合わせやなぁ、何があるねん」と冗談を言われたりしました。

議会や市政を知ってもらうため、今年は議会ごとに報告を発行しようと、事務局の力もかりながらガンバッテいます。

議会の様子を知ってもらうためには、議会報も読んでいただき、ぜひ傍聴にもお越しください。
写真は新家の下村でみつけました。



暫定予算について共産党、申し入れをおこなう

(2005.03.23) 
暫定予算について共産党、申し入れをおこなう

05年度の予算案は17日の予算委員会で否決になり、29日の最終本会議でも否決の見込みです。そのため市は4,5,6月の暫定予算を作成しています。暫定予算は一般的に市民生活に必要な予算や人件費など義務的な経費は計上できますが、箱物など投資的経費は計上できません。

暫定予算の編成について@保育料の値上げ、基本検診の有料化、水道料金の福祉減免の廃止、福祉電話の補助の廃止などは、計上しないことA信達小学校の増築や自動車図書館の買い替えは、支障がないようにすることを申し入れました。

写真は新家の種川神社の椿



泉南市の予算を考える会に参加

(2005.03.22) 
泉南市の予算を考える会に参加

共産党議員は角谷議員、小山議員とともに明るい泉南市を作る会主催の「泉南市の予算を考える会」に参加しました。05年度予算の否決を受け、市の財政問題について50名の参加者や他党派の議員と意見交換を行いました。短い時間でしたが有意義なものになりました。
       人件費削減になんで反対?
参加者から一番初めの質問です。議会が初めて人件費の削減を否決した経過、人件費の削減が財政の再建に反映していないこと、泉南市の財政にはムダが多くあること等、角谷議員などから詳しく説明がありました。

失敗が明らかになった農業公園をこれから市民の力で再生しようと小山議員などから提案がありました。成田議員は市の財政状況、松本議員はイオン道路、わけ議員は公共料金料金の値上げ、私は国保税の大幅値上げ否決の経過について報告しました。



本予算、否決!その背景は?

(2005.03.21) 
本予算、否決!その背景は?

向井市政は公明党や民主党系、保守系議員の支持や部落解放同盟や泉南市職など連合系組合の支持を受けています。しかし05年度の本予算は公明党を除き予算委員会で反対多数で否決されました。これは向井市長不信任と同じ意味を持ちます。

        市長の姿勢に議会が反発
向井市長は市民の里や青少年の森など作ってきましたが、財政難で管理も十分出来ないままです。和泉砂川駅再開発は金利を含め24億円の土地の購入をしたまま凍結、農業公園は24億円の土地代と造成費で山を取り崩し、花畑だけが完成しただけです。合併が失敗しても「市民に中長期的な展望に理解がない」と反省もありません。

  向井市政のもと、人件費を削減や公共料金を値上しても
        財政の健全化はできない
 火葬場の新設は市長の公約でしたが財政難を理由に凍結になりました。しかしイオン道路は府やイオン言いなりで進めていく姿勢です。イオン道路は泉南イオンが30年間、りんくうタウンで営業することを前提に国や府の補助金と市の借金で作ります。
 05年予算には、財政難を理由に市職員の人件費切り下げや国保税の大幅値上が含まれていますが、これらも否決になりました。不要・不急な大型公共事業を優先する限り、いくら人件費を削減しても、公共料金を値上しても財政の健全化は出来ません。
(写真は種川神社の桜)



本予算の否決でどんな影響が

(2005.03.20) 

予算委員会で05年予算案が否決されました。向井市政が否決されたのと同じ意味を持ちます。

4、5月は暫定予算、6月に新予算を提案
 市長はどうしても必要な人件費や扶助費、手数料・利用料などを中心にした4、5月分の暫定予算を組みます。これは議会の承認はいりません。6月に新予算を作り議会に承認を求めます。

暫定予算の内容は
 国保料金は引き上げ、職員の給料は引き下げはなし。しかし保育料金は値上、基本検診は有料化になります。これらは議会の承認が必要でなく市長の提案どおりになります。イオン道路や道の駅的施設など施設を作るような予算は一般論では暫定予算には計上できません。

市民を応援する予算を作ろう
 防災対策、教育施設の充実、駅前の整備など、市民の願いのかなう予算を作りましょう。そのために緊急性のないイオン道路は凍結しましょう。



05年予算否決に・・財政健全化計画、信任されず

(2005.03.17) 

3月の予算議会で人件費の削減案(3億円)国保税の値上げ案(3億円)が各委員会で否決・17日の予算委員会で本予算も否決
財政難を理由に市民や職員への負担を押し付け限界に
向井市長は財政難を理由に学校の大規模改修や防災放送の設置、コミバスの増便など行っていません。一方、公共料金の値上げをし職員の給料を削減してきました。
 しかし財政危機は改善しません。向井市長は市民の里や青少年の森、農業公園の失敗を認めず、緊急性のない56億円ものイオン道路を計画しています。このような事業を続ければ現在も将来も財政難が続きます。市民や職員の負担が不要・不急な公共事業の元になります。
歳入の不足を補うために
 イオン道路の建設費のうち、東洋クロスの移転補償費23億円の契約打ち切りなどを早急に行うべきです。



人件費の削減案・・否決

(2005.03.16) 

職員給料、市長や管理職の人件費引き下げ案が提案されましたが公明党を除き反対多数で否決しました。(14日・総務教育常任委員会)。
 削減案の内容
 今回も財政難が理由。職員に厚遇的なものがあったためではない。管理職は年100万円以上の減収、市長は給料を引き下げても退職金は減らないが、職員は給料だけでなく退職金も減らされます。削減額は約3億円弱。
 なぜ、人件費削減に反対するのか。
 共産党は財政難のなか組合の承認がある場合、職員の人件費の引き下げは賛成し、市長などの給料引き下げにも賛成しきました。議員の給料などの削減も提案してきました(議員の人件費は定数削減で総額は大幅減)。
 しかし向井市政ではいくら人件費を減らしても、ムダな公共事業を進めるので財政難は解決しません。職員から「財政難で市は破産なら給料の引き下げも仕方がない」という声が上がっています。
 向井市長は財政難のツケを市民や職員に押し付けますが、赤字の原因であるムダな大型公共事業こそやめるべきです。今すぐ作る必要のない信達・樽井線(イオン道路)の整備は即刻やめ、財政を立て直すべきです。
  



国保税の大幅値上げ・・全会一致で否決へ

(2005.03.15) 

 低所得者や子育て世代を直撃する国保の値上げの案が15日の厚生消防委員会で審議され、公明・改革クラブ・緑の会・共産党の反対で全会一致で否決されました。
 国保会計の赤字を理由3億円以上の値上げを提案・・年収250万四人家族で25万円が国保税になり、年10万円以上の値上がりになります。
反対の理由
@低所得者や子育て世代への大幅な値上げは、さらに保険料の滞納者を増やす。
A赤字の理由は財政難を理由に一般会計からの繰り入れをやめたこと。国も財政難から市への負担金を減らしたことによるものです。
赤字をなくすために
@泉南市は市民病院もなく、衛生費は大阪府下の市では最低です。市から国保会計へ繰り入れをする。
A医療費全体を引き下げるために予防の充実を図る。



24億円のムダ遣い・・農業公園

(2005.03.14) 

民間もソッポをむく農業公園
4月に24億円かけた農業公園が開園になります。財政難のため必要最小限の施設だけを造りました。岡中の山を切り開き、25億円の大部分は土地代と造成費。泉南市は民間活力を導入する予定でしたが、経営に参入を希望する業者もありません。
農業に適さない土壌・・
農業公園は春はチューリップ、秋はコスモスを植え、後は芋ほりを予定。これらは農業公園でなくても休耕田でやれば農業支援や町おこしにもなります。市は農業公園の土壌に適した植物を研究中とのこと(24億円かけて何を研究してきたのか)。
今ある公園の整備を
市民の里、青少年の森や公園の整備は財政難を理由に放置しています。これらの整備には年間数千万あれば十分にできます。24億円のうち、12億円が借金。この返済のために公園の整備だけでなく市民の要求は切捨てされます。
失敗を認め、見直しを
市長は農業公園の失敗を認め、火葬場や墓地公園などへの抜本的見直しを考えるべきではないでしょうか。
(大森議員の一般質問、議案についての質問から・・農業公園については、角谷議員・小山議員なども責任問題を追及しました)



10日・臭気測定おこなわれる

(2005.03.12) 

測定の前日は悪臭が
大阪府は公開でグリーン産業の施設内で臭気測定を10日に実施。府はこの測定で悪臭防止法に違反しない時、グリーン産業から営業更新の申請があれば「受け付ける」としています。この測定はグリーン産業に連絡しています。測定の前日や翌日には悪臭がしていました。これでは、測定の前日には堆肥舎内の片づけで臭気が発生し、測定日には臭気がしないとも限りません。

営業更新を前提にするな・・
悪臭は解決していません。悪臭のしないときに測定しても、意味はありません。悪臭がするのは、行政の休みの日や夜間や早朝です。府のしてることは実態と住民感情にあっていません。



財政・教育・悪臭・商業対策について質問します

(2005.03.04) 

3月7日から05年1回議会がはじまります。大森は9日午後1時から一般質問を行います(予定)。ほかの議員の質問予定は活動カレンダーをご覧ください。
@財政問題・・長引く不況の中、市民生活を応援する市政が求められています。そのために
1情報公開を進め、聖域や例外を作らず財政の無駄を省くこと。
2市民参加で市民ニーズを効率的に実現していくこと。
高額滞納者対策、イオン道路の見直し、行財政改革について質問します。
A教育問題・・新家幼稚園と新家南幼稚園を廃園にし一丘幼稚園に統合する案が「財政難を理由に」教育審議会で議論されています。財政論が優先し、子どもたちのことや地域性が抜けていると思います。
子どもたちの安全対策の強化・・街頭放送の設置を求めます。この放送で子どもたちの下校を知らせたり、不審者の情報、津波や地震の情報も放送できます。
B悪臭問題・・行政による悪臭の原因となっている業者への立ち入り調査の強化を求めるます(現在は周辺の悪臭調査が中心)。悪臭が解決しない時点では今年4月からの営業の更新を認めないように市から府へ要請を求めます。
C商業対策・・道の駅的施設を湾岸線の大阪向きで中部ポンプ場近くに造る計画。泉南ブランド(アナゴやシャコや水ナスなど)を押し出し、地元商業者を元気にし、市民の集える場所にするように提案します。
新家の駅前を整備し、消費者が利用しやすい商店街をつくように提案します。